デベロッパー向けに情報発信をしている「Dr. Dobb's Journal」が、この1年(昨年7月1日から今年の6月30日まで)に出版されたIT系書籍の中から優れた本を選ぶ「Jolt Awards」が今年も発表されました。 発表記事では選考理由などが紹介されていますが、以下では選ばれた6冊がどんな本なのかを紹介しましょう(当然ながらすべて洋書です)。DSL(ドメイン固有言語)やClojure、Continuous Deliveryなど、新鮮な話題を提供している本が並んでいます。また、マーチン・ファウラー氏の著作が2冊(「Domain-Specific Languages」「Continuous Delivery」)選ばれている点にも目を見張ります。 タイトルに目を通すだけでも、いま何が開発者のあいだで話題になっているのかが伝わってきますが、もし興味を持たれたら実際に中身を読んでみてはいかが
もうけっこう時間がたってしまいましたが10月10日にNHK-FMでプログレッシブ・ロックをひたすら語り、ひたすら流すという番組の放送がありました。プログレを特集するには、わずか10時間という短い番組ながら盛り上がり方がちょっと尋常じゃなかったので紹介します。 そもそもプログレの人はインターネットがまだ世の中に無い時代にエイジアの是非を巡って大炎上するようなとても面倒くさい人たちだったりして、それがネットの力で加速することで人間の知覚能力の限界を超えたコミュニケーションが生まれていました。 この番組、実は2010年にも1回やってます。そのときもかなり盛り上がったようですが今年は状況が違います。まず、今年の9月にらじる★らじるというNHK公式のネットラジオがスタートしています。普段ラジオを聴かない人でもインターネット経由で高品質の放送を聴くことが可能になりました。さらにこの1年でさらに普及した
Lisperの人ならみんな知ってる竹内関数(たらいまわし関数)という関数があります。 定義としてはこんな感じ。 そのシンプルな定義からは想像もつかないほど複雑で膨大な再帰呼び出しがおこなわれるとても興味深い関数です。たとえば引数にTarai(10,5,0)を与えると343,073回も再帰呼び出しされたりします。 この関数呼び出しの引数がどのように変化するか知りたくてプログラムを書いて調べてみたところ、Tarai(10,5,0)の場合は3つの引数がそれぞれ0〜10(xは-1〜10)の間で少しずつ変化するなかで、2つの値を固定してひとつの値が下降していくような挙動があったりして、なんだか音楽の3和音のコード進行を思わせるような動き方です。 そういうことなら、ということで実際に音にして聴いてみました。Tarai関数が呼ばれるたびに引数のx、y、zを、0=ミ、1=ファ、2=ソ、……、のように音に割
えーとですね...。 関数型言語が普及しない理由:俺が分からないから 2011-11-12 13:04:14 via Tween 関数型言語が普及しない理由:「関数型言語が普及しない理由」という記事をみんなが書くから 2011-11-12 13:04:43 via TweetDeck ようし僕も「関数型言語が普及しない理由」という記事を書こうか。 2011-11-12 13:05:22 via Krile2 期待age RT @PG_kura: ようし僕も「関数型言語が普及しない理由」という記事を書こうか。 2011-11-12 13:07:55 via web 犬ェ... 2011-11-12 13:10:18 via Krile2 というわけで本稿を書くわけですが(ヤメテ!そんな冷たい目で僕を見ないで!)、関数型言語*1についてはよく知りませんので、決して真に受ける事無く、オブジェクト
■編集元:ニュース速報板より「Googleのプログラマーの年収は25万ドル」 1 名無しさん@涙目です。(長屋) :2011/11/13(日) 00:53:17.05 ID:f5cdKuO30 ?PLT(12000) ポイント特典 企業に勤める人がその内容のレビューをしたり給料がいくらかを登録しているネットサービス「Glassdoor」によると、Googleのプログラマーの給料は4万ドル(約310万円)から8万ドル(約620万円)となっているのですが、実際に働いている人によると25万ドル(約2000万円)もらっている人もいるそうです。 ウェブカメラ提供会社のWW.COMの社長であり技術者でもあるJacques Mattheijさんには、Googleに務める友人がいます。Jacquesさんが聞き出した話によると、このGlassdoorに掲載されている数字は正確なものではなく、実際にこの
先日、八田真行が Twitter で、ワシントン大学の Daniel Solove について連投していた。 最新刊の Nothing to Hide という書名を見て、それ小林啓倫さんが書評していた本じゃないかと思い出し、八田さんに教えてあげた。 Nothing to Hide: The False Tradeoff between Privacy and Security 作者: Daniel J. Solove出版社/メーカー: Yale University Press発売日: 2011/05/31メディア: ハードカバー クリック: 4回この商品を含むブログを見る ……のだが、その後もどうも彼の名前に引っかかりを覚える。何でだろうと自分のはてなダイアリーを検索したら、Daniel J. Soloveの『評判の未来:インターネットにおけるゴシップ、噂、プライバシー』がクリエイティブ・
