ブックマーク / www.orangeitems.com (23)

  • 人手不足、本当の意味 - orangeitems’s diary

    最近は人手不足という言葉をまともに受け取らないようにしている。人手とは、人の手のことじゃないんだ。想定する年齢・性別で、かつ想定する収入で働いてくれる人、の手が足りないという意味だ。 社内の経験者が年を重ね、現場の熟練者として君臨しているが、このまま放っておくと後継者がいない。現場で一番の若手が40代なんてことも最近ではざら。ビジネス自体はうまくいっているのに、組織が、人の配置がアンバランスになっている。理想は40代・50代のベテランがいて、20代30代が追い付け追い越せと切磋琢磨する組織。IT業界だと20代は入ってくる。未経験だが。そして30代がなぜか空洞になっている。 ベテランは40代以上がいるし、未経験は20代に多いので、評価としてはその中間ぐらいの位置で人材募集をする。するものの大抵は空振りする。なぜなら魅力がないからだ。 今日、久しぶりに退職エントリーを読んだ。 zenn.dev

    人手不足、本当の意味 - orangeitems’s diary
    strawberryhunter
    strawberryhunter 2023/10/14
    年齢を気にするところがもう20年は遅れている。必要なスキルのある人材を市場価格で調達してくればいいという単純な話で、それを行うための資金がない企業は今後ますます駄目になる。
  • パワーポイントの時代は終わったのではないか - orangeitems’s diary

    最近見ていないものと言えば、スライドだ。パワーポイントなどで作るような資料。ここ数年コロナ禍でイベントがかなり少なくなったから、というのもある。また、SlideShareに大量にスライドが出回っていたのが5年くらい前だったが、SlideShareが広告を強制表示するようになって、無料利用が減ったというのもあるだろう。 ともかく、技術的な情報がスライドで出てくることが体感で減少した。逆に、ブログ記事のようなテキストで表される情報の方が増えて来たような気がする。 技術的な情報は結構込み入った話が多い。パワーポイントで表現しようものなら、字ばっかりになって読みにくい。それならテキストでざっくり羅列したほうがいいんじゃないか、そんな理解が広がったのかもしれない。 特に、スライドにしたものをインターネットに更改するのはSlideShareの件もあってハードルが高くなった。PDFファイルにするという手

    パワーポイントの時代は終わったのではないか - orangeitems’s diary
    strawberryhunter
    strawberryhunter 2023/09/12
    文字だけの資料より、図にした方が受け手の心象とか理解が良いので、プレゼンテーションしない資料にも添える。プレゼンの時代が終わったのかはわからないけど、アプリケーション自体の需要は無くなってないはず。
  • ついにIPv6を使わざるを得なくなった話 - orangeitems’s diary

    AWSがIPv4のグローバルIPアドレスに課金するという話。 結構いろんな人が影響するんじゃないか。 www.publickey1.jp Amazon Web Services(AWS)は、サービスを外部に公開するためのパブリックなIPv4アドレスを使用する場合に、1時間あたり0.005ドルの課金を2024年2月1日から開始することを発表しました。 これはつらい。 このブログ自体は、はてなブログにて公開されているのだけど、Googleアドセンスが要求する、ads.txt公開のためにAWSでEC2を運用している。 EC2は、普通にOSを作るだけでオープンアドレスというグローバルIPアドレスが与えられ、それだけで外と通信できた。ただ、再起動すると変わってしまうので、Elastic IP Addressという仕組みでもう一個取得。つまり2個消費してた。 これまではこの2個のIPアドレスに課金され

    ついにIPv6を使わざるを得なくなった話 - orangeitems’s diary
    strawberryhunter
    strawberryhunter 2023/08/10
    うちのオフィスの回線はIPv6だけのサーバーには接続できない。割とそういうネット環境はあると思うので、IPv4なしにするのは慎重にした方が良い。
  • 技術レベルが低い、低過ぎる。 - orangeitems’s diary

