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ブックマーク / marosama.blogspot.com (8)

  • CFD販売 CSSD-M2E256HLMEQ(PCIe SSD)

    CFD販売からM.2 PCIe接続のSSDの販売が始まりました。 この製品の256GBモデル(CSSD-M2E256HLMEQ)を購入したので、今回のこの製品のついて簡単にレポートしたいと思います。 CSSD-M2E256HLMEQは、現状では数少ないM.2のPCIe接続のSSDとして設計されている点が特徴です。サポートしている制御インターフェースは「AHCI」のみで、PCIe 2.0 x2接続。採用コントローラーは、Marvellの88SS9183。NANDメモリは、東芝の「TH58TEG8DDJBA8C」 。外部メモリは、Micron製の512MB(4Gbit)のDDR3-DRAMが搭載されていました。 NANDメモリは、現在主流のA19品ではなく、その前の世代のもののようです。東芝の命名ルールで読みとくと、TH58の次の「T」がToggle DDRであることを示しており、Tの次の「E

    CFD販売 CSSD-M2E256HLMEQ(PCIe SSD)
    sudo_vi
    sudo_vi 2014/11/05
  • DEVSLP(Device Sleep)機能とは

    2013年以降に登場したSATA接続のSSDは、フォームファクターに関係なく、SATA Rev3.2で規定された省電力機能「Device Sleep(通称、DEVSLP)」に対応した製品が一般的です。この機能は、待機時のSSDの消費電力をほぼ「0W」にする機能として知られています。しかし、ネット上の書き込みだけでなく、PC誌やネットメディアのライターさんの記事をみていると、この機能について若干誤解されている方が多いように見受けられます。そこで、今回は、DEVSLPについて、少し突っ込んだ説明をしたいと思います。 DEVSLPとは、前述したとおりSATAの省電力機能の1つです。SATAには、「LPM(Link Power Management)」という省電力機能も用意されており、この機能では、PHYを低消費電力状態にすることで消費電力を削減していました。DEVSLPでは、これを一歩進めPHY

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    sudo_vi 2014/09/21
  • SSHD向け新機能「Hybrid Information」とは

    SSDは、相変わらずの人気ですが、その影でSSHDも着実に進化しています。 今回は、SATA Rev3.2で規格化されつつ、あまり話題に上がっていないSSHD向けの新機能「Hybrid Information」について説明したいと思います。現在入手可能なSSHDは、まだ、この機能に対応していませんが、キャッシュに利用するNANDメモリの容量を増加させた次世代のSSHDは、ここで解説するHybrid Information対応に対応していると推測されます。 Hybrid Informationは、不揮発メモリ(NANDメモリ)をキャッシュに利用するHDD(SSHD)向けの新機能です。現在入手可能なSSHDは、NANDメモリ内にキャッシュしておくデータをSSHD自体が管理していますが、Hybrid Informationでは、NANDメモリにキャッシュするデータの管理をOS(ホスト)側で行えま

    sudo_vi
    sudo_vi 2014/09/21
  • 新フォームファクタ「M.2」、「mSATA」との違いとは

    PCの世界で言うフォームファクターとは、基盤のサイズやソケットの形状などの物理的寸法などを定めたものです。現在のノートパソコンでは、拡張スロットとして「miniPCI Express(miniPCIe)」を備え、ストレージ用にminiPCIeと同一形状のmSATAと呼ばれるスロットが搭載されていることが一般的です。 ノートパソコンでは、現状miniPCIeやmSATAが主流ですが、今後は、「M.2」と呼ばれる形状(フォームファクター)に移行すると予想されています。今回は、今後普及が進むと予想されるM.2について説明したいと思います。 M.2は、当初、「NGFF(Next Generation Form Factor)」と呼ばれていたフォームファクターです。miniPCIeよりも小型でさまざまな基盤サイズが規定されています。多くのインターフェースをサポートしている点も特徴です。M.2では、P

