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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/ululun (17)

  • なぜ電子書籍は売れないと思われているか - 煩悩是道場

    「コスト」に対して「ベネフィット」してないと思われているからじゃないかな。・B級野菜ってなんで普通に売らないんだろ? 売れないからでしょ 自分なら買うのに。料理したら一緒だし・じゃあ、普通の野菜とB級野菜が同じ値段で売られてたらどっちを買う?――という感じの話があって、「これは電子書籍も同じだなぁ」とか思ったのでした。電子書籍はB級野菜か?売り物にならない-此処でいう所謂B級野菜というのは、味とか形とかムシがっちゃったとか、様々な理由があって「B級」になっているわけで、電子書籍は紙のに比較して20ページ欠けてますとかそういうわけではないので、喩えが適切ではないですね。 では何故電子書籍が売れないのかというと紙のや雑誌と比較して「コスト(手間・お金)」が「ベネフィット(得られるもの)」が同程度かそれ以上に感じられるからだ、と思ってます。 ◆コストその1:欲しい電子書籍を購入するのに「

  • 書店に無線スポットを設置するならtwitterアカウントを作ったほうが良いような気がする - 煩悩是道場

    第23回 緊急提言「屋をLANのホットスポットやすれ違いスポットに」 | ポット出版を読んで。私が書店の経営主だったらtwitterアカウントを作ってコンシェルジェのような事をすると思いますよ。フリーwifiスポットを設置しても良いかもですけれど、それだけのお金と維持費を掛けるんだったらジュンク堂のように「座ってを読む事の出来る場所」としての椅子の購入を検討しますが、棚位置変更などの煩瑣さを鑑みますと、人的資源はうものの、お金が掛からずお客様を呼ぶ有効な手段としてtwitterを押します。 ◆去年、私は街の屋でを一冊も購入しなかった私はそこそこを読むほうだと思うのですが、去年は一冊も街の屋で書籍を購入していません。読んだの中には図書館もありますけれど、金銭を支払っているのに街の屋で購入したは一冊もありません。じゃあ何処で購入しているのか、というとamazon.com

  • ECに足りないのは「お店」の精神なのではないだろうか - 煩悩是道場

    マーケティングに関する話をブログに書くようになって約一年。沢山のマーケティング関連のウェブログエントリに目を通し、あるいはtwitterで話をし、マーケティングに関する書籍を読んで思った事。それはECのようにウェブを使って商売をする人に足りないのは「お店」の精神なのではないか、という事。言い方を変えるとするならば、ECが「お店」の精神を持てれば、もっと多くの人に愛され、使って貰える事も出来るのではないか、という事。 先日、人力検索に【ブログのアクセス数を増やす方法】小売店を運営している知人がブログを始めましたが、アクセスがなかなか増えません。店長としての日常業務や取り扱い商品についてなど、頑張って記事は頻繁にアップしていて、サーチエンジンの登録やpingの送信など、初歩的なことはやっているのですが、アクセスを増やすために実践したらいいと思うことをアドバイスしてください。(ブログを運営してい

  • キモイって言われて傷つきましたって泣くのって、自ら「オタク」を否定してなくね? - 煩悩是道場

    タイトルは釣りっぽいけど釣りじゃない。 子供同士の中で使いがちな、ちょっと悪ぶっている言葉の数々。大人から見たら「そんな言葉使うんじゃない!」と尻ひっぱたきたくなる所かも知れません。そんな言葉を何も考えず使う人間の方が、世間にどう見られているかも分かっています。しかし後ろめたい思いをしながらオタクをやっていた人間にしてみたら、それは相手の視線からの自分の否定です。学校社会自体狭い世界です。もうそこに居場所は、無いんです。創作活動と「晒されたもの負け」の恐怖。 - たまごまごごはん「キモイ」のは「行為そのもの」に対してであって「キモイ」と言ったからって人格否定までしているわけじゃないよね、というのがまずあって、そりゃあ物心ついてから四六時中、それこそおはようからおやすみまでメシうとかトイレいくとかいう生理反応以外の全てを「オタク」に捧げていますよっていうなら当該の事象に対して「キモイ」と言

    sugimo2
    sugimo2 2009/11/27
    一般人に「キモい」言われてもニヤっとしちゃうレベルです。。。
  • 自分が読みたい漫画はアンケート葉書で応援するしかない - 煩悩是道場

