りそなホールディングス(HD)は日本IBMと共同出資するシステム会社への出資比率を15%から49%に高める。日本IBMの保有株を来年1月をめどに数億円で引き受ける。デジタル時代に即したシステムの再構築を目指すなか、中核となるグループ会社の持ち分を増やして協力関係を一段と深めたい考えだ。追加で株式を取得するのは、主にりそなHDのシステムを開発・運用しているディアンドアイ情報システム。
生命保険会社の業績に新型コロナウイルス感染拡大の影響が濃くなってきた。12日までに2020年4~6月期決算を発表した大手9社の新契約年換算保険料は、対面営業の自粛などを背景に前年同期比6割減った。市場運用も上場企業の配当減少が響く。当面は既存契約からの利益が下支えするものの、コロナ影響の長期化で営業モデルも転換を迫られている。日本、第一生命ホールディングス(HD)、明治安田、住友、T&D、富国
野村ホールディングス(HD)とSBIホールディングスが急接近している。その結び目となっているのがブロックチェーン(分散型台帳)技術を活用したデジタル証券だ。かつて野村に対してライバル心をむき出しにしていたSBIHDの北尾吉孝社長=写真右。
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。3密回避という「新たな日常」に世界が苦慮するなか、混乱を最小限に抑えている国がある。旧ソ連のエストニアだ。人口は日本の100分の1、面積は8分の1程度。そんな小国で初の感染者が確認されたのは2月27日だ。政府は3月12日に緊急事態を宣言し、5月17日まで屋外イベントや公演などを禁止した。まず、医療現場はどうだったか。同国には「家庭医」という資格制度が
作業服大手のワークマンは11日、2021年3月期の単独税引き利益が前期比16%増の155億円になりそうだと発表した。10期連続で過去最高となる。機能性に優れたアウトドア関連のプライベートブランド(PB)商品の売り上げが伸びる。年間配当は50円とし、前期実績から据え置く。21年3月期業績の見通しの開示は初めて。売上高にあたる営業総収入は7%増の990億円の見通し。店舗数は21年3月期末に前期末か
【ロンドン=篠崎健太】英新興デジタル銀行のレボリュートが11日発表した2019年12月期の連結決算は、最終損益が1億590万ポンド(約147億円)の赤字だった。赤字幅は前の期の3283万ポンドから3.2倍に膨らんだ。利用者数は19年末時点で約1000万人と3倍近くに伸びたが、事業拡大に向けた人件費や投資コストがかさんだ。売上高は2.8倍の1億6272万ポンドだった。デビットカードなどの利用に応
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