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ブックマーク / yamada10-07.hateblo.jp (2)

  • 歴史の傑物が異世界で埒外の大暴れ 『ドリフターズ』の話 - ポンコツ山田.com

    時は1600年、関ヶ原の戦い。島津豊久は、叔父で養父の義弘を敵勢から逃がそうと、勇猛名高い徳川井伊の赤備えに単騎で挑んでいた。大将首の井伊直政を斬りつけたものの、自身も深手を負う豊久。だが、一人瀕死の身体を引きずっていた彼は、突然まるで場違いな石造りの廊下に迷い込む。延々と伸びる廊下の両壁には扉が並び、豊久の前にはデスクに腰掛ける眼鏡の男が一人。彼が手元の書類にサインを走らせると、豊久は扉の中に飲み込まれた。意識を失った豊久が流れ着いたのは、戦国日とは似ても似つかぬ、剣と魔法が支配し、人間と亜人種デミヒューマンが住む王道ファンタジーの世界だった。豊久のように異世界からやって来たものが漂流者ドリフターズ、廃棄物と称される世界。ここで彼を待つ運命とは…… ドリフターズ 1 (ヤングキングコミックス) 作者: 平野耕太出版社/メーカー: 少年画報社発売日: 2010/07/07メディア: コミ

    歴史の傑物が異世界で埒外の大暴れ 『ドリフターズ』の話 - ポンコツ山田.com
  • 物語の「リアルさ」ってのはなんなのだろうかという話 - ポンコツ山田.com

    伊坂幸太郎の書くキャラは、いい意味で生々しくない。ケミカルっつーか人工的っつーかに通じるところのある話なんだけど、キャラの動きや感情の生起がとても戯画的だ。 参考;「モダンタイムス」を読み終えたので、改めて伊坂幸太郎の面白さを考えてみる(ネタバレなし) - ポンコツ山田.com きっと、そこらへんの雰囲気が視覚化に馴染まない理由なんだと思う。ある意味で、リアリスティックとはまるで無縁の文章表現なのだと言ってもいいかもしれない。 というか、物語を有する作品における「リアルさ」「リアリティ」ってなんなのだと最近よく思う。 「リアルさ」は作品評価の指標として簡単に口にされるが、「じゃあ『リアルさ』って何?」という問いが立てられた時に、きちんとそれを言語化するのは、たぶんとても難しい。 単純に考えれば「リアルさ」とは、現実との照応性や、実際に存在するものをいかに的確に表現するか、などを言うのだろう

    物語の「リアルさ」ってのはなんなのだろうかという話 - ポンコツ山田.com
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