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ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (52)

  • 炭酸水の夏: 極東ブログ

    夏は終わったわけではないが、日も短くなり、夕風は涼しい。この夏はどんな夏だっただろうか。そういえばよく炭酸水を飲んだ。沖縄で暮らしていたときもそうだったが、暑いとついコーラが飲みたくなる。普段ならコーラなんか気持ち悪くて飲めないんだが。そして、ご存じのとおり、コーラというのは、いやコーラに限らないけど、炭酸水飲料はブドウ糖果糖液である。意外と砂糖は入っていない。ブドウ糖は言うまでもなくグリセミック指数100という強者。果糖はそうじゃないけど中性脂肪を上げる(果実の果糖ならそれほどでもないらしい)。かといってアスパルテームとかいやだしな(味変だし)と悩んでいる内に、そうだ、ペリエ(参照)があるじゃん、と思いだし。ペリエを飲むようになった。ペリエって、他の炭酸水と比べておいしいんだよね。 そのうちにペリエの飲みやすさに物足りなくなって、もっと硬い水がいいよなと思い、コントレックスとかも飲んだが

    surumeno13
    surumeno13 2009/08/25
    「ウィキペディアには書いてないが、日本で初めて医薬品としてキニーネの製造をしたのは星一」
  • それってとにかく説明体系としての進化論や脳科学のような気もするが: 極東ブログ

    NHKスペシャルの「シリーズ 女と男 最新科学が読み解く性」(参照)という3回シリーズの番組があり、すでに2回まで放映され、私も録画したのを見た。面白いといえば面白かった。特に西田尚美が好演という印象だった。 1回目は”惹(ひ)かれあう二人 すれ違う二人”(参照)ということで、こんな話から。 男女はなぜ惹かれあうのか。脳科学はいま、恋のメカニズムを解明しつつある。その中心はドーパミンという脳内物質。快楽を司るドーパミンの大量分泌が恋する二人の絆となっているのだ。ところが脳科学は同時に、皮肉な状況も浮かび上がらせている。高い代謝を要求するドーパミンの大量分泌は身体への負担が大きく、長く続かない。そのため、“恋愛の賞味期間”はせいぜい3年ほどだというのだ。 まあ、よくある話だ。以前、「愛はなぜ終わるのか―結婚不倫離婚の自然史(ヘレン・E・フィッシャー)」(参照)も話題になった。と思い返すに

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    surumeno13 2009/01/24
    「「科学の世界でも」と、神経学者ロジャー・ビンガムは言う。「魅力的なストーリーはときにデータに勝る」」
  • [書評]出社が楽しい経済学(吉本佳生, NHK「出社が楽しい経済学」制作班): 極東ブログ

    この、「出社が楽しい経済学(吉佳生, NHK「出社が楽しい経済学」制作班)」(参照)なんだけど、この手の経済学をわかりやすく説明しますよの類型としても、よく出来ているんじゃないかと思う。 ただ印象だけど、たぶん執筆者や編集側が想定しているよりこのの内容はレベルが高いので、昨今の乱造的なビジネス向けの新書より読みづらいかもしれないなという感じもする。もう一ついうと、コンセプトの「出社が楽しい」を意識して、現実に応用できそうなノウハウにフォーカスしているので、経済学的な思考の応用にはなるのだけど、発想のコアの部分は逆に理解しづらいかもしれない。このあたりは微妙。 で、エントリ起こしたのは書評的な話というよりも、この、現在放送中の同番組のテキスト的な意味合いがあり、その番組はどうよ、なのだが、これが、よいです。ワタシ的にはかなりグーな番組。そして、いよいよ次回、1月24日(土曜日)23

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    surumeno13 2009/01/24
    毎週楽しく見てます。こういう番組はありがたい。
  • 国体からクレアチンを排除すべきだ: 極東ブログ

    今朝の新聞各社の社説も概ね退屈だった。朝日新聞社説の「石原知事 ― テロ容認そのものだ」の執拗さは醜悪を通り過ぎて酸鼻。今回の石原都知事発言の是非は高校生でもわかる。それに、これだけ報道されているわりに話の前後がわからない。いずれにせよ話題とするような内容じゃない。 そんななか、今朝の読売新聞社説「ドーピング 静岡国体を排除の契機にしたい」 は、着想だけは悪くなかった。しかし、新聞記者っていうのはこうも無知なのか。知っていて書かないのか。問題の切り出しはこうだ。 十三日開幕する静岡国体からドーピング検査が、国体としては初めて実施される。これを、外国での話、と考えがちな日のスポーツ界の意識を改める契機にしたい。 今まで検査していなかったのが非常識だし、今回の検査もどのレベルなのか疑われる。ただ、高校の体育の顧問レベルではそれほど医学・薬学の知識はないのでそれほど厳密な検査の必要はないかもし