以下の文章は、Mike Linksvayer による Urgent: Stop [U.S.] American censorship of the Internet の日本語訳である。 11月16日に米国議会は、著作権保持者の許可を受けない作品の流通を止めるという名目でインターネットの広範な検閲を不当、無謀、気まぐれに可能にし、促進する法案の公聴会を開く予定である。Public Knowledge が適切に要約する通り、この「Stop Online Piracy Act(オンライン海賊行為防止法)」は、以下の点で深刻に「インターネットの機能、自由、経済性を脅かす」ものになる。 権利保持者がウェブサイト全体を閉鎖させる速度を上げることで、法制度を短絡化する Domain Name System(DNS)サーバ間に不一致を引き起こし、ハッカー、個人情報の盗難、サイバー攻撃に対してより脆弱性を増
2011年11月17日 入社半年の22歳エンジニアが給料1,000万円!?『ASP.NETで開発した大規模ソーシャルゲーム』のセミナーで知った驚きの企業gloops カテゴリ:投稿:アスカソーシャルゲーム 2011年11月16日、Microsoftの品川本社で行われた『Microsoft × gloops 合同セミナー 全部見せます!ASP.NETで開発した大規模ソーシャルゲーム』というエンジニア向けのセミナーにブロガーとして参加してきました!! 今回のセミナーは、Microsoftのエヴァンジェリストが語る最新テクノロジと事例の紹介のほか、成長マーケットであるモバイルソーシャルゲーム業界に注目した日本初の技術セミナーイベント。 Microsoftの開発・運用環境を使って、数々の大ヒットソーシャルゲームを開発し、月間100億PV、のべ900万人会員を誇るトップSAP(ソーシャル アプリケー
Twitterクローン(ミニブログ)の制作を通して、Ruby on Railsを学習する、 全2回のハンズオン講座です。 講師による講座時間外のメールでのサポートや、毎講座のビールタイムなど 丁寧なサポートを通じて、楽しく、確実な学習効果を目指します。 大きなシステムの一部を言われるまま作るのではなく、何か自分で作ってみたい。 RubyやRailsに興味はあるが、勉強会では聞くだけで終わってしまうし、かといってひとりではなかなか続かない。 Railsでアプリをひとつ作って、クリエイティブ・エンジニアとしてスキルアップしたい。 そんな方におすすめです! 目標 自分一人でTwitterクローン(miniblog)を作ってみる Railsの基本を身につけ、何が分からないかを分かるようになる 開発環境構築からサービスリリースまで一人でもおこなえる力をつける 講座概要 開催日時
著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "When Hard Books Disappear" の日本語訳である。 紙の本が消滅するとき When Hard Books Disappear 紙の本は絶滅の途上にある。 生物学には「タイプ標本」という概念がある。あらゆる生物の種には、顕著な差を持った多数の個体がある。たとえば、米国には何百万羽ものコマツグミがいる。それはすべて、学名turdus migratoriusという種類の鳥に見られるコマツグミらしさを備えている。しかし、他の鳥を「コマツグミに似ている」とか、あるいは「まさしくコマツグミだ」と科学的に表現する必要があるとき、その何百万のコマツグミのどれと比較すればよいのだろうか? 生物学者は、一つの個体を任意に取り上げて、それが種全体を代表する原型であるこ
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
「文書ツリーを多数回変更するときは、直接行なわずにDocument Fragmentを経由してくれ」という話。 一度DOMの実装を書いてみるなり、書こうとしてみるなりすれば分かる。DOM文書ツリーの変更、特にHTML文書におけるそれがどれだけの要素に影響を与えるかが。Document Fragmentの何が良いかといえば、例えば「View」から切り離されていることが挙げられると思う。DOM実装に依存するし想像でしかないけれども、文書ツリーに直接何らかのノードを加えたり削除したりすると、表示スタイルの計算にリソースを多少なり消費するが、Document Fragment中のノード群を操作する限りスタイルは関係ない。操作が完了した後に実際の文書ツリーに一回だけ変更を加えるなら、スタイルの計算も一回ですむ。文字列連結を何度も繰り返すか、それとも文字列の配列を一回だけjoinするかの違いを連想して
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く