ドットインストール代表のライフハックブログ
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■「移植大国」の不透明な実態 英国のエリザベス女王2世が、国際的に著名なカナダ人弁護士、デービッド・マタス氏にカナダ総督を通じてカナダ勲章を授与した。昨年12月のこと。カナダ勲章は民間に与えられる最高栄誉である。 マタス氏は、中国では死刑囚だけでなく、罪のない気功の学習者からも臓器を摘出し、移植手術を行っているとして『中国における法輪功学習者を対象とした臓器狩りの告発に関する調査報告』をまとめた一人として名高い。本書は、米国に次ぐ世界第2の移植大国、中国の不透明な実態を、現場の医師などの医療関係者、日中を結ぶブローカー、臓器提供者、そして患者らに取材し、まとめたもの。 著者は時事通信外信部の記者らしく、日中間の動向も記載していて興味深い。例えば日本の厚生労働相は平成18年8月、北京で中国の衛生相と会談した。死刑囚らからの臓器移植に対し世界的に非難の声が上がる中、会談で話題になったのは小泉純
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