    ほんとにどうしようもない話だがここに書いておく。 明らかにメンバーの技術力が低い。低いがためにいろいろな不具合が出てしまい、それが表に出る前にいろいろ刈り取る仕事を今している。 しているのだが、私が刈り取っている時点で表に出ているようなもんだろうとも思う。私が気づかなければ、後々大変なことになっているなという確信がある。それぐらいのレベルだ。どうしてこれに気が付けない。 この半年くらい、相当忙しくて、メンバーに手取り足取り指導できていなかったのは認めるとして、それでも自立して欲しい、技術レベルを自ら上げていって欲しいと願っていたが、どうにもそれは叶わなかったようだ。やけに仕事が遅い割に品質も悪いとは。 きっとこの半年の間で、いろいろと私が見ていない部分で、雑な作り込みがどこかにあるような気がしていて、しばらくは総点検である。あの、総点検という言葉は、他人から言われるとムシャクシャしかしない

    技術レベルが低い、低過ぎる。 - orangeitems’s diary
    strawberryhunter
    strawberryhunter 2023/07/28
    お金を払ってちゃんとできる人に来てもらおう(建設的)。
  • インフラエンジニアになるのは簡単か - orangeitems’s diary

    Q. インフラエンジニアになるのは簡単か? A. 簡単です。 インフラエンジニアでベテランの私でもこう答える。 ただし、なることと、上を目指すのは全く別のお話だ。インフラエンジニアを名乗ること自体は簡単でも、何を仕事にするかは恐ろしく幅が広い。 幅が広いから、スキルの表現が標準化されていない。何でもできるをフルスタックというのは簡単だけど、何がフルなのかを表現できる人は誰もいない。 自分はフルスタックだ、と言う人がいれば、それはあなたが働く現場の全ての業務、という意味でのフルであって、世の中の全ては捉えきれてはいない。 もはや、全てを知っているというよりは、未知なことがきてもなんとかできる、という意味合いの方がインフラエンジニアについては当てはまる。どんな要件が来ても基盤となる知識があるので、資料を読み解けば何とかできる、ぐらいの胆力が求められる。 未経験からのインフラエンジニア、という意

    インフラエンジニアになるのは簡単か - orangeitems’s diary
    strawberryhunter
    strawberryhunter 2023/07/17
    オンプレミス時代ならハードウェア関連とサーバーのOSインストールとネットワーク関係の設定くらいまでやってたのかな。今はクラウドだけ使ってる会社には不要になった。
  • システム運用はお金で解決したい、ができなくなってきている - orangeitems’s diary

    ビジネスは基的に成長していくものだし、拡大していくことが前提で、しかも最近だと「システム」が付いてくる。全部人力で作り上げるビジネスなんてあるのか。いや、ない。あるとしても小規模だろう。人だけで成り立つなんてビジネスを放置しても、きっともはや、人が集まらない。コンピューターによる自動化はない。全部人力だ。さあ仕事しなさいって、それは原始的だろう。あらゆる仕事場で自動化ありきの人間の仕事が増産されているのであり、人々もそういう職場を狙っている。時代遅れの職場で、かつそういう人力の仕事は生産性も低く給料も安いので、どんどん敬遠されるようになる。 さて、じゃあシステム化しました、と。システム化するための要員はまだいるようだ。各社ベテランが腕を奮っている。DXの掛け声でクラウドもあって生産性は上がり、システムと名の付くものが量産されている。わかっている、システム構築のスピードは10年前と比べると

    システム運用はお金で解決したい、ができなくなってきている - orangeitems’s diary
    strawberryhunter
    strawberryhunter 2023/07/15
    運用しきれないは有り得ないだろう。要するに動かないシステムなので、担当者も作った外注先にも次の仕事は無いわけだから。ちなみに弊社は運用もセットで売ってる。
  • 今の40代が世間のメインストリームから外れていく感じ - orangeitems’s diary

    40代後半の私たちの世代は、世間の流行を追いかけていく時、少し上、今の50代くらいが好むことを少し背伸びして趣味にするととても心地が良かった。 今の50代はバブル時代と青春時代がクロスオーバーしていた時期で、何かとお金をまわしていたことと、第二次ベビーブームでやたら人数が多かったことも含めて、エンターテイメントのターゲット世代となっていた。B'zだってミスチルだってスピッツだって、みんな50代でしょ?。 何となく今の40代ってのは、就職氷河期をらったこともあり、「足りてればいいよね」というムーブメントを生み出し、無印良品が刺さったり、安物を志向するデフレ経済を引っ張る消費行動をした。50代が太陽だとすると40代は影に隠れていた。 テレビは特にその傾向が強かった。だからいつも少し年上の人たちが占拠していて、私は流行や文化について、いつも見上げている感覚のまま時間が過ぎた。 ところが、いつも

