首のあたりに手をおいて写真に納まるイケメンを、最近よく見かける。「首痛めてるポーズ」「痛(いた)メン」とも呼ばれ、女性に人気のようだ。何がいいのか。 ■ミスターコン、評判まずまず 今年、各地の大学で開かれたミスターコンテストでは「痛メン」が続出した。 日本大学文理学部(東京都世田谷区)の学…
首のあたりに手をおいて写真に納まるイケメンを、最近よく見かける。「首痛めてるポーズ」「痛(いた)メン」とも呼ばれ、女性に人気のようだ。何がいいのか。 ■ミスターコン、評判まずまず 今年、各地の大学で開かれたミスターコンテストでは「痛メン」が続出した。 日本大学文理学部(東京都世田谷区)の学…
ツイッター上に投稿された児童のわいせつな画像をリツイート(転載)し、不特定多数の人が見られる状態にしたとして、神奈川県警と熊本県警の合同捜査本部は21日、大阪府の配送業の男(52)を児童買春・児童ポルノ法違反などの容疑で書類送検し、発表した。同じ画像をリツイートしたとして、少年(14)についても同法違反の非行内容で児童相談所に通告した。 神奈川県警によると、児童ポルノ画像をツイッター上に投稿した疑いでの立件は過去に例があるが、他人の投稿内容を転載した疑いがある者まで立件したのは、全国で初めてという。 この画像を最初にツイッター上に投稿したとして、横浜市の無職の男(23)も同法違反の容疑で書類送検された。今年3月、自宅でツイッター上に児童ポルノ画像1点を投稿した疑いがある。 大阪府の男らほかの2人は、この画像をリツイートし、不特定多数のネット利用者に見せた疑いがある。3人とも容疑を認め、「フ
出版大手の学研ホールディングスは13日、出版点数を2年間で3割減らし、年間約800点にすると発表した。不調の雑誌やムック本を減らし、堅調な学習参考書や児童書に集中する。出版事業の人員も約1割にあたる40人ほど減らし、成長を見込む高齢者福祉事業に移す。5月に創刊した主婦向け雑誌が年末で休刊に追い込まれるなど、「雑誌やムックは今春の消費増税後の落ち込みが激しい」(宮原博昭社長)という。 この日発表した2014年9月期決算は、売上高が前年同期比4%増の901億円。福祉や塾で伸ばしたものの、主力の出版が振るわず、営業利益は87%減の2億8千万円、純利益も98%減の3千万円だった。 出版科学研究所によると、13年の国内出版市場は約1兆7千億円。ピークだった1996年の約6割にとどまる。
◇No.1088 2013年9月26日夕。覆面姿の男が東京・新宿西口にある雑居ビルの貸し会議室に座っていた。 青地に深紅の「双頭の鷲(わし)」。メキシコ出身のプロレスラー、ドス・カラスのマスクだ。 男の向かいには、雑誌の編集者とライター、カメラマン。ライターが次々と質問を重ねる。 「何で…
サポーターによる人種差別的行為が相次いだことに危機感を強めるJリーグが、トラブル拡大防止のための新たな対策に乗り出した。スタジアム内での問題行動をできるだけ早く把握しようと、インターネット上の書き込みなどのチェックを始めた。 Jリーグの試合がある日に試合記録などを管理するJリーグデータセンター…
五輪・パラリンピックの選手強化やスポーツ振興などのスポーツ行政を一元的に担うため、政府が目指していたスポーツ庁の創設が来年10月以降にずれ込む見通しになった。議論を進めてきたスポーツ議連プロジェクトチーム(PT)座長の遠藤利明衆院議員が17日、自民党のスポーツ立国調査会・文部科学部会の合同会議で「(来年)4月の設置は難しくなった」と報告した。 政府は現在開会中の臨時国会で文部科学省設置法を改正し、来年4月に文科省の外局としてスポーツ庁を発足させる計画だった。しかし、関連法案の準備や人員、必要経費などの関係省庁との調整が長引いているという。 遠藤議員は「一日も早い設置を目指してきたので残念だが、どうせ作るなら、年末の予算編成でしっかりしたものを作り、(来年1月からの)通常国会で法案を提出したい」と話した。
