タグ

本とクトゥルフに関するstr017のブックマーク (2)

  • 日本人はなぜクトゥルーを怖がらないのか : 族長の初夏

    最近、ちまちまとラヴクラフト全集を再読しているのですが、あらためて強く意識させられるのが、恐怖感についての日米文化の違いです。たとえばラブクラフトがさも自明のごとく使う「冒涜的」という表現の、いったい何がどう冒涜的なのか、まるでぴんとこないこと。また、クトゥルーや南極の〈古きもの〉がさほど怖いとも思えず、それどころか、むしろちょっとかわいいじゃん。などと愛着に近い感情すらおぼえてしまったりすること。こういった反応、恐怖の感じ方がひどく違うことについて、どこまでが個人の感性でどこまでが文化の差異によるものか、きちんと切り分けができたら面白かろうなあ、と思いながら読んでいます。 ラブクラフト作品での「冒涜的」という形容は、宗教上の教義と相容れないものごとだけでなく、普通でない、なじみがない、理解できない、ありえない、と語り手が感じる対象ことごとくに向かってつかわれます。キリスト教文化圏では、何

    日本人はなぜクトゥルーを怖がらないのか : 族長の初夏
  • 「ラヴクラフトの死後70年が過ぎ、クトゥルー神話はとんでもない境地に達した」 : アキバBlog

    萌え萌えクトゥルー神話辞典【AA】がアキバでは22日に発売になり、虎A(旧とら1号店)・メロン秋葉原店で見かけた。 書籍情報では『アメリカの怪奇小説家H・P・ラヴクラフトと、彼の作家仲間達がつくりあげた架空の神話体系クトゥルー神話。元々は異次元の神々に翻弄される人間達の恐怖を描くホラー・ストーリーでした。そんなおぞましくも魅力的なクトゥルー神話の世界を徹底解説!』・『クトゥルーやナイアーラトテップをはじめとした異形の神々や、彼らに仕える正体不明の生命体たちを35名のイラストレーターの手によって擬人化』などを謳った、邪神・怪物を萌やしたクトゥルフ神話。 ラヴクラフトの死後70年が過ぎ、クトゥルー神話はとんでもない境地に達した。魔道書「ネクロノミコン」は10歳の美少女になり、巨大ロボットを駆るようになった。我らが這い寄る混沌、ナイアーラトテップに到っては、銀髪美少女になって、バールのごとき名

  • 1