「世界3大ジャズ・フェス」に数えられるスイスのモントルー・ジャズ・フェスティバル(Montreux Jazz Festival)。これまで幅広いジャンルのミュージシャンが熱演を繰り広げてきたこのフェスの特徴は、50年を超える歴史を通じてライブ音源と映像が豊富にストックされている点にある。その中からCD、DVD、デジタル音源などでリリースされている「名盤」を紹介していく。 2018年、ジョージ・クリントンはライブ・ツアーからの引退を表明した。ブラック・ミュージックの可能性を大きく広げたPファンク軍団を率いておよそ半世紀。その間、何枚かのライブ・アルバムが発売されてきた。2004年のモントルー・ジャズ・フェスティバルのステージを記録したライブ盤もその一つである。2000年代バージョンのPファンクの音楽の記録を紹介しながら、ブラック・ミュージックの可能性を大きく広げたファンク集団の歴史と功績を振
![【ジョージ・クリントン】ジャズ・フェスに降臨したファンク界の異形の王─ライブ盤で聴くモントルー Vol.40 | ARBAN](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/11b623f35609a0e4eb2d7728ef3911f6cd39e6a3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.arban-mag.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F01%2Fc8c252f10cc6dbfe24b75b86ec3faf52.jpg)