山形県鶴岡市のラムサール条約湿地、大山下池(おおやましもいけ)周辺で環境保全のため駆除されている外来生物ウシガエルとアメリカザリガニが、5日から市内の料理店で提供されることになった。駆除対象とはいえフランス料理では立派な食材。外来生物をおいしく食べて環境保全に役立てる一石二鳥の作戦だ。 ウシガエルは食用で米国原産。下池周辺では戦後導入されて野生化したらしい。体長20センチ近く、ヘビやカエル、水生昆虫など手当たり次第に食べる。米国原産のアメリカザリガニも、水草の新芽から水性昆虫まで食べる雑食。いずれも環境に深刻な影響を与えているという。 下池周辺では以前からボランティア団体が駆除しており、現在は鶴岡市自然学習交流館ほとりあが毎年6月~10月、下池に隣接する都沢湿地で駆除を続けている。 7・7ヘクタールの湿地で駆除されるウシガエルは昨年は500匹、今年も既に700匹。アメリカザリガニに至っては
「練習がある」と言って家を出たものの、中学時代の友人と遊ぶ日々。東京都の私立高校に野球のスポーツ推薦で入学した昨年、ユウヤ(仮名)は悩んでいた。 小学1年で始めた野球。甲子園を目指す高校の厳しい練習は覚悟していた。公立中時代も、ぬるい練習をしていたわけではない。だが、野球に関係ない理不尽さは受け入れがたかった。 5月に足を負傷し、練習では道具運びなどのサポート役をしていた。ある日、先輩から部室に呼び出された。上級生に囲まれ、「おまえ、ちゃんとやってねえんだよ」と、けがした足を竹刀で殴られた。理由のわからない「拷問」は、その後も続いた。 部をやめよう。先輩たちと会わないように退学しよう。自分の中での踏ん切りは早々についた。でも、親には言えなかった。「自分を応援し、期待してくれている。私学に行く経済面も準備してくれた。これ以上は迷惑をかけられない」。ユニホームが汚れていないのは、けがで説明でき
サッカーのブラジル杯でサポーターによる人種差別的な言動があったとして、名門クラブのグレミオが今の大会からは追放されることになった。3日、同国の上級スポーツ裁判所が決定した。人種差別を理由に、チームが試合に出場できなくなるのは同国で初めてで世界的にも異例のことだ。 ブラジルでは近年、白人が多い南部を中心にサッカー試合中の人種差別行為が深刻化し、厳しい姿勢を示した今回の処分は今後の新たな基準となりそうだ。 地元報道によると、差別的な言動があったのは、8月28日に同国南部のポルトアレグレで行われた対サントス戦。グレミオの複数のサポーターが、サントスの黒人ゴールキーパーのアラーニャ選手に対し、「猿」と叫び、猿のしぐさをした。 様子を撮影していたテレビ映像から、差別行為をしたのは20代の会社員女性らと判明。暴言を吐く姿が繰り返し放映されて波紋が広がり、女性が会社を解雇される事態に発展した。4日までに
中学生のアヤ(仮名)が「ママ、練習に行って欲しい? でも、行けない」と泣きじゃくったのは、昨夏のことだった。玄関を出ようとすると過呼吸になり、食べたものを吐いてしまった。 東京都のクラブチームで新体操をしていたアヤは深く傷ついていた。前日、足のけがでドクターストップがかかり、次の大会に出られないことを指導者に伝えると、けがしたこと自体をとがめられ、一緒にいた母親もののしられた。 その前日には、指導者がチームメートを「あなたのミスで全国大会に行けなかった」と罵倒していた。その指導者はもともと保護者たちがいない場では、日常的にミスした子どもを平手打ちや足蹴にしていたが、アヤはこの日を境に、精いっぱいやったことが全く認められないことに悔しさと違和感を覚え始めていた。 4歳からやってきた新体操は好きだった。クラブ側からは盛んに練習に来るよう連絡があり、何とか通った。だが、指導者の暴言は度重なった。
