インターネットには何もない。欲しい情報は存在しない。あるかもしれないけど見つからない。簡単に見つけられるようなものはその時点で価値がない。匿名の自分を認めてくれる人なんていやしない。そこには何も存在しない。もちろん、望まない情報だけは山盛り存在するわけだが。 そこで間違えやすいのが exist と ALL(any) の違い。数学的に言うなら、∃(存在限量)と∀(全称限量)の違いといったところか。ある集団に目立つ人が何人かいたら、それがその集団すべてを代表してしまうのは当然の見方。悪質なのは2ちゃんねらーの一部だの、ボット以下のニュースサイトだらけの中にも光るサイトはあるだのと言う人がいるが、一部のまともな人だけを論じて大多数の衆愚の存在を考慮しなければ、ひどい目に遭う。 欲しい情報はネット上のどこかに必ず存在する。が、それは検索サイトが届かない認証の先にある。検索サイトとはインターネット上