NTTドコモが「通訳電話サービス」の試験サービスを11月下旬から提供する。離れた相手に他言語で通訳しながら通話できるほか、端末1台を使ってその場で通訳した内容を外国人に伝えたりできる。モニターの意見をもとに改良し、2012年度下期に商用サービスを目指す。 NTTドコモが11月4日、異なる言語での会話を可能にする「通訳電話サービス」の試験サービスを提供することを発表した。 同サービスは、音声認識、翻訳、音声合成などの処理をドコモのネットワーク上で行うことで、端末の処理能力に依存せずに通訳ができるのが特長。一般ユーザー向けには11月4日から11月20日まで「通訳電話サービス紹介サイト」(http://pr.docomo-translation.com/)でモニターを公募し、11月下旬から2012年3月下旬までサービスを提供する。対象となるのは、データ専用プランを除くFOMAサービスの契約者(4
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