    自称売れない絵描きとして「ガツン」と言いたい。おまえらもっとアンケート葉書出せよ、と。で,そうなってしまった原因は,「青年漫画がかつてエロ漫画の領分であったストーリー重視のエロを描くようになってしまったからではないか?」って話になった.つまり,青年漫画で過激なエロが描かれるようになって,結果,ストーリー重視のエロを青年漫画がやるようになって,エロ漫画は純粋に「エロ」に特殊化した…という仮説.エロ漫画と青年漫画の役割分担という仮説 - WebLab.ota単純に読者アンケートで「いきなりエロ」が人気だから編集方針がそっちに行ってるだけなんじゃね、と思うので「いきなりエロ」だけじゃ満足出来ないよと思うならアンケートにきっちり書いて投書すべき。 どんな業界もそうだけど、漫画雑誌ほど「消費者(読者)からの声」を大切にしている業態もないのではないか、と思うくらいに漫画雑誌はその規模に拘わらず読者から

  • 居酒屋業界の人達が、今回の「ばなな祭り」にヒントが隠されている事に気づいているのかな - 煩悩是道場

    ばなな祭りに乗っかろうかと思っていたのだけれど絶賛締切で多忙を極めているうちに旬を微妙に逃してしまったのでマーケティングな話題として少しだけ書いてみます。言いたい事はタイトルで言い切ってるんですけどね。ネットには「ニーズ」を掴む為の「シーズ」が転がっていると思うのだけれど、その「シーズ」を企業担当者が拾い切れてないだろうなあ、とは感じていて、シーズを拾える装置があると良いのかもしれないなあ、と思った。 自分もそういう店で何度も不機嫌な思いをさせられている。例えば、焼酎のお湯割りに梅干が入っている。あれを2個にしてくれと言っても対応できない店が多い。1個と決まっているのだと言われる。いやだから2個にしてくれというんだから、100円でも200円でも取ればいいじゃないかと言っても、出来ないものは出来ないと。居酒屋チェーンの無粋さ加減は異常 - どうでもいいような よくないような梅干しを一個追加だ

  • twitter上の面白さを理解出来ず捨て垢で卑猥な事を口走るような中川淳一郎にブログマーケティングは語れない。勿論wonjにもだ - 煩悩是道場

    タイトルは壮大な釣り、というとそうでもない。中川淳一郎氏に聞く「ブロガーイベントはなぜ終わったのか」に書いてある事は結局目先を変えただけで「話題さえ作ればモノは認知され、売れる」という旧メディア→ブログマーケティングの構図をその儘使っているに過ぎない。話題作りは必要だし、一定程度の効果もあるのだけれども、それだけでは売れない時代にどのようにすれば良いのかを考えなければならないというのにだ。womjとかいう団体にしてもそうだ。団体創立の準備段階の勢いは何処へやら、勉強会やります、とか言った後、出て来た基理念は何の役にも立たない三原則、まさに仏作って魂いれずとはこの事だなあ、と思っていたら金を取って事例の紹介をするだとかいう愚挙を始めてしまった。womjは「WOMマーケティング業界の健全なる育成と啓発に寄与するため」の団体であって、ウェブマーケティングの事例を紹介して懐が潤う団体ではない筈で

  • ヨドバシカメラのブランド品売り場がマジヤバい件について - 煩悩是道場

    先日、ヨドバシ吉祥寺店で目覚まし時計を買う為に滅多に足を踏み入れないカメラ・時計・ブランド品売り場に行った時のこと。 時計売り場の手前に、唐突な感じでブランドしなコーナーがありまして。ガラスケースの中に納められた誰もが知っているであろう高級ブランドのバッグや時計は、どこかヨドバシカメラ、というお店とは異なる何処か謎な雰囲気を醸し出していました。で。「ブランドのバッグなんかただの飾りです、偉い人には(ry」な相方がふと「ここに飾られているバッグが、ポイントで貰える」事に気付いたわけですね。 それから相方は暫く「こっちのバッグにしようか、それとも一万円足してこのバッグにしようか」と散々悩んでいました。相方よ、バッグを悩む前に1500円の目覚ましにするか2000円の目覚ましにするかを悩みたまえ。遅い時間にお店に行ったのと、おなかが空いていた為、目覚まし時計だけを購入して売り場は離れたのですが、あ

