bookとpseudoに関するsymbioticwormのブックマーク (19)

  • 人はなぜ、ウソの歴史を信じるのか? 青森発のフェイクニュースと闘った地方紙記者の記録 (東奥日報・斉藤光政氏、2020年) [ 調査報道アーカイブス No.91 ] | Frontline Press

    人はなぜ、ウソの歴史を信じるのか? 青森発のフェイクニュースと闘った地方紙記者の記録 (東奥日報・斉藤光政氏、2020年) [ 調査報道アーカイブス No.91 ] 『戦後最大の偽書事件「東日流外三郡誌」』(東奥日報・斉藤光政氏、2020年) [ 調査報道アーカイブス No.91 ] ◆ニセモノ作りの現場をファクトで暴いていく取材 「東日流外三郡誌」と書いて、「つがるそとさんぐんし」と読む。古代の津軽(東日流)地方には、邪馬台国から迫害された民族による幻の文明が栄えていた──。外三郡誌は、歴史の教科書に書かれていない「もう一つの日史」が記録された“古文書“である。1947年に青森県五所川原市の農家の屋根裏から大量に発見され、その数は数千冊にのぼった。 ところがこの古文書、すべてニセモノだった。いや、正確には「偽書との評価が定着している」といった方が正しいかもしれない。外三郡誌をめぐっては

    人はなぜ、ウソの歴史を信じるのか? 青森発のフェイクニュースと闘った地方紙記者の記録 (東奥日報・斉藤光政氏、2020年) [ 調査報道アーカイブス No.91 ] | Frontline Press
  • 『「ガン食事療法本」が「がん患者」を殺す』記事に対するプレジデント社の抗議への回答 | デイリー新潮

    「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。

    『「ガン食事療法本」が「がん患者」を殺す』記事に対するプレジデント社の抗議への回答 | デイリー新潮
    symbioticworm
    symbioticworm 2018/01/31
    “俗にこれを「孫引き」と言います。”にじわじわくる(笑)
  • 命に関わる損をさせても「表現の自由」なのか 健康本を巡る出版関係者の思い

    これらには医師などの専門家から「科学的根拠が疑わしい」と批判の声も多い。特に、“医者に頼らなくてもがんは消える”のように医療を否定・批判するは、それを読んだ患者が適切な受診機会を逃し、命に関わる可能性もある。 このような健康について、出版業界の「中の人」は、実際のところ、どう思っているのだろう。BuzzFeed News Medicalが複数の出版関係者に話を聞くと、変わりゆく出版業界の姿が浮かび上がってきた。 「そんなの9割ウソだから」「作っているのオレなんだから」と、健康ライターは母に言いたい。健康を作っているのは、どんな人なのか。例えば、Aさんは何冊か健康を執筆した経験のある、50代の男性。理系ジャンルが専門のライターだ。 どんなを執筆したのか、そのうちの1冊を見せてもらった。タイトルと内容は「ある品が認知症に効く」と謳うものだった。 著者はAさんではなく、ある医師の名

    命に関わる損をさせても「表現の自由」なのか 健康本を巡る出版関係者の思い
  • 川島なお美さん闘病手記「カーテンコール」で明らかになったこと - 大場大のブログ "セカンドオピニオン"

    川島なお美さんの闘病手記「カーテンコール」(新潮社) が日発売され、目を通してみました。芸能人ならではのリテラシー問題も垣間みえましたが、生活 (=life) の質というQOLではなく、人生 (=life) の質、生き方 (=life) の質というQOLを何よりも大切にされていたことが伺えました。あとは、書にたびたび登場してくる患者さんの藁にもすがる思いにつけ込んだ、「がんビジネス」が盛んなことにも驚きました。 そして、かねてから問題視してきた近藤誠氏によるセカンドオピニオンのまずい実態が明らかにされただけではなく、彼女が受けた腹腔鏡手術についての新たな疑問点もみえてきたので述べてみたいと思います。 書の中では、ドクターとの「お見合い」と記されているように、川島さんは自身が心底信頼の置ける医師を求めて、多くのセカンドオピニオンを受けていたようです。その中でも、近藤氏のもとへは2番目に

