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ブックマーク / umedamochio.hatenadiary.org (17)

  • 水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべき本だと思う。 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    とうとう、水村美苗の長編評論「日語が亡びるとき」がになった。 書の冒頭の三章(280枚)が「新潮」9月号に一括掲載されたのを一気に読み感動してから数か月、待ちに待った刊行である。 日語が亡びるとき―英語の世紀の中で 作者: 水村美苗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11/05メディア: 単行購入: 169人 クリック: 12,657回この商品を含むブログ (459件) を見るこのは今、すべての日人が読むべきだと思う。「すべての」と言えば言いすぎであれば、知的生産を志す人、あるいは勉学途上の中学生、高校生、大学生、大学院生(専門はいっさい問わない)、これから先言葉で何かを表現したいと考えている人、何にせよ教育に関わる人、子供を持つ親、そんな人たちは絶対に読むべきだと思う。願わくばこのがベストセラーになって、日人にとっての日語と英語について、これから誰かが何

    水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべき本だと思う。 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    subarukun
    subarukun 2008/11/09
    とにかく読んでみたい。
  • 小飼弾から若きアルファギーク予備軍たちへの愛情こもった本 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    「小飼弾のアルファギークに逢ってきた」を読んだ。 弾は書の冒頭を、「ギーク」という言葉の由来について、Wikipediaを引きながらこう説明するところから始める。 もともと "geek" とは、サーカスやパレードなどの見世物で、ヘビやニワトリをいちぎったり、昆虫を呑み込んだりするパフォーマーのことをさしていた。(中略) 中世低地ドイツ語で「愚者」「嘲笑すべきもの」「騙されやすい者」といった侮蔑的な意味の語であった。(p3) ギーク (geek) とは、アメリカの俗語で卓越した知識があるということを指す。特に、ある種の趣味には長けているが、人付き合いが得意でない人に対して用いられる。そもそも良い意味では使われなかったが、インターネットが注目されるようになると共に、コンピュータやインターネット技術に時間を費やし、深い知識を有する者もギークと呼ばれるようになった。(p3-4) そして弾はこう

    小飼弾から若きアルファギーク予備軍たちへの愛情こもった本 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    subarukun
    subarukun 2008/05/12
    エンジニアの厳しさに関する引用部分がよい。『刀鍛冶は刀だけ作っていればいいのかと』『一番通じている人がたった1人だけいればいい』『隙間はいっぱいあるんです。何でみんな、同じところにたかるのか』
  • グーグルに淘汰されない知的生産術 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    「中央公論」編集部の田中正敏さんからメールが届いた。「『ウェブ時代をゆく』を語る」をまとめてくださった田中さんである。 「グーグルに淘汰されない知的生産術」ですが、『読売新聞』書評同様、もしよろしければ販売期間終了後(5月9日)を目処にブログにて公開していただいても、と思います。非常に充実したお話でしたので、より多くの方の目に触れればと思う次第です。 ありがたい申し出をいただいたので、ここに全文を公開することにします。 「中央公論」五月号の「特集・知的整理法革命」(野口悠紀雄、梅田望夫、外山滋比古、佐藤優、勝間和代、茂木健一郎)という文脈で、田中さんの取材を受け、勉強や仕事の仕方について僕が二時間ほど話をした内容をもとに、彼が文章にまとめてくれたものです。 さすがにこのテーマだとほぼすべての人が、それぞれの観点からグーグルを論じていて面白かったです。 どうぞお楽しみください。 旧来の整理法

    グーグルに淘汰されない知的生産術 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    subarukun
    subarukun 2008/05/12
    知的生産に必要な(ネット非依存の)技術について。『そのための核にあるのが、情報を選択・抽出するためのミクロな技術であり、一方では自分にとってなすべきことかどうかを判断する俯瞰的な、マクロな技術です』
  • 新著「ウェブ時代 5つの定理」2月27日刊行 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    2月27日に新著「ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く!」(文藝春秋刊)が刊行されます。 アマゾン、紀伊国屋等で予約が始まりました。 第一読者であるの読後の第一声が「なんか、いつもと違うことが書いてあったね」だったので、これまでに僕のを読んでくださった読者の皆さんにも、きっと楽しんでいただけるのではないかと思います。 「ウェブ進化論」以来、この二年間はモノを書くことに没頭してきたのですが、これが最後の単著「書き下ろし」作品です。 どう「書き下ろし」たかについては、今週中に文藝春秋社サイトに書の特設コーナーができ、そこで「このはどうやって作ったか」の舞台裏の話が書担当編集者の山浩貴さんなどによって書かれる予定なので、その詳細はまた後日ご紹介したいと思います。 ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く! 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 20

    新著「ウェブ時代 5つの定理」2月27日刊行 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    subarukun
    subarukun 2008/02/14
    発売が楽しみ。
  • 直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ。