    今の40代が世間のメインストリームから外れていく感じ - orangeitems’s diary
    strawberryhunter
    strawberryhunter 2023/06/24
    無印良品は品質以上に高価格のブランド物というイメージ。
  • ドキュメントの限界 - orangeitems’s diary

    インフラの環境構築を行ったときに、はい、環境です、と接続情報だけ顧客に提供したところで、そのまま受け取ってくれることはない。 ドキュメントはないんですか?。 何を作ったかを示すドキュメントとセットで初めて、プロにお金を払って仕事をしてもらった気持ちになる。今でも、ドキュメントを残せ、ドキュメントがないと今どうなっているかがわからなくなる、常に更新して最新にしよう、そんな掛け声は健在である。 このドキュメント、年々複雑さが増していると思う。というのも、IT関連のソフトウェアにしろクラウドにしろ、機能は増えるばかりだからだ。かつ、設定自体は年々洗練されており、デフォルト値で動くことも多い。たくさんの設定項目があるが、設定するのはほんの一部分である。 ドキュメントに何を残すべきか。設定値全てをドキュメントに書き込もうものなら莫大な量になる。一方で変更したものは少ししかない。このギャップが激しくな

    ドキュメントの限界 - orangeitems’s diary
    strawberryhunter
    strawberryhunter 2023/06/09
    弊社では基本的にドキュメントの納品は自動生成でできる範囲にして手作業で作らずに済むように契約している。保守に必要な情報は内部で別途。お気持ちへの配慮も必要なのかなあ。
  • システム運用とシステム構築、どちらが先か - orangeitems’s diary

    インフラエンジニアっぽい記事をたまには。 システムには、構築の時期があって、そして運用の時期が訪れる。 構築時期をあらかじめ顧客と決め、ある時期から顧客が使い続ける。使い続けている中でいろいろと変更対応は必要になるので、これを運用と言う。 構築、運用。 あまりにも相対している概念なので、システムに携わる人々は、必ず構築部門か、運用部門の二つに分けられる。 ちなみに、私は構築から運用まで全部やってきた。区切りなく全部。ただ、業務が増えていくに従い全部自分でやるのはかえって無責任ということになった。なぜなら、私がいなくなったら誰もできなくなるからだ。会社ならば、誰かが欠けても支え合えるようにしておかないと存亡の危機となる。だから、私は最近、運用を少し離れ気味になりつつある。 さて、あまり経験のない若手が、さて構築を先にやったほうがいいか。それとも運用から入った方がいいか。この議論は私が若い頃・

    システム運用とシステム構築、どちらが先か - orangeitems’s diary
    strawberryhunter
    strawberryhunter 2023/06/04
    「私は構築から運用まで全部やってきた..全部自分でやるのはかえって無責任ということになった。なぜなら、私がいなくなったら誰もできなくなるからだ。」
  • 客離れは静かに静かに進行する - orangeitems’s diary

    10年前に作られたサイトが今年の担当者に引き継がれたが、とても使いにくくて中身がどうなっているかわからない。ある日、そのような相談を受けて私自ら調査して見た。とてもひどい物だった。 よくあるWordPressで作られたサイトだったが、作りが化石のようだった。ほとんど「手組み」の状態であり、WordPressを使っているにもかかわらず、ほとんどphpのソースをテキストエディターで書いて作っているようなものだった。 この作りだと、担当者がWordpressの管理画面でドキュメントを作れない。何か変更する度にファイルを直接編集しなければならず、ITに詳しくない人はさっぱりわからない。 10年前だったらまだ言い訳できる作りかもしれないが、2023年の今、この作りはまずいよな、と思う設計になっていた。 調査結果をその担当者に話したが、きっとこのサイトを保守していたベンダー、きっとここ1年の間に切られ

    客離れは静かに静かに進行する - orangeitems’s diary
    strawberryhunter
    strawberryhunter 2023/06/02
    「WordPressを使っているにもかかわらず、ほとんどphpのソースをテキストエディターで書いて作っている」WordPressが得意だと豪語するやつのよくあるパターン。
  • インフラエンジニアが要らなくなる方法 - orangeitems’s diary

