アンバーに捕まった猫。彼を助けるために、黒は単身イブニング・プリム・ローズの拠点であるビルに侵入する。一方、猫、そしてノーベンバー11は、アンバーの口から南米天国門消失の真実と未来を聞かされる。 三十分間、息詰めっぱなし! 物語としての『ダーカー』の力に終始圧倒されたまま放送が終わってしまいました……。脱帽です。 今回は実に契約者らしい契約者(自称)猫の視点から始まるユニークなスタート。 目が覚めると敵の本拠地。目の前には全裸で笑顔の伊達男、ノーベンバー11! 敵はみんな契約者。そんな状況下でくだした彼の合理的な判断とは!? 「本物の猫のフリをするしかない」。 いや、もう……。猫、頑張って(笑)! とは言え、この契約者の「合理的な判断」が今回の物語の肝だったわけです。 E.P.Rに捕まった猫を見捨てるのが、契約者としてもっとも安全な「合理的な判断」だった。しかしそんな事はただの人間でも分か