    川島なお美さん闘病手記「カーテンコール」で明らかになったこと - 大場大のブログ "セカンドオピニオン"
  • マクロビ、玄米食、ガン治療、オーガニック、みそ汁、ブラックジャック - 斗比主閲子の姑日記

    先々月朝日新聞でこんな記事がありまして、 はなちゃん、みそ汁今朝も 作文「ママとの約束」教材に:朝日新聞デジタル 亡き母から受け継いだレシピで、みそ汁を作り続ける少女の作文がこの春、小学2年生向けの道徳教材に載った。少女は7年前、母をがんで失い、父とふたりの暮らしになった後も毎朝、台所に立ってきた。みそ汁を作っている時は、ママが隣にいる感じがする――。その作文は編集担当者の心を打ち、多くの子どもたちに届けられることになった。 (中略) 父で会社員の信吾さん(51)は12年、闘病生活などについて書いた「はなちゃんのみそ汁」(文芸春秋)を出版した。千恵さんが闘病中の06年に始めたブログも盛り込み、はなさんも含めて3人の共著にした。はベストセラーになった。 うちの子どもが読む教材にも採用されるのかなと思い、せっかくなので、大元の『はなちゃんのみそ汁』というを読んでみました。 かなりイマイチ

    マクロビ、玄米食、ガン治療、オーガニック、みそ汁、ブラックジャック - 斗比主閲子の姑日記
  • 代替医療は存在しない、効く治療と効かない治療があるだけだ/ナカイサヤカ - SYNODOS

    代替医療大国アメリカ。いかに代替医療が社会に受け入れられるようになり、それによって人々の健康が脅かされてきたのか? 小児科医であり、ロタウィルスワクチンの開発者でもあるポール・オフィットが、政治、メディア、産業が一体となった社会問題として代替医療・健康品業界の闇を描き出した『代替医療の光と闇 ― 魔法を信じるかい?』。訳者のナカイサヤカ氏に解説いただいた。 書は2013年に米国で出版されたポール・オフィット著『Do You Believe in Magic The Sense and Nonsense of Alternative Medicine』の全訳である。原題を直訳すれば「魔法を信じるかい? 代替医療の常識と非常識」となるだろう。 代替療法の多くはかつては「民間療法」と呼ばれていて、今でも日ではこちらの方がなじみのある言葉かもしれない。だが代替療法業界は近代的な医療(通常医療

    代替医療は存在しない、効く治療と効かない治療があるだけだ/ナカイサヤカ - SYNODOS
    symbioticworm
    symbioticworm 2015/10/27
    読むます。
  • これは図書館泣かせだ〜NATROM『「ニセ医学」に騙されないために−危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る!』 - Commentarius Saevus

    NATROM『「ニセ医学」に騙されないために−危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る!』(メタモル出版、2014)を読んだ。著者ははてなダイアリーでは有名人であるNATROMさんである。 「ニセ医学」に騙されないために 危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る!posted with amazlet at 14.07.22NATROM メタモル出版 売り上げランキング: 544 Amazon.co.jpで詳細を見る 実はこの、「特殊な著者標目の例」として来学期の検索実習でとりあげようと思って務校と非常勤先に推薦した。案の定、既にCiNii Booksには登録されているのだが、著者検索ではNATROMで検索してもナトロムで検索しても出てこない状態になっており、著者名が特殊だという点で相当、図書館泣かせななのではという気がしている。東大OPACや武蔵大学OPACではNATROMで検

    これは図書館泣かせだ〜NATROM『「ニセ医学」に騙されないために−危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る!』 - Commentarius Saevus
  • AXION's Physical Laboratory -Relativity(No.002) contents page-