  • 「行列マーケティング」は終焉するのか - 煩悩是道場

    マクドナルドが新製品を販売する店舗に大量のアルバイトを動員したそうですね。今回の件について日マクドナルドは朝日新聞に対し商品の味や店のサービスを調べるのが目的で、行列を作るためや売り上げのためではない。1千人はマーケティング会社が有効なモニター数を得るのに必要と判断した数字で、こちらが頼んだ数字ではないasahi.com(朝日新聞社):マック行列、バイト千人 新商品発売日、やらせ否定 - 社会とコメントしており、日マクドナルド社側としては行列を作る為のサクラとしてではなく、モニターである旨の釈明をしているようですが、1000人ものモニターを開店直後に動員する、という行為はたとえ事実であったとしてもモニタというよりは行列を作る演出ではないかという眼差しを向けられても仕方がないのかな、と思います。今回の騒動を通して、個人的な感想をとりとめもなく書いてみたいと思います。 ◆マーケティングは「

  • id:ululunの十大小説 - 煩悩是道場

    夏への扉幼年期の終りソラリス順列都市流れよ我が涙、と警官は言った星を継ぐものニューロマンサー闇の左手華氏451度ダーティペア(1) 意図的にSFに偏向しました。これでも苦労した。ダーティペアを入れた事に迷いはないww

    sugimo2
    sugimo2 2008/05/26
  • 「夏への扉」は名作だけれども「夏への扉」だけでSFは語れない - 煩悩是道場

    雑感 もし当にSF小説を語りたいなら、読むのは一冊(多くて二冊)で良いSF小説を語るのに全てのSF小説を読む必要はあるか? - ハックルベリーに会いに行くその二冊とやらを提示しなければ話は先に進まないですよね。 で。「夏への扉」はSFを代表する一冊としてあまりにも有名なのだけれども、SF好きが集まる会合、例えばSF大会だとかSF好きの集まるコミュニティのような場所に行って「夏への扉」だけを読んだだけなのに「私、SFって面白いなと思いました」とか言う参加者がいたら華麗にスルーされるか「SF語って良いのは一千冊読んでからだよねキャハハハハ」という趣旨のことを告げられるかのどっちかでしょう。ええ、私も笑われましたとも。 此処で大切なのは「夏への扉」は確かにSFを代表する作品ではあるけれども他のSFで描かれている全ての要素を内包はしていない、という点です。「夏への扉」を読んで感動するのは結構。だ

  • ブログのサイドバーって本当に必要? - 煩悩是道場

    weblogブログのデザインをどうにかしたいのよ、と思っているのですが、サイドバーが無かったらもっとスッキリするのになあ、と思ったのがきっかけで、サイドバーなんて当は要らないのではないだろうか、という暴論を書いてみます。 過去ログ表示は不要っぽいウエブログをパーマネントリンク単位の「面白情報」として消費する人にはサイドバーの過去ログを辿る事の出来る機能は不要という気がする。RSSやはてブ経由で「id:ululun」や「煩悩是道場」を知っている人にとっては過去ログを読み返す必要は無いので過去ログ表示は不要だ、という気がしてならなりません。「興味があったら読んでね」という意思表示のメタメッセージだけれど、サイドバーから過去ログを読むケースがどれ程あるのかがわからない。 カテゴリ表示は不要っぽい分類を多くすると長くなる。少なくすると分類として役に立たない。訪問者がカテゴリから過去ログを検索して

    sugimo2
    sugimo2 2007/03/08
  • 脊髄反射でないとブログが書けない病 - 煩悩是道場

    weblog私は脊髄反射というか、記事を読んだときの直感ではてなブックマークコメントやブログを書く事が多いです。少なくとも去年はそうして来た。今年は公私ともに多忙になる予感があるので、脊髄反射的な記事を書くのはよして、腰を落ち着けた記事を書こうと考えたりもしているのですが。 今日も幾つかのエントリに対して、一旦Scrap Bookに取り込みして、ざーっと要点書きして暫く時間をおいて推敲したりしていたのですが。なんていうのかな、書こうと思っていたときの鮮度というかパワーみたいのが無くなっているんです。あと「こういう書き方したら、あの人がああいう反応を示すだろう」的な予測が立ってしまう。<まあ、これは言い訳なのでしょうけれどね。 書きたい事を書きたい儘に書き散らしするのでは上手くないと思ってやりはじめたことなのに、自分自身に手枷足枷を填めて自由を奪ってしまっているような、そんな感じ。「ウエブロ