    ここ一週間、たくさんの日の若い人たちと話した。JTPAツアー、九州大学ツアー、そして昨日のLingrイベント。それでつくづく思ったこと。もう前にも一度言ったことだし、当たり前のことだし、言わなくても伝わっているだろうとふと思っても、しつこく言おうと。なぜなら、僕が考えていることと正反対の言葉を、日の大人たちから皆はシャワーのように浴び続けているし、僕がこうあるべきと思うことと正反対の経験を日々せざるを得ない状況にある、ということがよくわかったから。 二十歳にもなれば、その人のすべてはもう顕れている。その自分の良いところを見つけるには、自分の直感を信じ(つまり自分を信じるということ)、自分が好きだと思える「正のエネルギー」が出る対象を大切にし、その対象を少しずつでも押し広げていく努力を徹底的にするべきだ。そういう行動の中から生まれる他者との出会いから、新しい経験を積んでいけば、自然に社会

    直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ。
    subarukun
    subarukun 2007/03/19
    もっと他人を褒めよう
  • 悲観主義とオプティミズム - My Life Between Silicon Valley and Japan

    一週間東京に行って帰国したところ。これからしばらく寝たり起きたりで、消耗しきった身体に体力が戻るのを待とう。今年二回目の東京だったが、こちらに戻ってくるとすべてのモードが全く変わって、ブログを書く力もようやく沸いてくる。 ある日、東京で気のおけない親しい友人たちとオプティミズムの話になった。「ウェブ進化論」のオプティミズムを誤解する人が多いね、という話がよく出るが、その日もそんな話になった。オプティミズムとは、生来人間は素晴らしいものなんだから「世の中、ほっておいても何とかなるさ」みたいな呑気でいい加減な考え方とは全く違うものだ。オプティミズムの質を全く理解せぬまま、オプティミズムはけしからんと言う人が多いね、というのは僕もよく思う。 ところで別の友人との集まりで、話がなぜかそちらのほうに流れ、アランの「定義集」の話になった。僕が敬愛してやまない森有正(ぼろぼろになるまで読んだ四冊の)

    悲観主義とオプティミズム - My Life Between Silicon Valley and Japan
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    subarukun 2007/03/02
    「オプティミズム」という言葉について。安直な意味での「楽観主義」とは違う。『人間にとって、悲観主義こそ「自然」で「生来」なものなのであって、オプティミズムとはそれを超えていく意志のこと』
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 「ライブドアの技術の話」と「技術指向の経営」について

    伊藤直也(id:naoya)の「ライブドアの技術の話」 http://d.hatena.ne.jp/naoya/20060127/1138329840 が話題になっているようなので、少し補足をしておきたい。 日のライブドア報道を直接見聞きしているわけではないので、正確なところはよくわからないが、 今回のライブドアの件で、「ライブドアは虚業」、とか「日のネット企業は心を改めて技術を磨け」みたいな論調を良く見かけるわけですが という書き出しで始まっているので、ネット事業について何も知らない人が、テレビ等で勝手なことを色々と言っているのだろうことは想像がつく。 まず、「ライブドアの技術の話」について、彼が書いている内容は100%正しい。 ただ、ライブドアがこうした確かな技術を持っているということと、ライブドアの経営陣が技術に対して深い関心を抱き「技術指向の経営」を行っていたかということは、全

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 「ライブドアの技術の話」と「技術指向の経営」について
    subarukun
    subarukun 2006/01/30
    開発した技術を「基盤技術」に終わらせることなく、「戦略技術」に昇華させられるか?
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 1986年生まれの大学一年生が来た

    シリコンバレー・ツアーを自主企画して夏休みにシリコンバレーをまわっている大学生8人(東大の1-2年生)が、昨日、僕のオフィスにやってきた。 はてなでいつも会っている連中が1975年から1978年生まれくらい。先週会ったグーグルの日人インターン5人は皆大学院生なので1980年から1982年生まれくらい。昨日の皆はそれよりもさらに若く、1985年から1986年生まれ、というわけで、世代の違いを実感して楽しかった。大学の先生って仕事は、自分は毎年一つずつ歳をとっていくのに、相手は同じ年代で固定、だんだんに少しずつ学生から年齢が離れていく感覚ってどういうもんなんだろう。 質問の内容は「大学について」が多かった。確かに半年前まで高校生だったんだもんね。 「大学時代は何をしていたか」「大学時代に得たことは何か」なんて質問に対しては、人それぞれ全く違う答があるわけだけれど、そんなこと久しく考えたことが