    ホーム コンテンツ 相対論(No.002) 『「相対論」はやはり間違っていた』はやはり間違っていた 『「相対論」はやはり間違っていた(早坂秀雄、後藤学、窪田登司、他著:徳間書店)』に対する反論です。 このは相対論に対する典型的な誤解が網羅されていた『アインシュタインの相対性理論は間違っていた』の続編とでも言うべきで、輪をかけて混沌としています。その一番の原因は、書はそれほど科学的ではなく、単に思想・信条を吐露しただけという記述も多いからです。そういうわけで、書は前書よりも大部になっているにも関わらず、見るべき部分は少ないと言ってよいでしょう。 なお、あらかじめ述べておきますが、例によって著者達自身を批判するつもりは全く有りませんし、思想・信条についてあれこれ言うつもりも毛頭ありません。 常識をもって相対論を考え直す:森野正春氏 この章で述べている事はただ一つ。 『時計が遅れるという

  • 「ニセ医学」本が発売になりました - NATROMのブログ

    『■ 「ニセ医学」に騙されないために』が日発売になりました。すでに、さまざまなご意見、ご感想をいただいています。当にありがとうございます。見は出版社からいただきましたが、屋で売っている現場をまだ見ていません。通勤途中の屋に一軒だけ寄りましたが、残念ながら売っていませんでした。 しかし、すでにツイッターなどでいろんな方が「届いたよ」「売っていたよ」と教えてくださいました。中にはコーナーまで作ってくださった書店員の方もいらっしゃいました。 なとろむ(@NATROM)先生の《「ニセ医学」に騙され ないために》のコーナー作りました! http://t.co/PTq00vSqnf— suganon (@pata_ich) 2014, 6月 24 当にうれしく思います。「とりあえず解説文だけでも読んでみて下さい」とありますが、片瀬久美子さんのブログで読むことができます→■NATROM

    「ニセ医学」本が発売になりました - NATROMのブログ
  • 「ニセ医学」についての本を書きました - NATROMのブログ

    を書きました。2014年6月25日が発売予定日です。 ■「ニセ医学」に騙されないために NATROM (著) 内容はこのブログの読者にとっては馴染み深いものです。「抗がん剤は毒にしかならない」「麻薬系の鎮痛剤は体に悪い」「瀉血でデトックスできる」という誤解・デマや、ホメオパシーやオーリングテスト、千島学説といった科学的根拠に乏しい主張を30項目取り上げて、批判的に言及しました。ブログと同じような表現になってしまった部分もありますが、基的にはブログの転載ではなく書き下ろしです。 マーティン・ガードナーの■奇妙な論理や、ASIOSの■謎解き超科学のようなと思っていただければよいでしょう。 いつも指摘されることですが、こうしたに載っている情報を当に必要としている人は読まない、というものがあります。根的な解決策はないでしょう。次善の策として、少しでもわかりやすく読んでいただけるよう試み

    「ニセ医学」についての本を書きました - NATROMのブログ
    symbioticworm
    symbioticworm 2014/06/06
    “(よりにもよって?)この出版社から本を出すことになった経緯については、今後このブログで書きます。”やっぱり色々と葛藤があったのかw
  • Amazon.co.jp: 「ニセ医学」に騙されないために 危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る!: NATROM: 本

    Amazon.co.jp: 「ニセ医学」に騙されないために 危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る!: NATROM: 本
    symbioticworm
    symbioticworm 2014/06/04
    表紙よく見たら背景が例のフラクタルw/色々と豪華。読むの楽しみ。
  • コラム別に読む : 研究倫理とは何か 片瀬久美子さんが選ぶ本 - 片瀬久美子(サイエンスライター) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■科学者に求められるもの STAP細胞の論文を巡り、一般の人たちにも「研究倫理の問題」が身近な話題となっている。過去に起きた研究不正事件を知ることは、研究者に求められる倫理とはどういうものなのかを具体的に考えていく上で参考になる。入門書としてはウイリアム・ブロード&ニコラス・ウェイド著、牧野賢治訳『背信の科学者たち』(講談社ブルーバックス)がお薦めであるが、残念ながら現在品切れであり復刊が望まれる。米国では1980年代から研究不正行為の発覚が相次いで起こり、社会問題となり始めていた。原著は83年に書かれ、科学記者の著者2人が様々な事例を取材して研究不正問題を広く提起したであり、この系統のの中では「古典」として位置づけられているが、その内容は今でも色あせていない。 ■「画期的」の裏に 事例研究として優れているのは村松秀著『論文捏造(ねつぞう)』である。こので取り上げられているのは、20

