アシスタントを使わない場合に原稿がどのように変化するのか、佐藤秀峰ブログで自作を使って実例を示すエントリが上げられている。 エラー 制作コストの引き下げが作品の表現を制約するという、エントリの本題そのものには異論がない。 しかし本来の作品を見ると、全コマの背景がみっちり描かれていて、『ドラえもん』等で育った人間としては読みづらい。 たとえば1コマ目はそもそも海中だから、描かれている距離なら物体の細部が実際には見えるわけがなく、最初からイメージカットなわけだ。マンガ技法としては省力しても許されるはず。 また、2コマ目と3コマ目は同一の空間*1だから、どちらか一方の背景を省略してもいい*2。 たとえば緻密な絵という印象がある浦沢直樹作品でも、同一空間では序盤と終盤のコマにだけ背景を描き込み、人物が会話する場面の背景は白い。「メビウス・ラビリンス」で引用している頁を転載する。 荒木飛呂彦のコマ割
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最終回でもうそれは確定したと思う。少なくとも「漫画家漫画」でありえないのは確か。 それが顕著になったのは間違いなく小豆騒動のあたり。まあ中井さん絡みでのジェンダー・ステロタイプな認識垂れ流しは本当に辟易したというかよくもまあこんなミソジニーを丸出しにできるよなあと思ったけれど、何のことはない、作者が度を越した処女厨だっただけだ。小豆騒動の中で、交際の事実に怒り狂ったり抗議したりする声優ファンたちをさも人間としての節度を知らない動物のように描いていたわけだけど、それが許されるロジックが「ピュアな付き合いだったから」って。おいおいそりゃないだろうよ。あれか。ピュアじゃなきゃ人と人は付き合っちゃいけないのか。というかピュアじゃないと恋愛は許されちゃいけないんですか。ピュア(笑)。完全にオッサンの感覚、しかもだめな方。ミソジニーこじらせ系童貞。自分がセックスできないから、セックスを神聖視しすぎて汚
森田崇🎩怪盗ルパン伝アバンチュリエ【ARSÈNE LUPIN】813編Kindle連載中 @TAK_MORITA 1・ある意味コンセプト真逆>「アバンチュリエ」は「あの時代に生きた」アルセーヌ・ルパンを大事にして描いているつもり。トリックやキャラクターを現代にずらして描くのではなく、むしろ、「あの時代の特性を利用したトリック」が多いことを時代物・歴史物として積極的に楽しんで欲しい気持ち。(続 2011-08-22 21:03:29 森田崇🎩怪盗ルパン伝アバンチュリエ【ARSÈNE LUPIN】813編Kindle連載中 @TAK_MORITA 承前)例えばルパンの「変装」はレベルの高い特殊メイクもない代わりに解像度の高い写真技術もない、テレビ放送やビデオ録画のように繰り返し検証される機会がない時代の変装であった事に注目して欲しい。また「ハートの7」や後の「813」等もそうだが物語は当時
やっぱり先週はお休みでしたね。目次ページに編集部の謝罪コメントが載っております。 先週、「コンビニや本屋に先々週のジャンプを平置きしとけば普通に売れるんじゃね?」とか考えていたんですが。よく考えたら製造や輸送が問題のため、先々週のジャンプを増刷することすらできないんですよね。はい、すいません。 『トリコ』がアニメ化だとか。それを記念して今週、『ワンピース』とのコラボ作品作品が掲載。アニメ1話でもコラボしたみたいですね。映画もやったりと仲いいですね。まぁ、ジャンプの王道担当で組み合わせがよろしいんでしょう。 来週は『銀魂』と『スケットダンス』がコラボだとか。この勢いで『ナルト』と『ブリーチ』もやればいいのに。まったく想像がつきませんが。どちらとも多作品との組み合わせは悪いですね。以前、ジャンプ掲載の全作に『こち亀』の両さんを出すというお祭りやってましたが、そん時も苦労してたと思います。 『ワ
ペナンガル @Penangal [ハイライト] 綿矢りさの新刊読むよ!立ち読みで2週間かけて! → アホか迷惑だろ → えっなんで迷惑なの?誰に迷惑なの?なんで? → お前は小学生からコツコツやり直せ → えっ教えてよなんで迷惑なのねえなんで?なんでなんでなんで? 2010-09-01 16:10:15 ペナンガル @Penangal [ハイライト] 立ち読みいいじゃん派「いいじゃん減るもんじゃなし」 → 立ち読みダメだろ派「減るんだよ、価値が。お前の知らないところで。」 → 立ち読みいいじゃん派「だって読めるようにおいてあるじゃん」 → 立ち読みダメだろ派「そうだな お前みたいな非常識な奴想定してないからな」 2010-09-01 16:21:54
マンガ『テルマエ・ロマエ』はマンガ大賞2010を受賞したベストセラーである。ローマの建築技師が日本の先進的なお風呂文化に学ぶというものである。文明の絶頂期にあったローマ人ですら日本の先端のお風呂事情に劣るということである。 評価が高かったり、おもしろいという人がたくさんいるのだが、文明の「優越史観」というものが大嫌いなわたしとしてはかなり辛口に疑念を呈さざるをえない。わたしはこの自分たちの時代、文明に無自覚の賞賛や優越を感じるほどキケンなことはないと思っている。それは他者を勝手に自分たちに都合のよいように序列づけ、おとしめ、侮蔑し、足蹴にするからである。 道を歩いていたら、「おまえたちは劣っている、だから俺たちはおまえを自由にする権利がある」といって蹴られるような身勝手さがある。文明の進歩史観や優越史観というものはそれほどキケンな暴虐をはらむ思想であることに無自覚であるほど恐ろしいことはな
「ドラえもん」はマンガ世紀の最高傑作と言われ、海外でも人気の高い不朽の名作である。このマンガの主人公でダメなやつの代名詞にもなっているのび太について多くの読者は、成績が悪く、運動もまるで駄目、先生や母親に叱られることは日常茶飯事、友だちからはいじめられてばかり、しかし、ドラえもんのひみつ道具が彼に夢を運んでくる…と思っているかもしれない。だが、「のび太という男の子は、じつは想像以上に人生を上手に歩んでいる」と著者は言っている。僕も本書に出会うまで、「ドラえもん」について、小学生向けのマンガとしか思っていなかったし、無理に回を重ねている感があった。しかし、実は大部分のひみつ道具に、常に何らかのメッセージがあり、それらを総括して言うと、何が起ころうと自らの力で解決することが最も良い対処法であるということだ。本書を読んで作者の子供たちへのメッセージが「ドラえもん」の底流にあることを知り、目から鱗
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