    定期的に、将来インフラエンジニアは要らなくなるという意見を見る。そもそも、IT業界の中であまり人気のないこの職種。しかも将来性がないとまで言われるとますます、なり手がいなくなるよと思う日々である。誰だそんな記事を今日も書いているのは。 それならそれで、インフラエンジニアがいなくても仕事が進められるようにならんかと考え、省力化について試行錯誤するわけである。少し前に話題になったコンテナ化やマイクロサービスが、今のAI並みに業界で話題になった時には少しワクワクした。もう開発者側で、複雑なネットワークの調整、ロードバランシング、その他やってくれるかと思ったものだが、残念ながら現状をそうはなっていない。 むしろ、その辺、うまくやってくれませんか、みたいな相談を開発者から受けるたびに思う。課題は存在し続けている。課題を今まで縦に切っていたのを横に切ったとしても、何にも解決しない。今まで縦に切ってまし

    インフラエンジニアが要らなくなる方法 - orangeitems’s diary
    strawberryhunter
    strawberryhunter 2023/05/15
    オンプレミスでハードウェアの世話も必要か、よほどの規模でない限り、専任のエンジニアは要らないかなと思っている。
  • リスキリングという言葉自体がおかしいのであって - orangeitems’s diary

    リスキリングをめぐる有名企業人事担当者の座談会の模様が記事になっていました。 style.nikkei.com 「リスキリング」という言葉の認知度は上がってきたが、企業の人材育成の現場ではどう受け止められ、どの程度進んでいるのか? NIKKEIリスキリングは、有名企業の人事担当者3名に呼びかけ、実情を語ってもらうための匿名座談会を実施。そこで飛び出した驚きの音とは……。(参加者は、大手メーカーのAさん、大手ファッションブランドのBさん、大手小売りのCさん) リスキリングが、e-learningの受講と読み替えられているのがよくわかります。有名というだけあってたくさんの人を抱えているので、マンツーマンで教えてられないということなんでしょうね。 e-learningって、そもそも失敗の可能性が高いと思います。定着しません。なぜかというと、修了するのが目的であり、自己学習したいというモチベーシ

    リスキリングという言葉自体がおかしいのであって - orangeitems’s diary
    strawberryhunter
    strawberryhunter 2023/03/10
    毎月の給料を受け取るだけの存在になり果てた正社員にムチを打って再び働かせる過程をリスキリングというのだと思ってた。いつでも解雇可能なら会社がムチを打つ必要も労働者がムチを打たれる必要もないwin-win。
  • ITの内製化が進んでも、業界構造が変わらない理由 - orangeitems’s diary

    ここに、SES・多重請負の悪いところがたくさん書いてあるけれど。 anond.hatelabo.jp 私も15年前に、SESの自分の立場を呪い、元請に転職した人間だ。1度きりの転職だがここでエスケープして正解だったとは今でも思う。そのときに「どうせSESや多重請負の構造などジリ貧だ。いずれ滅びる。それなのにここに長居したら未来はない。」と決めつけて、出て行った。 その後はどうか。残念ながら、ちっとも無くなっていない。もう15年だ。 今「この業界は内製になるだろう、だからSESや多重請負が無くなる」という呪いをかけたところで、それはちっとも説得力がない。だって、後ろを振り返ってみても未だに、多重請負にしろSESにしろ、その世界観は崩れていないのだもの。 そもそもの話として、SESや多重請負の構造は小泉改革が作ったものではない。もっと昔、1990年代から根付いていた。パソコンがオフィスに入って

    ITの内製化が進んでも、業界構造が変わらない理由 - orangeitems’s diary
    strawberryhunter
    strawberryhunter 2022/08/16
    キラキラWebサービス会社は人が集まるけど、普通の会社の基幹システムなんてク○の塊なので何年も子守りをしたいなんて人は珍しいと思う。内製化が進むには正社員制度の撤廃と待遇改善の両方が必要。
  • 国産クラウドが育たなかった理由 - orangeitems’s diary

    大昔、クラウドだって言い張った単なる仮想環境を作ったおぼえがあるけど、全然スケールするイメージが付かなかった。 一番の問題は、個別の顧客に対していろいろと要件を聴きすぎたということだった。顧客ごとにユニークに設定を入れ込んでいくと、どんどん設定が複雑になっていく。これ十社ならいいけど百社入ったらアウトかな、なんて感覚があった。 AWSなど、スケールするクラウドは個別の要件なんて聞かないで、どの顧客にも同じ機能を提供するという姿勢を貫いた。そもそも顧客と直接コミュニケーションをせず、Webサイトを通じたコミュニケーションが基だった。スケールする前提を守るには必須だと思う。 これが、「地場のデータセンターは、直接お客様にお伺いし、Face to Faceをするのがバリューです」なんて言っちゃったものだから、クラウドではなくなる。 そうなると、顧客の声が強くなりすぎて、あれやこれや拡張しちゃう