少年グループ同士が無料通話アプリ「LINE(ライン)」を通じて決闘の約束をして殴り合いをしたとして、福岡県警中央署は24日、いずれも当時中学3年で、福岡市や同県の糸島市、粕屋郡内などの15歳と16歳の少年の計13人を決闘容疑で書類送検し、発表した。全員が容疑を認めているという。 発表によると、少年らは昨年11月16日午後、福岡市中央区の舞鶴公園やマンション敷地内で、1対1の殴り合いをした疑いがある。1人が小指の骨が折れる重傷を負った。 高校の体験入学会に参加していた福岡市の中学生(15)と粕屋郡の中学生(15)のトラブルが発端。「LINE」で「出てこいよ」「お前が出てこいよ」などのやりとりをして決闘の約束をした。舞鶴公園には見物人を含め約100人が集まり、通行人から「ケンカをしている」との110番通報があったという。
大相撲名古屋場所で、2横綱を破るなど台風の目となっているエジプト出身の大砂嵐(22)=本名アブデルラフマン・シャーラン、大嶽部屋。土俵での活躍の裏で、暑さの中、極度の空腹やのどの渇きとも闘う日々が続いている。イスラム教徒の大砂嵐に大事なラマダン(断食月)が場所の日程と重なったためだ。 「腹減った。頭がふらふらする」。場所5日目、17日の取組後の支度部屋。横綱初挑戦で鶴竜に勝った大砂嵐が口にしたのは、初金星の喜びよりも空腹のつらさだった。 ラマダンは太陽暦より1年が11日ほど短い太陰暦に基づき、時期が毎年ずれる。入門初年の2年前は場所の最後の2日間、昨年は4日目からの12日間だった。今年は、名古屋場所の番付発表前日の6月29日に始まり、千秋楽の27日まで。期間中は夜明けから日没まで飲食ができない。 大砂嵐は取組後、愛知県稲沢市の宿舎に戻る車中で日没を迎えると、すぐにコンビニで飲料を買って一気
サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で、ドイツが6大会ぶりの優勝を果たした。前回優勝した1990年は西ドイツの時代。それから四半世紀近くたち、ドイツ社会の変化を取り込んできた代表チームが、前回と見違えるようなサッカーでドイツ統一後初めてW杯を制した。 この日の決勝の先発メンバーのうち、クローゼはポーランドからの移民で、エジルはトルコ、ボアテングはガーナにルーツを持つ。ケガで直前に先発から外れたケディラはチュニジア系だ。エジルとボアテングは今大会で全7試合に先発し、チームの主軸を担い、大会を支えた。 多くの移民やその子どもたちが代表選手に名を連ねるようになった背景には、2000年以降の選手育成の改革がある。改革の一環で、各クラブは移民の子どもたちを積極的に受け入れるようになった。例えば、決勝点を挙げたゲッツェを生み出したドイツ1部ドルトムントの育成組織は15%以上がトルコ系やアフリカ
「弘貴」「敦也」「大成」……。三塁側スタンドに陣取った佐賀・塩田工の保護者らが持つうちわには、それぞれの息子の名前があしらわれている。さながらアイドルの応援グッズだ。 「3年生の最後の夏を盛り上げよう」と、保護者が発案。6月ごろから練習試合で集まるたびに、市販のうちわに黒ペンキを塗っては、その上に文字の形にカットしたキラキラ光るビニールシールを貼り付け、作りためてきた。 渕野敦也投手(3年)の母、幸子さん(45)は、「一つ一つに選手への愛情がこもってます。手作りだから、応援にもいっそう気合が入ります」。
この夏、トイレやうんちをテーマにしたイベントが相次いで開かれる。「くさい」「恥ずかしい」とあまり注目されてこなかった分野。親子でじっくり向き合ってみる機会になるかも。 今朝出たうんちを粘土でつくってみよう――。子ども向けにこんなワークショップを開くのは2日から始まった日本科学未来館(毛利衛館長、東京都江東区)の企画展「トイレ?行っトイレ! ボクらのうんちと地球のみらい」。担当の坂巻たみさん(38)は「いつもはあまりうんちを見ないで流してしまうけれど、体の調子を教えてくれるお便りです」と語りかける。 ほかにも下水処理や地球環境、宇宙とトイレなど様々なテーマで展示。うんちを通じ、人と地球がつながっていることを実感してもらう狙いがあるという。
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