もともとパソコン用ゲームソフトとして発売された『オホーツクに消ゆ』。その後ファミコンゲームとしても発売され、『ポートピア連続殺人事件』に続く人気アドベンチャーゲームとなった。 ・北海道を舞台としたゲーム そのタイトルのとおり『オホーツクに消ゆ』は北海道を舞台としたゲームだ。今回は、ゲームの舞台となった網走をめぐり、ゲーム画面と同じ場所に行ってみることにした。 ・北浜駅 網走から鉄道で15分ほど離れた場所にある北浜駅。ゲーム内では駅員が重要な情報をくれるシーンがあったが、すでに無人駅となっており、流氷見学やドラマのロケ地めぐりをしている人たちが訪れる場となっている。 ゲーム内ではプラットホームの左側をレールが走っており、右側に海がある。しかし現実ではレールも海も右側にあり、ゲーム内とは風景が異なる。「きたはまホテル」の看板もプラットホームには存在しない。しかし、ゲーム内の雰囲気は伝わってくる