    国産クラウドが育たなかった理由 - orangeitems’s diary
    strawberryhunter
    strawberryhunter 2022/07/23
    クラウドに限らず、Webサービスやパッケージソフトに共通して言える事だと思う。顧客が言っていることはあくまでも参考程度にした方が長期的に成長できると思う。
  • 日本人が頑張らない理由 - orangeitems’s diary

    経産省のレポートで、一部ざわついているようです。 経産省が危機感を抱いてるのがわかる。なんだこの絶望的なレポートは。悔しい。負けてたまるか。 ・企業は人に投資せず、個人も学ばない ・日の人材の競争力は下がっている。 ・東証一部上場企業の合計時価総額は、GAFAM5社に抜かれた。 ・日の国際競争力は、この30年で1位から31位に落ちた。 pic.twitter.com/khJS6vS38l — くりぷとバイオ@研究×新規事業開発 (@cryptobiotech) July 3, 2022の経営者はきっとこう読み替えます。「ウチの社員は自分で勉強しない。会社に甘えているぶらさがり社員が多い。」と。 仕事をしていて思うのは、日は「技術は現場で先輩から盗む」という文化が根強いこと。外部で学習したことが現場で使えない。各会社でやっている方法論がユニーク過ぎて、標準化されていないというのが

    日本人が頑張らない理由 - orangeitems’s diary
    strawberryhunter
    strawberryhunter 2022/07/06
    全然違うよ。釣り糸を垂れても魚が釣れないのが今の日本だからだよ。入れ食いだったら釣竿を増やしたり1本の釣り糸に複数の針をつなげたりして頑張る人も増える。それが今の中国であり高度成長期の日本だった。
  • IT業界は、なんで中途採用者を厚遇し、ずっといる人を冷遇するの? - orangeitems’s diary

    今日は、待遇のお話です。最近はTwitterの方もアクセスが増えまして、誠にありがとうございます。 IT業界はさ、年収350万→500万は、どの会社ももう機械的にやったほうがいいと思うんだよね。なんで、みんな転職しあって実現してるん? 500→800とかも実感としてやれって感じ。 800→1100も感じる。 率直に言って、転職サービスに業界で金払ってるだけになってない?マジで。 — orangeitems🍊 (@orangeitems_) December 8, 2021 多少、怒りもはらんでいるのですが、実際無力感を感じる場面も多いんですよね。 最近はIT業界全体は明らかに人手不足で、自社に残り続けるよりも他社に行ったほうが待遇が上がる、しかも格上の企業がどんどん募集しているという場面をよく見かけます。一方で人材が抜けているだけでは厳しいので、採用も積極的で、条件も非常に良い場合が多い

    IT業界は、なんで中途採用者を厚遇し、ずっといる人を冷遇するの? - orangeitems’s diary
    strawberryhunter
    strawberryhunter 2021/12/10
    無能でも解雇は難しいので冷遇。IT人材は基本的に交換可能なので有能でも大幅な給与アップを提案すれば退職までの会社の利益が減るので冷遇のメリットが大きい。新たな人材募集はペイするネタがあるので行われる。
  • 内製化は、きっとうまくいかない - orangeitems’s diary

    最近はDXという言葉が独り歩きしてしまい、結局はどうすればいいのかと考えたあげく、内製化に舵を切る企業が多いと聞きます。 でも、この内製化、非常に危ない面を持っていると思っています。結局はユーザー企業が、SI部門を自前で持つということにほかならないからです。このSI部門、立ち上げるときにはだいたいが、大手のSIerが出身で、それまでの知識や経験をもとに組織を組み立てるのが通常です。 これ、はじまりはうまく行くんです。むしろ、一から作ったのでSIerよりもスマートに内製をスタートできる場所もあるぐらいです。そう、そこまではよい。問題は、この内製化部門が成長できるかどうか、です。 SIerはいつも競争にさらされていて、いつでも新しいトピックを主にアメリカから輸入し、常に最新化、モダナイズしないといけない強迫観念を持っています。 過去、外資のベンダーのイベントが都内ホテルであったときに、基調講演

