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Extreme User(エクストリーム・ユーザ)という概念があります。IDEOのイノベーションのメソッドでも、キー概念のひとつとして挙げられています。 This is the IDEO Way Five steps in the process of designing a better consumer experience (businessweekの2004年記事) そのビジネスウイークの中の説明によると、「Extreme User」は「people who really know―or know nothing」を意味します。 ビジネス・エスノグラフィー(英語ではbusiness ethnographyという表現なしないようです。あるいは、検索にかかるほどには一般的な言葉ではないようです)という手法は、参与観察を主軸とした商品開発のための観察手法として、さまざまにあったものを、I
たまには海外の事例など。 割と有名な話なので、知っている人も多いかもしれませんが、知らないと損、と断言できるくらい面白いお話です。 もし、あなたが地下鉄にコンサルとして雇われ、「自動販売機(ジュースとか)の売り上げを上げて欲しい?」と頼まれたら、どうしますか? 「発想する会社」IDEOが弾き出した、ユニークな解決方法 さて、上のお題に対してどんな調査・ソリューションがあるのか? 自販機の数を変える 自販機のデザインを、目立つように変える 商品価格を見直す などなど、いろんな手があると思います。 が、 IDEOが採用したのは、全く異なる答えでした。 「自販機の上に時計を置く」 ・・・・・? ・・・(汗 うん、これだけ書いても何がなんだか。 でも、実際にはこれで自販機の売り上げが本当に、大きく伸びたのです。 なぜ、「自販機の上に時計を置く」のか? ということで本題です。 ※ちなみに記憶を頼りに
We are a global design consultancy. We create impact through design. For years, companies and other organizations have used Human-Centered Design to arrive at innovative business solutions. Working with the Gates Foundation and nonprofit groups IDE, IRCW, and Heifer International, IDEO relied on this approach to improve the lives of communities in Africa, Asia, and Latin America. The resulting HCD
■Human Centered Design Process i.school and IDEO/東京大学ischoolとIDEO 東京大学が最近始めた、イノベーションの学校"i.school"に参加してきました。第一回「人間中心ワークショップ」は、世界最高のデザイン・コンサルティング・ファームであるIDEOとの共催。IDEOの他、博報堂イノベーションラボ・大阪ガス行動観察研究所、味の素、シスコ、早川書房の方々の協力のもと、世にも贅沢なワークショップでした。 IDEOとは、The Art of Innovation/The Ten faces of Innovationなどの書籍(早川書房) で知られる、デザインファームであり、Appleの最初のマウスのデザインや、最近ではBank of Americaの金融サービス設計を【人間を中心に】行っており、その方法論を、"Human Center
引き続き、HCD-Net Tourの一環で、スタンフォード大のd.schoolに訪問。 d.schoolは正式には、スタンフォード大学のInstitute of Designという学科で、もともと人工知能の研究で有名なTerry Winogradが設立した広義のデザイン教育を行う機関。 ここでいうデザインとは、「革新的な問題解決」とでも訳した方が良さそうな、かなり広義の意味。もちろん造形もともなうが、それは必然ではない。 ここは、そういったアイデアをふくらませるためのトレーニング機関とも言える。 スタジオ IDEOとは線路を挟んでお向かいで(とはいえ数キロ離れているが)、人材の交流も盛んとのことで、IDEOの教育機関とも言える。 施設内は、パーティションで自由に区切れるスタジオ、工房、ブレストルーム、プロジェクトルームなどで構成されている。 訪れたのは夏休みに入っていた時期なので学生は少な
In 2009, IDEO designed and launched the HCD Toolkit, a first-of-its-kind book that laid out how and why human-centered design can impact the social sector. In short order, a community of designers, entrepreneurs, and social sector innovators embraced it, buying and downloading over 150,000 copies. In April 2015, IDEO.org launched an exciting new evolution of the HCD Toolkit the Field Guide to Huma
「第2回イノベーション・フォーラム」に参加してきました。場所は大阪産業創造館やマイドーム大阪などのほど近く「シティ・プラザ大阪」での開催。参加者は約300名程度とのこと。講演者は、トム・ケリー氏、ジョン・ナイト氏、弘岡正明氏。 このエントリでは、皆さんが一番興味があるであろう、トム・ケリーの講演について書きたいと思います。 “The Art of Innovation, The Power of Design Thinking ” Tom Kelley, General Manager of IDEO, Executive Fellow of UCB ▽トム・ケリーの人柄 トム・ケリーを見た人が誰でも抱くであろう感想は「優しそう」であるということ。休憩時間でも皆に囲まれて話しかけられていても、「忍耐強く」耳を傾けている姿には、トップ企業のGMであると納得させられます。物腰柔らかく、知的な
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 前に「僕たち、普段、デザインしてないんじゃない?(デザイン・プロセスのデザイン2)」というエントリーでも紹介しましたが、僕自身の頭を整理するためにも、もう一度、IDEOにおけるデザインの5つのプロセスについて書いておこうと思います。 まず、5つのデザイン・プロセスとは以下のようなものです。 Understand(理解)Observe(観察)Visualize(視覚化、具体化)Refine(改良)Implementation(実行) 基本的には、ISO13407:インタラクティブシステムの人間中心設計プロセスの5つの段階、 人間中心設計の必要性の特定利用の状況の把握と明示ユーザーと組織の要求事項の明示設計による解決案の作成要求事項に対する設計の評価 に似ているかなと思いつつも
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