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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/harutabe (2)

  • 飢餓権 - 春巻たべた

    あらゆるSFは読めなかったけどラノベは全部読んだ。過去現在未来におけるすべてのラノベを読み尽くした。だからもう何を読んでも二回目だ。何を見ても同じに見える。その俺様に向かっていまさら探偵科インケスタだの情報科インフォルマだの並べられても乾いた笑いすら出ない。有り体に言えば、俺は誠実に消費していない。俺は老いた。諦念と冷笑に身を鎧って、ロマの吐息に耳を塞いで、さりとて世を捨てるだけの潔癖も無く、未練がましく読みもしないを買い続けている。男やもめに蛆が湧く、というのはすこしも修辞ではない。男やもめには具体的物理的に蛆が湧く。それと同じくらいに、ツンデレでもなければ反語でもなく、照れ隠しでもなければ修辞でもなく、文字通りの意味で、俺はもはや物語を愛していない。だから、俺の部屋の万年床を返せば畳がカビて腐っているし、部屋の一角には開いてもいないが層を成している。こんなふうに。  ※以下に挙げる

    str017
    str017 2011/11/10
  • 図書館戦争を見て感じた違和感 - 春巻たべた

    ※原作未読です。アニメだけ見て持った感想です 図書館戦争作者: 有川浩出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/02メディア: 単行 敵は合法国家機関。 相手にとって、不足なし。 正義の味方、図書館を駆ける!この一文(三文)だけで骨抜きにされた。これほど突き刺さる煽り文は久しぶりだった。これは面白くないはずがないと思った。塩の街はなんか暗くて重くてあんま好みじゃなかったけどまあ面白かったし人物描写がすげー迫力でこいつほんとに新人?って感じだったし。ハードカバーはちょっと買えないけど文庫化されたら読もうと思ってた。思ってたらアニメ化決定したと聞いてじゃあアニメ絵の表紙で文庫化するだろうからそれ買おうと思ってたらさっぱり音沙汰ないまま放映開始と相成ったので先に読みたかったなあと思いながらもワクワクして見た。なんか違った。 http://lapislazuli.ath.cx/im

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