    内製化は、きっとうまくいかない - orangeitems’s diary
    strawberryhunter
    strawberryhunter 2021/02/04
    「雑多なローコードが現場にはびこったときに、誰が責任を取りますか?」無責任な煽りでワロタ
  • テレワーク、終了。 - orangeitems’s diary

    もうね、テレワークは終わりです。 というのは自分の話。昨日を持ちまして、緊急避難的な日を除いてはテレワークを終わりにします。 テレワークでも仕事まわる、ということを確認する日々はまだ新鮮だったのですが、日常になってきて思ったこと。仕事環境としては快適でもなく普通でもなく、むしろ不快。こんな日々を続けたら、モチベーションがどんどん下がっていく。 経験としてテレワーク期間があったのはとても有意義でした。閉ざされた環境下で人の心や体調がどのように変化していくか。普通の日々なら絶対に経験できないことを経験できました。いいことばかり吹聴されるけれど、悪いことがいっぱいあります。それなのにいいことばかりを強調する記事がたくさん。 オフィスに通勤し、その中で経験できることの貴重さを思い知りました。通勤すら価値があることがわかりました。車窓の景色、ですれ違う人々の表情すら情報でした。そしてそのために筋肉を

    テレワーク、終了。 - orangeitems’s diary
    strawberryhunter
    strawberryhunter 2020/08/25
    出社せず働く。そしてテレワークではない仕事、それが自宅警備業。皆様にもおすすめ。
  • 富士通は富士通を否定して、違う富士通になる感じ - orangeitems’s diary

    富士通全社のライブストリーミングにて放送 こちらのツイートで気が付いたのですが、これが富士通内でこだましたのかと思うと背筋が寒くなりました。 ぜひこのスライドを読んでみてください。 日IT業界がなぜ今のような開発プロセスや評価制度になったのか、なぜそれが崩壊しつつあるのか、どう変わるべきか、が全てわかる神資料だった。 最も熱いのは、これが富士通全社向けのライブストリーミング放送でプレゼンされたという事実。絶望して退職する人出そう。https://t.co/zTlqsR3qVH — gami@『完全SIer脱出マニュアル』商業版発売中! (@jumpei_ikegami) March 6, 2020 外部のテックセミナーだったらまだわかりますが、社内でまあこれを良くブロードキャストしたもんだと思います。 研究所方式では戦えない 過激です。ああ過激。 ただ、「従来の研究所方式では戦えない」

    富士通は富士通を否定して、違う富士通になる感じ - orangeitems’s diary
    strawberryhunter
    strawberryhunter 2020/03/29
    AppleはJobsが復帰してすぐに研究開発部門を解散し「最高の研究開発は製品を作る事だ」みたいな事を言ってたと思う。不治痛と揶揄されてから何も変わってない気がするし、中の人は富士通にしがみつく必要もないと思う。
  • 「なぜ動くか」に興味を持たない技術者が増えている憂い - orangeitems’s diary

    なぜ動くか? ここ最近、技術者と名乗る人々と会話して思うのが、「なぜ動くか」ということを知りたいという興味が失われているということです。 問題 例えば、下記の書籍を紹介します。 「ネットワークはなぜつながるか」というで、あらゆる技術者に読んでほしいと思っています。目次は以下のようになっています。 ブラウザにURLを入力してからWebページが表示されるまでの道筋をたどりながら、その裏側で働くTCP/IP、LAN、光ファイバなどの技術を説明していきます。インターネットを通ってサーバーまで行って帰ってくる道筋の途中には、今のネットワークの主要な技術要素が全部あります。そこでの機器やソフトウエアがどのように動き連携しているのかを探検すればネットワーク全体の動きがわかります。 第2版では、全体の構成を見直し、探検の途中で、今、ネットワークのどの部分にいるのかを明確にしました。また、各技術の基的な

    「なぜ動くか」に興味を持たない技術者が増えている憂い - orangeitems’s diary
    strawberryhunter
    strawberryhunter 2020/03/21
    人気コメントの理由よりは、風潮の変化にあると考える。若者を中心にその技術でどうやって儲けるかに興味がある人が増えた気がする。そうすると原理はどうでも良く、興味はどれだけ効率的に利益を得られるかに移る。