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現代ビジネスに関するsyuu1228のブックマーク (27)

  • 焼夷弾は手掴み、空襲は大丈夫…国民は「東京大空襲」をどう迎えたか(大前 治) @gendai_biz

    間もなく3月10日を迎える。73年前(1945年)のこの日、アメリカ軍が東京の下町を空爆し、約40平方キロメートルが消失した。死者は10万人以上、被災者100万人以上、焼失家屋は27万戸にのぼった。 なぜこれだけの被害が生じたのか。直前まで国民は空襲をどのように予期していたのか。 政府による指導方針の問題点は過去記事で触れたが、さらに東京大空襲の直前期に焦点を当て返ると、開き直ったフェイクニュースと国民統制の恐ろしさが見えてくる。 焼夷弾は「手掴み」で投げ出せ 東京大空襲の前年、1944年の6月以降には沖縄や九州が空爆の標的になり、同年11月には東京都心部も頻繁に空爆を受けるようになった。一度に数百名の死者が出ることもあり、各地に焼け跡が広がった。 ところが政府は、その被害実態を国民に知らせず、従来どおり「逃げずに消火活動をせよ」と指導し続けた。新聞紙面には次のような見出しが並んでいる。

    焼夷弾は手掴み、空襲は大丈夫…国民は「東京大空襲」をどう迎えたか(大前 治) @gendai_biz
  • 10万人死亡「東京大空襲」の翌朝、政府が何と言ったかご存じですか(大前 治) @gendai_biz

    頻発する空襲を経てもなお「空襲は怖くない。逃げずに火を消せ」と言い続けた日政府(前回記事を参照)。この方針は、一挙に大規模となった東京大空襲の被害を目の当たりにしても、変更されなかった。 一度始まった政府方針は、簡単には修正されない。それでも、当時の政府方針に立ち向かおうとした議員がいた。その渾身の言葉に耳を傾けて、いま私たちはどう生きるべきか考える糧にしたい。 10万人が死亡しても「空襲を恐れるな」 1945年(昭和20年)3月10日の深夜0時08分、約300機のB29爆撃機が東京上空に飛来し、約2時間で33万発以上の焼夷弾を投下した。「東京大空襲」である。 現在の江東区・墨田区・台東区を中心に、千代田区や江戸川区も含む広範囲が焼け野原となった。一夜で10万人が死亡し、罹災家屋は27万戸にのぼった。 この大惨事を受けて、さすがの日政府も「逃げずに火を消せ」の方針を変更するかと思いきや

    10万人死亡「東京大空襲」の翌朝、政府が何と言ったかご存じですか(大前 治) @gendai_biz
  • 「空襲から絶対逃げるな」トンデモ防空法が絶望的惨状をもたらした(大前 治) @gendai_biz

    日常に入り込む「怖くない戦争」 日アメリカ戦争を始める13年前、1928年7月から政府は大規模な防空演習を各地で実施した。航空機の模擬戦闘や消火訓練など華やかな防空ショーが国民を魅了する。 1937年3月に制定された「防空法」は、この防空訓練への参加を国民の義務とした。 翌年11月27日、読売新聞は少年少女むけに防空訓練の特集を組み、「空襲! さぁ窓に目張りしませう」の見出しで、窓枠に新聞紙を貼ったりハンカチで鼻を押さえたりする児童の写真を掲載。 訓練とはいえ緊迫感がなさすぎる(80年後の今も、日政府は北朝鮮ミサイル対策の一つとして「窓の目張り」を指示している。そこにも緊迫感はない)。 その横に、「爆弾投下を見に駆け出しては駄目」と警視庁防空課が説く心得を掲載。実際には逃げるか腰を抜かすかの二択のはずで、面白がって駆け出すはずがない。

    「空襲から絶対逃げるな」トンデモ防空法が絶望的惨状をもたらした(大前 治) @gendai_biz
  • ソ連兵の「性接待」を命じられた乙女たちの、70年後の告白(平井 美帆) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    敗戦とともに崩壊した「満州国」では、地獄絵図としか表現しようのないほど、飢えと暴力、そして絶望が蔓延した。孤立無援の満洲開拓団は次々と、集団自決に追い込まれていった。 そのとき、ある開拓団の男たちは、ひとつの決断を下した。現地の暴民による襲撃、ソ連兵による強姦や略奪から集団を守り、料を分け与えてもらう代わりに、ソ連軍将校らに結婚前の乙女たちを「性接待役」として差し出したのだ。 犠牲となった「彼女たち」は、日への引き揚げ後もこの忌まわしい記憶をずっと胸の内にとどめていたが、70年が経ち、その重い口を開いた――。ノンフィクション作家・平井美帆氏の特別寄稿。 託された詩 忘れられない詩がある。後半のカタストロフィーと対比を成すかのように、詩は明るい朗らかな一節からはじまる。 ≪十六才の 春の日に 乙女の夢を 乗せた汽車 胸弾ませて 行く大地 陶頼昭に 花と咲く≫ 「乙女の碑」と題された詩を書