    コラム別に読む : 研究倫理とは何か 片瀬久美子さんが選ぶ本 - 片瀬久美子(サイエンスライター) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
  • Daily Life:『神は妄想である』書評(昔書いたもの)

    May 15, 2014 『神は妄想である』書評(昔書いたもの) (リクエストがあったので、かつて『日経サイエンス』に掲載したドーキンス『神は妄想である』書評の長いバージョンを以下に再掲します。途中[  ] でくくってあるところは字数制限のため掲載バージョンではカットした部分です。初出:『日経サイエンス』2007年9月号、110ページ) 神は妄想である―宗教との決別 [単行]リチャード・ドーキンス早川書房2007-05-25 神について聞かれた科学者の多くは「神がいるかどうかは科学の扱う領域ではない」と答えるだろう。実際、宗教との軋轢をさけるにはうまい答え方だ。しかし当に神は科学で扱えない問題なのだろうか。 書でリチャード・ドーキンスはあえて一歩を踏み出し、科学的な仮説としての「神仮説」を検討する。この宇宙の事実についての主張である以上、神仮説からも 予測できることがいろいろある。そ

    Daily Life:『神は妄想である』書評(昔書いたもの)
  • 『代替医療のトリック』 | 新潟市医師会

    『代替医療のトリック』 浅井 忍 多くの国で人口の半数以上が代替医療を利用しているという。地球全体では、毎年400億ポンド(5兆3千億円)が代替医療に費やされていると推定され、医療支出のなかでもっとも急速に増加している分野である。通常医療と同じ病気を治療できると主張してきた代替医療は、絶大な効果があるのか、役に立たないのか、あるいはその中間なのか、書の目的はその真実を知ることである。著者のひとりサイモン・シンは、インド系英国人である。これまでに『フェルマーの最終定理』、『暗号解読』、『宇宙創成』を書き下ろしている。いずれの著書も緻密な調査に基づいた分析と巧みな構成により、高い評価を得ている。一方、エツァート・エルンストは代替医療の分野における世界初の教授である。著者たちが協力することにより、代替医療に対して偏りのない視点で真実を突き止めることができるとしている。 第1章では、以下の4つの

  • 『カルト資本主義』なる本のダメなところ。『ドラえもん』はオカルト? - Not so open-minded that our brains drop out.

    『カルト資主義』というがある。ざっくり言えば、オカルトに傾倒している様々な企業等を批判した内容だ。書のいう「カルト資主義」とは、そうした組織がカルト的全体主義によって個人を思考停止に陥らせていることを指しているようだ。 カルト資主義 (文春文庫) 作者: 斎藤貴男出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2000/06メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 111回この商品を含むブログ (34件) を見るカルト資主義―オカルトが支配する日の企業社会 作者: 斎藤貴男出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1997/06メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (5件) を見る 単行の出版は1997年*1だから、かれこれ17年も前のということになる。それでも、JALの再建で辣腕を奮った稲盛和夫氏の思想、鳩山由紀夫首相夫、そして今でも問題にな

    『カルト資本主義』なる本のダメなところ。『ドラえもん』はオカルト? - Not so open-minded that our brains drop out.
  • なぜ人間はオカルトにハマってしまうのか?