    sugimo2
    sugimo2 2007/01/10
  • 本との出会いは書店が広げてくれた - 煩悩是道場

    雑感それに対しリアル書店では、多くのを目にすることで思いがけない出会いがあります。買いたいが買えるのがAmazonとしたら、買おうと思ってなかったまで買えてしまうのがリアル書店と言いますか。なつみかん@はてな - リアル書店の意義そうですね。だからジュンク堂や紀伊国屋みたいなデカい書店は私のお友達。あと、立ち読みして「当に必要な(読める)なのか」のチェックが出来るのもリアル書店の良いところ。私の場合amazonで書籍を購入する基準は「書籍の内容がある程度わかっている」且つ「書店に行く時間がどうしても割けないが緊急に書籍が必要」場合でしかなく、滅多なことじゃ中身も確認しないでamazonで購入ということはしません。 ただ、残念なのは地元の書店でマニアックな並べ方をしてくれるところが少なくなったということ。マイシティ(現ルミネエスト)にあった山下書店さんやABC、ヴィレッジヴァガード

  • 「ウエブログエントリの内容がマンネリ」というエントリ自体がマンネリだ - 煩悩是道場

    「ウエブログエントリの内容がマンネリ」というエントリ自体がマンネリだ weblog 『萌え理論Blog - ブログにありがちな3つの法則』を読んで思ったのは「この手の議論自体が既にマンネリ」というジレンマに陥っています。 『萌え理論Blog - オブジェクト指向ブログ』にしたってさして目新しいとは思えません。 個人的には、この手のブログ論はマンネリ(笑)なのでスルーを決め込んでも良かったのですけれど、ちょっとだけ書いておきます<と言いながら長いんだが 「同じような話」は「同じ話」では無い 方丈記は『行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず』という出だしで有名ですが、川の流れというのは一定の場所に立って眺めていますと同じように見えるものですが、川の水そのものは同じ水が流れているものではありません。私たちの肉体にしたって同様で、筋肉や骨、脳みそなどありとあらゆる組織が新陳代謝を繰り返し

    sugimo2
    sugimo2 2007/01/03
  • 図書館運営に於ける「公益」とは何であるのか - 煩悩是道場

    社会図書館運営を民間委譲すると公益が果たせなくなるという話を読んだのですが、公益とは何であるのか、という議論にぶちあたるわけですよね、これ。図書館の公益が「知る権利」の確保であるのなら、例えば一行政区に国会図書館並のデカい図書館を一つ作って、あとは学校や駅やコンビニ、各家庭のパソコンや携帯から図書検索システムのインフラを整備していつでも何処からでも好きな書籍を借りたり書籍検索出来るシステムを整備したほうが良いんじゃないかとか思ってしまいます。近所の図書館とか行っても閲覧スペースで大いびきをかいて寝てるオッサンとかがいて迷惑このうえないだけだし、似たような書籍とかを支所単位で収蔵するだけの金額を一カ所の図書館に集約して貸し出し返却システムのインフラをぎっちり整備したほうが良いんじゃないかとか思うんです。勿論、こういうシステムっていうのは近所に図書館があることで実際に書籍に触れる機会を損失させ

    sugimo2
    sugimo2 2007/01/03
    ↑プロキシとしてうまく機能していないから問題なのでは?既にあるサービスなのになぜ使われないのか?を中の人には考えてほしい。
  • 煩悩是道場 - Yahoo転載機能とチェーンメール問題

    Yahoo転載機能を使い「善意で、至急の事を、事実であれば」転載機能を使って第三者に伝達する事を呼びかけても良いのではないか、という意見があります。私は善意の有無、至急であるか無いか、そして事実であるか否かの如何を問わず、「これを転載してください」と呼びかけるべきではない。と主張します。 当事者と思わしき人からコメントを頂いたので、それに答える形で書き込みをします。いえいえ、それは事実誤認ですよ。http://www.gks.co.jp/2006/gov/data/06110901.htmlここを見てもらえばご理解出来るかと思います。思いっきり緊急アピールしていますよ。他の各マスコミ報道機関からのニュースでも緊急であったためにという内容のニュースが多くありました。http://d.hatena.ne.jp/ululun/20061206/1165409720#c1165763546緊急アピ

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