(勢古 浩爾:評論家、エッセイスト) わたしの昼食は1年365日、ほぼ外食である。「早い・安い・それなりにうまい」という3条件が必須だから、行く店はもっぱらどの町にもあるチェーン店がメインになる。 牛丼は「吉野家」で、「すき家」や「松屋」にはめったに行かない。食べるのは牛丼並と味噌汁で決まっている。松屋は以前の390円のカレーが絶品だったのに、創業カレーと改名して値上げしたあと、うまくなくなった。天ぷらの「てんや」では天丼プラス野菜天2品、とんかつの「松之家」ではロースかつ定食、「丸亀製麵」では釜揚げうどんの並に天ぷら2品である。「餃子の王将」にも行くが、「餃子の満州」のほうが多い。ここは炒飯に餃子で決まり。 食べるものはどの店でもだいたい決まっている。あれこれ考えるのがめんどうくさいのである。毎回、同じもので満足である。不満はまったくない。 井之頭五郎の昼飯代はいくらだ? テレビドラマ「
![回転寿司チェーン、ひとり客が4店に入ったら “回転寿司決定戦!”と息巻いてみたものの | JBpress (ジェイビープレス)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ce6adf67f405f13ad18510c4b1c9e2d8aef6fd05/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjbpress.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fc%2F2%2F1200mw%2Fimg_c2cc24048591c7c6e7900717c8228767186119.jpg)