    ビジネス界とオカルト ――書では、現代のオカルティズムが主なテーマとなっています。一般にオカルトに対しては、一部の好事家だけが扱う特殊な世界という印象があると思われるのですが。 いえ、そんなことはありませんよ。その発想は、ビジネスやジャーナリズム、サブカルチャーの世界にもみることができます。 たとえばビジネス界には、船井幸雄という著名な経営コンサルタントがいますが、彼は典型的なオカルティストであり、書で言う「霊性進化論者」のひとりです。 氏の代表作である『エゴからエヴァへ──地球が変わる・人類が変わる』(PHP研究所)や、『百匹目の猿──思いが世界を変える』(サンマーク出版)では、一部の先進的な人間に意識変革が起こることにより、地球全体の精神レベルを上昇させることができると説かれています。 ここ数年間の船井氏は、「2012年終末論」に盛んにコミットしていました。すなわち、2012年を境

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  • 歴史は繰り返す〜斉藤光政『偽書「東日流外三郡誌」事件』 - Commentarius Saevus

    斉藤光政『偽書「東日流外三郡誌」事件』(新人物往来社、2010)を読んだ。ニセ歴史に興味ある人の間では前から有名らしいの文庫版である。 偽書「東日流外三郡誌」事件 (新人物文庫 さ 1-1)posted with amazlet at 13.09.05斉藤 光政 新人物往来社 売り上げランキング: 119,321 Amazon.co.jpで詳細を見る 著者はジャーナリストで学者ではないのだが、東奥日報の司法担当の記者だったのがふとしたことからあやしい古文書『東日流外三郡誌』関連の著作権問題訴訟を調査することになり、どんどん(いい意味で)深みにはまっていって偽書の疑いもある古文書の真贋問題に関して粘り強い取材を続けていくという話になっている。 まずはニセ歴史に関するとして面白い。今からすると、東北の歴史を覆すような内容が書いてあると言われる『東日流外三郡誌』は和田家文書というもののひとつ

    歴史は繰り返す〜斉藤光政『偽書「東日流外三郡誌」事件』 - Commentarius Saevus
  •  現代思想 総特集「ダーウィン:『種の起源』の系統樹」 2009年4月臨時増刊号 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ダーウィン生誕200年,『種の起源』刊行150周年とあって『現代思想』もダーウィン特集を出してくれた.『遺伝』『科学』『日経サイエンス』などの科学雑誌とひと味も二味も違う特集になっている.様々な視点からの寄稿が並び,なかには思い切り微妙な記事もあって,いかにも『現代思想』だ. 巻頭を飾るのは,1858年に自然淘汰説をリンネ協会で発表したとき読み上げられたダーウィンの論文,及びエーサ・グレイ教授宛の手紙の和訳だ.残念ながら同じ時に読まれたウォーレスの論文は載せられていない.ダーウィン特集だからやむを得ないと言うべきだろう.読まれた部分は大変短いものだが,「種の起源」の前半部分の概要であることがよくわかる. その後『解題』と称して訳者の新昭夫による背景の解説がある.ダーウィンに論文を送った結果共同発表になったという扱いに対するウォーレスの態度は,自然淘汰学説はあくまでダーウィンのものであると

     現代思想 総特集「ダーウィン:『種の起源』の系統樹」 2009年4月臨時増刊号 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 本物の色物物理学者列伝

    物の色物物理学者たち特別編 前野[いろもの物理学者]昌弘 はやはり間違っていた この文章は、徳間書店刊『「相対論」はやはり間違っていた』ISBN4-19-860061-9(著者は8人いますので、個別に書きます)の間違いを指摘することを目的に書かれている。 長いタイトルなので、以下『相や間』と略させて戴く。 このは『アインシュタインの相対性理論は間違っていた』(以下、『ア相論』)という超科学の続編だ。 こんどの『相や間』は前回の『ア相論』の著者を含む8人による、8篇の論文の論文集になっている。出版社は前作と同じ、徳間書店である。 なんせ8つの論文の集合なので、以下の章で一個ずつコメントしていこう。 §1 森野正春・『常識をもって相対論を考え直す』 森野氏は「常識から相対論を考える会」というのを設立して会報を発行している、と著者紹介にはある。この文章もその会報からの転載である。

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