    ソ連兵の「性接待」を命じられた乙女たちの、70年後の告白(平井 美帆) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
  • 「命を捨てろ。でも補償はしない」空襲被害者に冷酷すぎる日本政府(大前 治) @gendai_biz

    前回記事(「戦争で片足を奪われても『政府の謝罪も補償もナシ』という日の現実」)では、第二次世界大戦で被害を受けた人々のうち、元軍人だけが優先的に補償を受けている実態を紹介した。 この状態は今後も維持されるべきだろうか。戦中・戦後の国策をたどりながら、「日政府の責任」を考えてみよう。 一般市民も「命を捨てろ」と命令された 命がけで戦う軍人が優先的に国から補償を受けるのは当然だという意見もある。しかし、敵から直接の攻撃を受けるという点では、空襲下の一般市民も同じである。 それだけではない。一般市民も政府から「命を捨てて御国を守れ」と命じられていた点で軍人と共通する。 1943年8月発行の政府広報誌「写真週報」には、「私達は『御国を守る戦士』です。命を投げ出して持場を守ります」という「防空必勝の誓」が掲げられている。 左のページには、鉄カブトをかぶった防空用服装が図示され、「われわれは一億一

    「命を捨てろ。でも補償はしない」空襲被害者に冷酷すぎる日本政府(大前 治) @gendai_biz
  • サマータイムに賛成多数という風潮、さっぱりワケがわからない(長谷川 幸洋) @gendai_biz

    「早寝早起き」で、よくないですか? 2020年の東京五輪・パラリンピックを前に、サマータイム(夏時間)導入の議論が浮上した。賛成が反対を上回る世論調査もある。だが、夏は早起きして「自分だけサマータイム」の方がてっとり早くないか。 サマータイムは、これまで何度も浮かんでは消えていた。今回は安倍晋三首相が8月7日、首相官邸で東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長と会談した際、同席した自民党の遠藤利明・五輪大会実施部長に検討を指示した。 そもそも、サマータイムとは何か。 環境省と経済産業省が2007年にまとめた資料によれば、日照時間が長い夏の時間を1時間早めることで「時間を有効活用」でき「夕方の照明や朝の冷房用電力などを節約できる」と書かれている(https://www.env.go.jp/council/06earth/y060-70/mat01.pdf)。中央環境審議会地球環境部会

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  • なぜ炎上?HIKAKINが飼い始めた人気猫種の、知られざる悲しみ(友森 玲子)

    人気YouTuberのHIKAKIN(以下、ヒカキン)が仔を家族に迎えたことがネット上で話題になった。かわいい効果で再生回数は通常の8倍にもなり、話題を集めたが、一部からは「影響力のある人なのだからこそ、ペットショップで購入せずに、保護を選択してほしかった」という意見も多く集まり、賛否両論を呼んでいる。 「保護」と簡単にいっても預かるためには様々な条件が必要なため、詳しい状況も知らずにヒカキンを叩くのは気の毒とも言える。また、ペットショップについては、ヒカキンに非があるわけではなく、別の問題をはらんでいるのは事実だ(こちらはまた別の機会にまとめたいと思う)。 上記以外にも、ヒカキンが飼い始めたの“スコティッシュフォールド”という品種を心配するコメントも多かった。実はこの人気種は、世界中で問題視されているのだ。そこで今回は、動物保護とペット問題に詳しい一般社団法人ランコントレ・ミ

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  • ドラマ『この世界の片隅に』は、戦争ドラマとして観てはいけない(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    ドラマ『この世界の片隅に』が始まった。 TBSの日曜夜9時である。今クール、個人的にとても期待しているドラマである。家族向けを狙って、TBSも力を入れ、お金を掛けて、日曜9時枠に持ってきている。 第一話を見るかぎり、もとの原作漫画や、アニメからの流れどおりの世界観が作られていたようにおもう。個人的にとてもうれしい。 夏のドラマになったのは、盂蘭盆会時期のイベント「戦争のことを考える」に合わせたからかもしれない。お盆のころには戦争の話をするというのが、うちの社会ではほぼ歳時記のようになっていて、あまり歳時記にしないほうがいいとおもうんだけど、でも暑い夏と戦争の話が切り離せなくなっている。 しかし、『この世界の片隅に』というドラマは、おそらく“夏の風物詩の戦争もの”ジャンルを越えて、何か突き刺さるドラマになるんではないか、と期待している。戦争ではなく人間を描いたドラマになってほしい。 そのころ

