仕事中、ずっとモーマスをかけていました。 オレほんとにモーマス好きだな。 ギリシャ神話の非難と嘲りの神の名をいただく、モーマスことニコラス・カリィ。 スコットランド生まれの、アナログシンセを抱えた吟遊詩人。心優しき変態閣下。諧謔と知性とエロスとセンチメントと……という芸風のお方です。 フューチャリスティック・ボードヴィリアンといい、『たまごっち氏の報道官』や『渋谷賛歌』なる怪曲(?)が収録されているこれ Ping Pong アーティスト: Momus出版社/メーカー: Cherry Red UK発売日: 2002/07/01メディア: CDこの商品を含むブログ (2件) を見る とか、ザ・フィロソフィー・オブ・モーマス アーティスト: モーマス出版社/メーカー: 日本コロムビア発売日: 1995/04/01メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る とか。この
やれホリエモンだ、東証のタコ!だ、とか騒いでいると流石に魂のステージが落ちてきてしまい、疲れがたまって参ります(わしは江原啓之か・・・笑)。でも、これはほんとですね。 ということで表題。 これじゃ、競馬のクラシック戦線みたいですけど、実はクラシック、そう今年日本で行われるクラシック音楽のコンサートガイドでも書いて心の平安を取り戻したいと存じます。 昨年はよくも悪くもベルリンフィル+ウィーンフィル同時来日、しかもラトル対ムーティというガチンコ勝負がここ東京を舞台に行われた事がやはり一番の話題でしょう。 さて、今年はどんなもんですか? まず、基本知識として日本では秋になりませんとろくなものが来ません。 というのもヨーロッパでは長い冬があけ、丁度イースターを迎える春こそがクラシックのベストシーズンの始まりでして、そこから夏休みのバイロイトなどに代表される音楽祭までがいわばレギュラーシーズンなので
皆さん映画の話で盛り上がっているようですね。南京虫だか何だかの。 どうせ映画ならもっと旬な話をしましょう。「SAYURI」ですよ「SAYURI」。先日タクシーに乗ったら、 「ニッポンが嫉妬するJAPAN」 なんていう不遜なコピーが窓に貼られていて私をひどく不快にさせたものです。「ヒュンダイを知らないのは日本だけかも知れない」とかいう鮮人自動車のCMがありましたが、不覚にもあれを連想してしまいまして。 まあキャッチの話はどうでもいいのですが、この「SAYURI」が中国本土、つまり中共政権下で上映禁止になるかも知れないそうです。少なくとも一般公開の大幅延期は確定の模様です。 ……ええ、実は私も少しは期待していました。でも主演女優の章子怡が国際映画賞をとるかも、なんて中国のネット上では騒がれていましたからね。延期とか上映禁止だとか、まさか本当にそんな動きがあるとは(笑)。 ―――― 中国のネット
昨夜のNHKの7時のニュースでは、特捜部の事情聴取の対象者として宮内亮治の名前が一名だけ報道されていた。二日前の夕方の民放の報道番組では、堀江貴文への事情聴取は必至と報じられていたため、何やら検察の動きがトーンダウンした印象がある。二日続けての東証株価の全面下落の展開を受けて、政権(竹中と小泉)から圧力がかかったのではないかと心配する。杞憂に終わればよいが。嘗ての東京地検特捜部の伝統的な捜査手法は頂上作戦で、典型的にはロッキード事件の田中角栄逮捕劇がそうだったが、電撃的に頂上を攻め落として小菅に収監し、その後で佐藤孝行や橋本登美三郎の子分衆に手を着けた。時代も変わり、捜査のやり方も変わっている。昨年の堤義明の逮捕までは迂回路で道草する時間が異常に長かった。まさか西武グループのときと同じように、竹中平蔵がライブドアを買う米資を斡旋していて、投資元が決まってライブドア解体処理の青写真が出来るま
ライブドア強制捜査の朗報を日本における新自由主義崩壊への一里塚として寿ぎたい。衝撃的なニュースだったが、昨年、郵政民営化法案が参院で廃案になって以来、そのときからずっと心を塞がせる暗鬱なニュースばかりだったので、ひさしぶりにテレビのニュースを見る目が輝いてしまった。今日は朝からマザーズでライブドア株のストップ安が続いている。ライブドア株保有者の焦心は尋常ではないだろう。捜査は続く。これから数日間は地検からライブドアの違法経営の内情が暴露される。少しずつ情報が小出しにされ、そして遠からず堀江貴文の事情聴取が始まる。ニュースでは堀江貴文の刑事責任の追及が公然と言われていて、これはテレビ局報道部が地検からの情報をベースに記事を書いているもので、すなわち最悪の場合は数日中に逮捕、よくても書類送検、在宅起訴は免れないだろう。起訴されれば確実に有罪になる。堤義明と西武グループの運命と同じ。私が注目した