    sudo_vi
    sudo_vi 2013/08/05
  • 動き出した新世代SSD、PCIe SSDとは

    Intelの最新CPU「Haswell」を搭載したパソコンの一部で、PCI Expressネイティブ接続のSSDを搭載した製品が登場しました。そこで、今回は、PCI Expressネイティブ接続のSSD(以下、PCIe SSD)について説明したいと思います。 PCIeネイティブ接続のSSDの出荷を開始したのは、概報の通り、SAMSUNG社です。 SAMSUNG社のPCIe SSDは、現在、規格策定が進むSATA Expressの機能を一部先取りしたような製品です。この製品を「SATA Express」対応と呼ぶかどうかは別として、コンセプト的には同じものと考えてもらって差し支えありません。 この製品は、インターフェースに従来のSATAではなく、PCIeを採用したことが最大の特徴です。これによって、PCIe 3.0接続の場合で、最大4GB/secというSATA 6Gを超えるインターフェース速

    動き出した新世代SSD、PCIe SSDとは
    sudo_vi
    sudo_vi 2013/08/05
  • SSD/HDD用ベンチマークソフト「TxBench」

    今回は、日公開されたばかりのベンチマークソフト「TxBench」を紹介したいと思います。 このベンチマークソフトを開発したTeximは、僕が光ディスクの原稿ばかりを執筆していたときから懇意にしている方が起こした会社です。TxBenchは、フリーソフトとして配布されており、ここから入手できます。 TxBenchは、Crystal Disk Markライクな基ベンチマークとIOMeterライクな詳細ベンチマークの2種類のベンチマーク機能を搭載しています。ファイルシステムが存在する場合に使用する「Fileモード」とファイルシステムがない状態で使用する「RAWモード」の2種類測定モードがあります。また、他のベンチマークソフトとは、少々異なった設計思想となっており、測定できるデータ長(送受信サイズ)が、最小、4KB、8KB、16KB、32KB、64KB、最大の7通りと少なくなっています。 測定で

    SSD/HDD用ベンチマークソフト「TxBench」
    sudo_vi
    sudo_vi 2013/05/01
  • リムーバブルケースとSATA 6g

    ネットをみていたら、ドライブを直接抜き差しできるタイプのリムーバブルケースで、SATA 6Gでリンクしないどころか、転送速度が異様に遅くなるという書き込みをみました。ドライブを直接抜き差しできるタイプのリムーバブルケースは、便利なので僕もいくつか購入して使ってみました。しかし、SATA 3Gのときは、トラブルが少なかったのですがSATA 6Gに移行してからというものは、安心して使えるというものにあたったことがありません。今回は、なぜこのようなことが起きるかということを説明したいと思います。 まず、最初に結論から言っておきます。ドライブを直接抜き差しできるタイプのリムーバブルケースで転送速度が遅くなるというような現象が発生する原因は、「相性」などではありません。SATAの信号品質の劣化です。そしては、これはケースのデキが悪いからほかなりません。 以前、某雑誌でケーブル品質を2000万円ぐらい

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    sudo_vi 2013/02/18
  • USBメモリの書き込み速度が遅い(USB3.0対応)

    久しぶりの更新になります。 今回は、順調に書き込み速度が低下しているUSBメモリのお話をしたいと思います。 昨今のUSBメモリは、特にUSB3.0対応製品を中心に読み出し速度の高速性のみを紹介し、書き込み速度については触れないとも多くなりました。このため、実際に購入してみたら書き込み速度が異様に遅く、「なぜ?」という方もいらっしゃるようです。そこで今回は、USBメモリSSDの速度がどこで決まるかという話を中心に、昨今の事情を解説したいと思います。 Blogをよく読まされている方なら常識かもしれませんが、SSDUSBメモリの理論上の最大速度は、NANDフラッシュメモリの「インターフェース速度 x コントローラの物理チャンネルの数」によって決まります。SSDの場合ですと、コントローラに搭載されたNANDフラッシュメモリ接続用の物理チャンネルは通常「8個」。USBメモリの場合は、1、2、4

    USBメモリの書き込み速度が遅い(USB3.0対応)
    sudo_vi
    sudo_vi 2012/11/25
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