"アジャイル"は単なる開発手法というだけでなく、その出自からして「ビジネス価値にコミットする」というような意味を含んでいるように思います。なので「アジャイルだけがビジネス価値を作ることができる」、その逆として「ウォーターフォールではビジネス価値を作れない」というような言い方が出てしまう場合があります。 もちろん「ビジネス価値を作ること」と「ソフトウェアを作ること」は無関係ではありませんが、それがすべてではありません。ビジネス価値にとって重要なのは「どういうソフトウェアを作るか」ということであって「どうソフトウェアを作るか」ではないからです。 というわけで、改めてアジャイルやウォーターフォールを純粋な開発手法として整理したいと思います。 from Choices by Caleb Roenigk 基本は計画、実行、調整 ソフトウェア開発に限らず、プロジェクトマネジメントの基本は「計画し、実行