シスコで行われているMac World Expo 2006でのスティーブ・ジョブズの講演内容を日経ITProの中田記者が大胆に予測し、ものの見事に外したことで、その反省の弁の記事が出て、コメント欄が盛り上がっている。面白いのは、コメントの内容が「当てずっぽうでいい加減なこと言うな」という批判と、「年に1度のお祭りなんだから、こういう記事もありでしょ、がんばって」という激励と、見事に2つに分かれることだ。 中田記者がジョブズの講演の前日に出した予測は、「AppleがIntelのViivプラットフォームに対応したMacを発売するだろう」というものだ。Appleとスティーブ・ジョブズの戦略をよく観察している人なら「それはあり得ない」とすぐ分かるのだが、しかしそれが分かっている人なんて非常に少ないだろう。予測記事を批判している人の中にも、それが分かっているように見受けられる人はほとんどいない。「マ
ライブドアの件、盛り上がってますね。オジャマモン証人喚問にネタをぶつける陰謀論説が出回ってますが、こんなにみんなが聞いた瞬間に連想するような「陰謀」は、そもそも陰謀じゃないってばさ(笑)。陰謀はだまそうとしてる相手が気が付いたら、意味ないんだから。 まあ、あえてその黒幕がいるとしたら、政府内の財政再建優先派の人たちじゃない?つまり、このまま日経平均がぐんぐん上がっていったら、そりゃ誰もが高所恐怖症になって「デフレは終わったんだ、金融を引き締めろ」って叫び始めるから、防御戦を張るためにまずは相場加熱の元凶たるデイトレ銘柄の総本山に冷や水をぶっかけとけ、となった可能性はあると思う。ま、これも妄想の範疇の話ですが。 だから、これはある意味「デイトレ投資家に媚びを売るような企業はこれからも潰しますよ」という見せしめでもあると思うし、そういう資本戦略を描いてライブドアの金魚の糞作戦を実行しようと考え
うちの大学のキャンパスにはウサギがごろごろいる。あっちにころん、こっちにころん、という感じで偏在している。可愛くてたまらない。癒さられられるれる。俺様はめろめろであられる。 だが奴らは野生動物のくせに動きが愚鈍。しげみで呑気にころころしていて、簡単に捕食できそう。一度試しに3メートルくらい離れた場所から突然全力疾走してウサギを追ってみたが、簡単に追いついた。モリとかヤリとか持ってたら確実に仕留めていたのに、ちっ。 鈍重なホモサピエンスにさえ簡単に捕獲されるウサギ。当然自然界で生き抜くのは至難の業。そのため生殖能力が極端に発達している。食われちゃう分たくさん作ろう、というシンプルかつ合理的な発想だ。実際イギリスではウサギは繁栄のシンボルであり、好色な動物として知られている。 以下、ウサギの驚くべき生殖の実態について書く。 1. ウサギの生理について ウサギのメスは人間の女性と違い、周期的に生
Skip to main content Newsroom MENU Newsroom Newsroom内検索 検索 検索 最新ニュースリリース 2024/06/28経営・決算・財務 連結子会社の吸収合併に関するお知らせ ピックアップ 2024/06/12 TV情報:BSテレ東「日経ニュースプラス9」 自動車外観検査装置が紹介されました 重要なお知らせ ニュースリリース 2024.06.25製品・サービス 国際印刷・メディア産業展「drupa 2024」でプロフェッショナルプリント事業のパーパスを訴求 PDF画像 2024.06.25経営・決算・財務 米国販売会社ERPソリューション部門の譲渡のお知らせ PDF 2024.06.05製品・サービス シーンを選ばず高精度な測定ができる 縦型ポータブル分光測色計「CM-17d」を発売 PDF画像 2024.05.31製品・サービス A3カラー複
最高裁で宮崎の死刑判決が確定した。たぶんそうなるだろうと思っていたから、淡々とニュースを聞いた。まあ17日はヒューザー証人喚問とかホリエモン強制捜査とかたて続けだったので、そのせいもあったと思うが。 宮崎事件や、裁判に関して今更俺から付け加えることはあまりないが、裁判を終えての報道記事や識者のコメントを聞いて、気になることがひとつあった。 それは「動機がついに解明されず、心残りです」というものだ。なぜああいう事件が起こったのか、その原因を究明してほしいというのはもっともだが、俺は事件の種類によっては「動機が解明できるものと、できないもの」があると思うのである。 たとえば自分自身の過去を振り返っても、なぜあのとき、あんなことをしてしまったのか、自分でも不可解な行動はある。もちろん表面的な理由をつけることはできるのだが、それが本当にそうなのかは、自分だってよくわからない。 ましてや異常心理に基
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