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 1986年生まれの大学一年生が来た
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    subarukun 2005/08/24
    『ぜんぜん向いていないのに研究したりプログラム書いてるふりしてる人が多い』って私のことか(自虐的)
  • ぐずぐずして何もしないでいられる時間 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    ここ数日かけて堀江敏幸の「河岸忘日抄」 河岸忘日抄 作者: 堀江敏幸出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/02/26メディア: 単行購入: 2人 クリック: 104回この商品を含むブログ (121件) を見るを読んでいたから、そんなことをふと思ったのかもしれない。 ためらいつづけることの、なんという贅沢---。 異郷の河に浮かぶ船を住処とする「彼」。淡々とめぐる季節。 停滞と逡巡のゆたかさを伝える奥深い長篇。 セーヌと思しき河に浮かぶ船を仮寓とする「彼」。陽あたりのいいリビング。とレコードが几帳面に並ぶ樫の木の棚。訪ねる者はといえば、郵便を届けにきて珈琲をのんでいく配達夫くらいだ。謎めいた大家を時に見舞いながら、ブッツァーティ、チェーホフ、ツェランなどを再読し、ショスタコーヴィチほか古いLPに耳を澄ます毎日。ためらいつづけることの意味をさぐる最新長篇。 と帯に書かれているこの小

    ぐずぐずして何もしないでいられる時間 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    subarukun
    subarukun 2005/08/08
    ぜひ読んでみたい。『停滞と逡巡のゆたかさを伝える奥深い長篇』
  • Blog世界の今 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    Technorati創業者のDavid Sifryの8/1、8/2のBlogを読むと、Blog世界全体の動き(主に英語圏)を把握することができる。 「State of the Blogosphere, August 2005, Part 1: Blog Growth」 http://www.sifry.com/alerts/archives/000332.html 「State of the Blogosphere, August 2005, Part 2: Posting Volume」 http://www.sifry.com/alerts/archives/000333.html さてPart Iから読んでいこう。 As of the end of July 2005, Technorati was tracking over 14.2 Million weblogs, and ov

    Blog世界の今 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    subarukun
    subarukun 2005/08/04
    ↓のエントリの解説
  • ジョブズのスピーチ、Googleと自動翻訳の世界、日本の「パラダイス鎖国」状況のこれからは? - My Life Between Silicon Valley and Japan

    スティーブ・ジョブズのスピーチ http://pla-net.org/blog/archives/2005/07/post_87.html が、はてなブックマークの「人気エントリー」 http://b.hatena.ne.jp/hotentry の第一位になっている。このスピーチは今年6月のスタンフォード大学卒業式で行われたもので、行われた直後から心に響く名スピーチだとの声が沸きあがり、すぐにスピーチの全文(英語)がスラッシュドットで公開された。 http://slashdot.org/comments.pl?sid=152625&cid=12810404 「Sotto Voce」(6月15日)でもこんな解説がある。 http://naotakeblog.typepad.com/sottovoce/2005/06/steve_jobs_at_s.html いま「人気エントリー」の一位になっ

    ジョブズのスピーチ、Googleと自動翻訳の世界、日本の「パラダイス鎖国」状況のこれからは? - My Life Between Silicon Valley and Japan
    subarukun
    subarukun 2005/07/31
    「パラダイス的鎖国」についての梅田さんの意見。たしかに、英語のサイトはほとんど読まないかも……。
  • 近藤の思考回路と「行動主義」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    CNET Japan Blogで「近藤淳也の新ネットコミュニティ論」が始まった。第二回「世の中はでたらめな仕組みで動いている」 http://blog.japan.cnet.com/kondo/archives/002209.html は近藤という人間の面白さがよく出ている。 僕がはてなに参画する理由をいくつか書いたときに、その中の一つに、近藤が「いつなんどきでも何事に対しても自分の頭でモノを考えている」点を挙げた。 はてなのサービスや経営について近藤と議論すると、いつもものすごく長くなる。 誰もが当然と思って使っている仕組みや環境に対しても、常に「当にこれがベストなんだろうか」と疑ってしまい、ついつい違う方法を試してみては失敗し、「なんだかんだ言ってこの仕組みはよく考えられて作られているんだなあ」と知って元に戻ってくる、という事を繰り返している気がします。 近藤の思考回路がこういうふう

    近藤の思考回路と「行動主義」 - My Life Between Silicon Valley and Japan
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    subarukun 2005/07/16
    近藤社長@?のコラムの梅田さんによる解説。『素朴な疑問』と『行動主義』。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 産経新聞7/4正論

    ネットの開放性は危険で悪なのか 巨大な混沌こそがフロンティア (梅田望夫) 《“遅れた米国”の底力とは》 インターネットの真の意味は、不特定多数無限大の人々とのつながりを持つためのコストがほぼゼロになったということである。 ネット社会という言葉で示されるように、インターネット上には、善悪、清濁、可能性と危険…そんな社会的矛盾の一切を含んだ混沌が生まれた。そして「次の十年」を考えれば、好むと好まざるとにかかわらず、その混沌がより多くの人々のカネや時間を飲み込んでどんどん成長し、巨大化していくに違いない。 日の携帯電話とブロードバンド(高速大容量)のインフラは、ほぼ世界一の水準にある。「光ファイバー接続でインターネットを家庭から安く使える」なんて話をアメリカ人にすれば、憧れのまなざしで日を見つめる。インフラ面ではもう日米大逆転が起きてしまったのだ。 私たちより上の世代には「IT(情報技術