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  • 日本人コンビニ店員が、このまま「絶滅危惧種」になる可能性(芹澤 健介) @gendai_biz

    なんでこんな増えたの? ふだん何してるの? 全国の大手コンビニで働く外国人店員はすでに4万人超。実に20人に1人の割合だ。ある者は東大に通いながら、ある者は8人で共同生活をしながら――。彼らはなぜ来日し、何を夢見るのか? 知られざる隣人たちと日の切ない現実と向き合った入魂のルポルタージュ『コンビニ外国人』の著者が、いつのまにか世界第5位の「外国人労働者流入大国」となったニッポンの現状に迫る。 この国に何が起こっているのか コンビニにいま“異変”が起きている。とくに東京都心でその変化が顕著だ。 四国に住む友人は、東京のコンビニの劇的な変化を見て「最初はびっくりした」と言う。 「だってインド人みたいな人がレジにいて、『お箸は何膳にしますか?』とか日語もペラペラだし、外国人のスタッフ同士の会話も日語でしょう。出張で上京するたびに外国人スタッフの数が増えてる気がするけど、彼らを見ると『東京に

    日本人コンビニ店員が、このまま「絶滅危惧種」になる可能性(芹澤 健介) @gendai_biz
  • 「世界2大迷惑」金正恩とトランプに振り回される習近平の悲哀(津上 俊哉) @gendai_biz

    北朝鮮問題に米中貿易紛争……最近の北東アジアは事態の変化が目まぐるしくて、日は舞台に上がれずに観客の立場を余儀なくされている気がする。 しかし、苦労しているのは日だけではない。中国の習近平氏も緊張を強いられているはずだ。以下では習近平、中国から見た目下の国際情勢、とくに北朝鮮問題について論じたい。 なぜ習近平の北朝鮮政策は「逆戻り」したのか 筆者は中国北朝鮮政策について、過去に以下のような仮説を置いてきた(注1 )。 1)過去中国北朝鮮政策は、朝鮮戦争の戦死者にまつわるタブーに縛られて、北朝鮮に厳しい態度を採れなかった。 2)習近平は「北朝鮮の核・ミサイル開発は中国にとっても脅威である」という判断の下、制裁の厳格実施、米国との協力などで伝統的な北朝鮮政策の軌道を修正した。 3)中国のこの方針変更は北朝鮮韓国の危機感を高めて両国の態度変更を呼び起こした。 しかし、今年初めの金正恩の

    「世界2大迷惑」金正恩とトランプに振り回される習近平の悲哀(津上 俊哉) @gendai_biz
  • 日本がいつまでもアメリカと「対等」になれない本当の理由(伊勢崎 賢治,松竹 伸幸) @gendai_biz

    が世界に誇る紛争解決請負人・伊勢崎賢治氏はかつて、憲法は一言一句変えてはならないと考えていた。しかしそれから十数年が経ち、今は改憲しなければマズイと考えている。なぜか? 「改憲的護憲」を唱えるジャーナリスト・松竹伸幸氏との徹底討論。後編のテーマは、異常な日米関係を正常化するにはどうしたらいいかです。 〔→前編「憲法9条は日を危険にさらしてる!?」はこちら http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55545〕 ふつうの親米国と異常な親米国 伊勢崎: 前半で憲法9条2項の「交戦権」の議論をしましたけど、実は日には「交戦しない自由」がありません。 たとえばアメリカ北朝鮮と開戦したら、日が1954年に締結した「朝鮮国連軍地位協定」によって日は自動的に「交戦国」になる。それと連動する日米地位協定によってアメリカの出撃にNOと言える主権は日にはない。 松

    日本がいつまでもアメリカと「対等」になれない本当の理由(伊勢崎 賢治,松竹 伸幸) @gendai_biz
  • GW後に起こる、新入社員の「もう会社辞めます」を回避する方法(北條 久美子) @gendai_biz

    待ちに待ったゴールデンウイーク。とくに新人にとっては社会人になって初めてゆっくり休むことができる数日間。これまではこの数日間の後に「会社行きたくないなあ……」という気持ちに陥る「五月病」になることが多かったのですが、最近の新人たちは、ゴールデンウイークを待たずして会社に来なくなってしまうこともあるようです。 新人研修をしてすぐに辞められてしまうと、研修の講師を務めた私もショックですが、準備を整えて彼らを迎えた会社の方々の落胆ぶりたるや! なぜ彼らは会社をすぐに辞めることができるのか、そして、今にも辞めそうな新人を説得する方法を『図解 仕事の基 社会人1年生大全』からご紹介します。 「五月病」を待たずに消える新人たち 彼らはなぜ、苦労して入った会社をすぐに辞めてしまうのでしょう。彼らには“彼らの中では筋が通る”、確固たるロジックがあって辞めているのです。一般的に多いのは「自分には向いていな

