最近、プロ野球の春季キャンプにおいて、連日、第二回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の代表候補となっている選手たちが練習する様子が、各メディアで競うように報道されています。 そもそも、キャンプファイヤーもマイムマイムも味の薄いカレーライスもないキャンプを、キャンプと呼んでいいのかどうか……あんなものは、「春季南国合同練習」に改称せよと声高に叫びたいところですか、今回はそのようなことを主張する記事ではありません。 問題を提起したいのは、WBCの代表候補の顔ぶれです。 ご存知ですか?若大将こと原辰徳監督代行以下首脳陣が選出した「一次候補」の顔ぶれを。 私はこのメンバーリストを見て、 「何だ、このふざけた人選は。そんなにたくさん球拾いと用具係は必要ないだろう」 と、ひどく落胆しました。 WBCのような、重要な国際舞台に出場する選手には、最も重要かつ、絶対に欠かせない資質があります。 そ
![「週刊ワイルドピッチ」 平成21年度球春号。 - 素晴らしい人生の過ごし方。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5435bdfd9aa220404ce39207cc25e3f03fadf1fd/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwright-brothers.cocolog-nifty.com%2F.shared-cocolog%2Fnifty_managed%2Fimages%2Fweb%2Fogp%2Fdefault.png)