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 産経新聞7/4正論
    subarukun
    subarukun 2005/07/14
    インターネットに対する日本とアメリカの考え方の違い。やっぱり日本はネガティブ志向。
  • 何でもオープンにすることについて(つづき) - My Life Between Silicon Valley and Japan

    一昨日の「何でもオープンにすることについて」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050609/p2 を受けて、id:naoyaが「隠さなくていいものは隠したってしょうがない」 http://d.hatena.ne.jp/naoya/20050610/1118379135 を、id:kawasakiが「情報を隠す意味は「あまり」ない」 http://d.hatena.ne.jp/kawasaki/20050611/p2 を書いた。一方、id:jkondoは合宿で開発した新機能「はてなアイデアの市場化」 http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenaidea/20050609/1118308022 に対して「わかりにくい」という声が多かったので、早速ヘルプを書き直し http://i.hatena.ne.jp/help また自身のダ

    何でもオープンにすることについて(つづき) - My Life Between Silicon Valley and Japan
    subarukun
    subarukun 2005/06/12
    ネット上でのはてな取締役会(笑)のまとめ。
  • 何でもオープンにすることについて - My Life Between Silicon Valley and Japan

    はてなでは開発合宿が恒例になっている。合宿という意味にもいろいろあるが、かなり厳しい「体育会の選手の合宿」という意味が近いように、横で見ていて思う。しかし合宿から帰ってきて「合宿で作りました」と書きつつ、 http://d.hatena.ne.jp/jkondo/20050609/1118312703 http://d.hatena.ne.jp/higepon/20050609#1118316773 http://d.hatena.ne.jp/naoya/20050609/1118324303 さて、今日は二つほど大きな update をしました。1つははてなアイデアの株式市場化、それからははてなブックマークのデザイン編集機能とかモジュールとかもろもろ。これらは二つとも合宿で仕上げました。 アイデアは id:jkondo が、ブックマークは僕がそれぞれ3日篭って仕上げました。アイデアは証券

    何でもオープンにすることについて - My Life Between Silicon Valley and Japan
    subarukun
    subarukun 2005/06/10
    『そのときどきの常識が未来永劫正しいとは限らない』『でも常識にただ挑戦すればいいってもんでもない』
  • Blog論2005年バージョン(2) - My Life Between Silicon Valley and Japan

    出張前に書いた「ブログのPage Viewについて」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050413/p1 などを巡って連鎖的に書かれたものを読んで、日Blogは明らかに米国のそれとは異質な方向へと進化しているのではないかという気がした。アメリカは実名Blogが多く、日は匿名(ペンネーム)Blogが多いというのもよく言われていることだが、それとも関連するのかもしれない。アメリカに住んでいて思うのは、アメリカ人の自己主張の強さ、「人と違うことをする」ことに対する強迫観念の存在である。彼等は「オレはこういう人間だ、私はこう思う」ということを言い続けてナンボの世界で生きているから、Blogというツールもそのための道具として使われる。日はそうシンプルではない。「楽しんでいただけましたか?」的なサービス精神旺盛で面白さを追求しているのが、日の人気B

    Blog論2005年バージョン(2) - My Life Between Silicon Valley and Japan
    subarukun
    subarukun 2005/04/28
    ブログの日米比較。専門家における日米の気質の違い。
  • Blog論2005年バージョン(4) - My Life Between Silicon Valley and Japan

    Blog論2005年バージョン(2)に対して吉岡さんからトラックバックをいただいた。 http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20050427 対比としてシリコンバレーのカルチャーについて書こうかなと思っていた矢先に書いていただいた感じなので、是非ご一読されたい。 共同体への忠誠心 守秘義務ウンヌンカンヌンという話は確かになくはないがそれだけで説明できるほど話は単純ではないと思う。米国で働く時にだって入社一日目にNDAへのサインをするし常識の範囲での守秘義務はある。 守秘義務?何それ?もちろん、製品の出荷スケジュールとか顧客の障害事例とかの話題はないが、技術に関する議論は、非常にオープンにされている。細かいことは隠してもしょうがない、シリコンバレーと言う地域で共有するくらいの暗黙の了解があるんじゃないかと言うくらい、オープンである。 ここで注意してほしいのは技術情報と

    Blog論2005年バージョン(4) - My Life Between Silicon Valley and Japan
    subarukun
    subarukun 2005/04/28
    企業人の情報発信はどこまで許されるか?
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