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    surumeno13 2009/01/03
    5年前の問題提起だけど現状はどうなっているのだろう。
  • グリューワイン: 極東ブログ

    寒くなるとグリューワインを飲む。ホットワインのことだ。作り方は簡単で、ただワインをミルクパンで温めればよい。温度は好みだが、沸騰させないようにする。電子レンジで温めてもよい。ホットミルクを作る要領だ。 砂糖を入れて甘くすると飲みやすい。蜂蜜でもよい。飲むときにレモンのスライスを浮かべてもいいし、紅茶用のシナモンスティックを入れてもよい。ドライフルーツを入れてもいいんじゃないか、飲みづらそうだけど。 普通スパイスを入れることが多い。シナモンだけでもいいし、クローブを少し入れると引き締まる、というか、クローブの香りはクリスマスティーっぽくてこの季節を感じさせる。 ティーパックタイプで専用のスパイスも販売されているし、チャイ用のスパイスを入れてもかまわない。黒胡椒を入れてもいい、まあお好きなら。そういえば、最近はやらなくなったけど、セージのドライを少し入れたこともあった。 グリューワインを作るた

    surumeno13
    surumeno13 2008/12/28
    グリューワインもサングリアも大好きだー
  • 極東ブログ: 牡蠣のオリーブオイル掛け

    簡単クッキングの時間ですよ。牡蠣のおいしい季節。今日は、牡蠣のオリーブオイル掛け。牡蠣を乾煎りして塩で味付け、オリーブオイルを掛けるだけという、まじシンプルな一品。 素材は、加熱用の牡蠣。量は適当。多いほうがいい。一人でうだけだからそんなに要らない? いいからできるだけ買え。お、こりゃうまそうというのを選べ。生用のは買うなよ。 そると、塩。塩はうるさいこと言わない。私が使うのは岩塩。アルペンザルツ。「極東ブログ: 塩の話」(参照)もご参考に。 そしてオリーブオイル。オリーブオイルは極上を使え。ここで味が決まる。極上ってなんだという話は、「極東ブログ: [書評]アーリオオーリオのつくり方(片岡護)」(参照)などを参照のこと。わからんかったら、五〇〇ミリリットル一五〇〇円くらいので偉そうな感じのエクストラバージンを買え、と。 牡蠣は水洗いする。水はできるだけ切る。できたらクッキングペーパー

  • 簡単スコーン風クッキー: 極東ブログ

    最近とんと料理とかの話がないですねというわけで、たまにはね。で、料理ではないんだけど、さっき簡単スコーン風クッキーを作ったので、その作り方でも。 バターとか、マーガリンやショートニングとか使わないでできるのがポイントです、ちなみに(塩もなしね)。 材料 薄力粉(普通の小麦粉)200g ベーキングパウダー小さじ2 砂糖大さじ4 卵1個 サラダオイル大さじ4(60cc) 薄いチョコ(無くてもいい) 作り方 小麦粉とベーキングパウダーと砂糖をおしゃもじでよくまぜる。ベーキングパウダーはラムフォードがいいと思う。 次に卵をよく溶かしてこれにサラダオイルを入れてさらによく溶かす。卵には乳化作用があるので溶けます。できたらサラダオイルではなくピュアなキャノーラ油がよい。

  • [書評]母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き(信田さよ子): 極東ブログ

    4月に出ただけど暑苦しい夏向けのホラー物、とちゃかしたい気もするが、というかカバーを外した書の装丁のように、少しはそんなアソビっ気もないとやってらんないよなというすごい話がテンコモリでしたよ、「母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き(信田さよ子)」(参照)は。 表題を見て、何かピンと来た人、とくに女性は、場合によってはこのは劇薬級のインパクトがあると思う。でも、率直に言えば、「鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール」(参照)とか読んで人生をさらにこじらせてしまった人には、そうしたインパクトが必要なのかもしれない。 釣書的にはこう。 母との名状しがたい関係に苦しみながら、それでも罪悪感にとらわれている女性たちが数多く存在している。書では、カウンセリングの経験に基づいて、墓守娘たちの苦しみを具体的に取り上げた。進学、就職、結婚、介護…。どこまでもついてくる母から、どう逃げおおせる

  • 極東ブログ: [書評]仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか(山本ケイイチ)

    仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか(山ケイイチ)」(参照)だが、最初書名を見たとき、「ああ、これは最近乱造されているネタかな」と思って敬遠していたのだが、なんとなく面白いのではないかなとも思ったので購入し、ざっと目次でもブラウズするつもりが、ぐいぐいと引かれてそのまま読み切った。面白かった。知らないことをこので知ったという部分はそれほどないが、読みながら、現代日やこれからの日社会がどういうふうに変化していくか、ある具体的なビジョンが得られたように思った。 ということは、書名「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」が当然暗示するような、「筋トレすれば仕事ができるようになる」だから「こうやって筋トレしなさい」ということがこのの面白さではなかった。その話が描かれていないわけではないし、筆者は、一流の筋トレのトレーナーとして多くの人にきちんと筋トレをやって欲しいと願っていることは

    surumeno13
    surumeno13 2008/07/06
    昭和人間の鍛錬にコンダラは不可欠/スクールならぬトレーニングカーストか・・・私は古雑誌で踏み台昇降でもしとくよ。
  • [書評]それでもなお、人を愛しなさい 人生の意味を見つけるための逆説の10カ条(ケント・M・キース): 極東ブログ

    先日、ウエイン・W・ダイアーの「ダイアー博士のスピリチュアル・ライフ」(参照)をざっと読んだとき、そのなかに「逆説の十戒(The Paradoxical Commandments)」が出てきて、しばらく考えこんだ。 「逆説の十戒」は多少なりとも良心的な教養のある英米人ならそらんじているとまではいえなくても、たいていは知っているものだ。あるいはなんとなく壁に貼ってあったりする有名な教えだ。旧約聖書のモーセ十戒にちなんで十戒になっているが、逆説(パラドキシカル)とあるように合理的ではない不合理な教えだ。有名なので英語版のウィキペディアにも項目がある。日語の項目はないので試訳を添えておこう。 People are illogical, unreasonable, and self-centered. Love them anyway. (人は論理的でも合理的でもなく自己中心的なものだ。それはそ

    surumeno13
    surumeno13 2008/04/25
    逆説の十戒。初めて知った。「人は負け組に同情しても勝ち組に追従するものだ。それはそれとして、負け組のために戦いなさい」勝ち負けは分からないけど、進みたい道を進もう
  • [書評]自分の小さな「箱」から脱出する方法(アービンジャー・インスティチュート): 極東ブログ

    当初勘違いで、別の小冊子、日のアービンジャー・インスティチュート・ジャパン監修の編集書「実践 自分の小さな「箱」から脱出する方法」(参照)を購入した。ついでなのでこのパンフレットみたいな書籍に目を通したのだが皆目わけがわからず、結局編集元になる書、「自分の小さな「箱」から脱出する方法(アービンジャー・インスティチュート)」(参照)を読んだ。2006年に出版された邦訳である。こちらはわかりやすかった。小説仕立てになっていて、よく読むと微妙な心理の動きや伏線などもある。 結論から言うと、当初かなり違和感があった(そのために勘違いした)が、書は良書であると思った。人によってはかなりインパクトを受けるだろう。私も率直なところかなりインパクトを受けた。 最初に、ネガティブな批判に聞こえるかもしれなが、同書についての違和感をまとめておきたい。 オリジナルは2002年に出版されたベストセラー「Le

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    surumeno13 2008/03/27
    読んだ。普段はあまり読まない種類の本だけどなるほどと思わされた。こちらに書いてあった懐疑も心に留めとく。
  • 支出の倫理: 極東ブログ

    アマゾンの「ほしい物リスト」で人の名前が表示されるという話が昨日突然話題になり、12日付け朝日新聞記事”アマゾン「ほしい物リスト」、他人に丸見え 名も表示”(参照)にまで取り上げられた。 ネット通販大手「Amazon」(アマゾン)のサイトで、欲しい商品を登録したユーザーの個人名やリストが、検索すると他のユーザーから見えてしまうことが、ネット上で問題にされている。表示されないように設定もできるが、大半のユーザーは検索されることを知らずに使っている可能性がある。 この仕様は以前のウィッシュリスト時代からあるのだが、目立つところに配置されていて今月に入り「ほしい物リスト」と名称が変わったをのがきっかけで話題になったのだろう。 別段それが公開されて何が話題なのかというと、一つには「ほしい物」がプライバシーに関連する部分があるということだ。 中には、特定の病気について書かれたが並ぶリストや、ア

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    surumeno13 2008/03/13
    同じ物を買うにしてもどこで買うか、どのように買うかによってそれは文化たりうる事もある。