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2012年5月11日のブックマーク (4件)

  • 【ミニ書評】武田修三郎著『デミングの組織論―「関係知」時代の幕開け』

    自然科学を専門としながら、マネジメントに関する著書も著している研究者は少なくない。武田修三郎氏もその一人である。書の発表時は東海大学の教授であったが、現在は早稲田大学で教鞭を振るっている。 『関係知』時代が幕を開けたのならば、他方には幕を閉じた「知」が存在する。それは、デカルトに端を発する近代哲学である。要素還元主義(事象を分解していけば質にたどり着くことができるとする考え方)とも言われる近代哲学の「知」を、書では「分割知」と呼んでいる(以前の記事「「分析」によって事象を分解した後は、「直観」によって全体を統合する」で書いたように、私がMECEに小躍りする世の中の風潮に懐疑の目を向けるようになったのは書の影響である)。行き詰まった近代知を超える現代知は、物事を分解したりせずに、システム、コンテクスト、一連のプロセスとみなす「関係知」である。 エドワード・デミングは、品質管理の伝道者

    stranger2ex
    stranger2ex 2012/05/11
    『関係知』時代が幕を開けたのならば、他方には幕を閉じた「知」が存在する。それは、デカルトに端を発する近代哲学である。
  • 「忖度」する人たち - 内田樹の研究室

    インタビューで、沖縄米軍基地、原発と原子力行政、日のこれからの安全保障と外交戦略についてお話ししする。 どうして私のようなシロートにそういう話を聞きに来るのか、正直に言って、よくわからない。 私は外交や国防の専門家ではないし、知っていることはどれも新聞で読んだ公開情報だけである。 それさえあまり真面目に読んでいない。 読んでも「よくわからない」からである。 でも、仮にも一国の外交戦略と国防にかかわることであるから、どこかに、日政府の「よくわからない」国家行動を説明できる「読み筋」があるはずである。 はたからみてどれほど支離滅裂な行動であっても、行動の主体から見れば、主観的には首尾一貫した論理性がある。 だから、私は日政府の「よくわからない」行動を説明できる仮説を立てる。 仮説が立てば、反証事例が必ずず「ヒット」するからである。 あ、この読み筋は違っていたのだということが、少なくとも私

    stranger2ex
    stranger2ex 2012/05/11
    忖度する人たちは他人の欲望と自分の欲望を取り違えがちである.ラカン的な解釈.一種の事実だ. 忖度される対象へ向かう自己の投射.自己のもつ欲求の権威化により,自身は代理人という立場を取る.
  • 中森康之ブログ - また石巻山

    stranger2ex
    stranger2ex 2012/05/11
    まるで,もののけ姫のあのシーンみたい.
  • 中森康之ブログ - 一体感を目指した都市は崩壊する

    stranger2ex
    stranger2ex 2012/05/11
    ぼくのCityVille の都市は崩壊しそうです.機能と効率だけ求めて歩道もふれあいのスペースもない.ただただ過密で雑然としたものになっている.美しさのかけらもない.