    GW後に起こる、新入社員の「もう会社辞めます」を回避する方法(北條 久美子) @gendai_biz
  • 「クールジャパン」はこんなにひどいことになっていた(原野 城治) @gendai_biz

    クールジャパン投資事業で44億円の損失 大々的に喧伝されてきたクールジャパン政策が迷走している。 日文化海外に紹介し、マンガ・アニメ、ファッションなどの輸出を支援すると官民ファンドの産業革新機構が投資した事業が成果ゼロのまま次々に打ち切られ、その株式が民間企業に極めて廉価で売却されている。 中には20億円以上の「全損」案件もあり、税金の無駄遣いがはなはだしい。特に、2013年11月に鳴り物入りで設立された「海外需要開拓支援機構」(クールジャパン機構、東京都港区)のいくつもの投資事業案件が苦戦続きとなっている。 会計検査院は4月13日、アベノミクスの推進役として相次いでつくられた官民ファンドの投資損益調査結果を発表した。それによると、2017年3月末時点で全14のファンドの4割強にあたる6つのファンドが損失状態になっていることが判明した。 言うまでもなく、官民ファンドの財源の大半が

    「クールジャパン」はこんなにひどいことになっていた(原野 城治) @gendai_biz
  • 日本はCIA長官「極秘訪朝」を事前に知らされていた(歳川 隆雄) @gendai_biz

    FTA、為替問題はかわしきった安倍首相 「大成功」とまでは言わないが、安倍晋三首相の訪米(4月17~20日)は上出来だったと言っていい。 17日午後の55分間の安倍首相とドナルド・トランプ大統領のテ・タテ会談(通訳のみで記録係も同席せず。つまり、会談内容は公文書として残らない)。 1時間15分の少人数会合(日側:西村康稔官房副長官、谷内正太郎国家安全保障局長、杉山晋輔駐米大使、森健良外務審議官・政務、今井尚哉首相秘書官・政務、米側:ジョン・ケリー大統領首席補佐官、ジョン・ボルトン大統領補佐官・国家安全保障担当、ジョン・サリバン国務長官代行、ウィリアム・ハガティ駐日大使、マシュー・ポッティンジャー大統領副補佐官ら双方から各5人出席)。 両首脳の非公式夕会(昭恵首相夫人とメラニア大統領夫人同席)。 翌18日午前のゴルフ約3時間(トランプ・インターナショナル・ゴルフクラブ=チャンピオンコース

    日本はCIA長官「極秘訪朝」を事前に知らされていた(歳川 隆雄) @gendai_biz
  • これでわかる「シリア内戦」の全貌〜そしてイスラーム国が台頭した(末近 浩太) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    文/末近浩太(立命館大学教授) 「21世紀最大の人道危機」と言われるシリア「内戦」――。 2011年の「アラブの春」の一環として始まったこの紛争も今年の3月で丸5年を迎え、既に総人口約2100万人の半数以上が国内外への避難を余儀なくされ、27万とも47万とも推計される人びとが命を落としている。 「内戦」の泥沼化、そして、あらゆる「普遍的価値」を蹂躙する過激派組織「イスラーム国(IS)」の出現。今日のシリアには、「アラブの春」後の中東の「絶望」を象徴する終末的風景が広がっている。 シリアでは、なぜ「アラブの春」が「内戦」になってしまったのか。その「内戦」は、なぜ泥沼化したのか。なぜISは生まれたのか。そして、シリアはどこに向かおうとしているのか。 民主化運動から革命闘争へ シリアは、1946年のフランスの植民地支配から独立後、宗教に基づかない近代西洋的な国民国家を範とする国造りが行われた。

    これでわかる「シリア内戦」の全貌〜そしてイスラーム国が台頭した(末近 浩太) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
  • 「男性・一人暮らし・お酒」の3つが驚くほど死を近づけるという事実(西尾 元) @gendai_biz

    北島三郎さんの次男が亡くなった。一人暮らしで飲酒が好きだったという。「男性」「一人暮らし」「お酒」――この3つが揃うと「解剖されやすい」と言うのは、現役の法医学解剖医である西尾元・兵庫医科大学教授。この死をどう見ているのか。 「心不全」という病名は使わないほうがいい? 3月3日、歌手の北島三郎さんの次男、大野誠さんが、自宅で亡くなっているところを発見された。死後1週間くらい経っていた。大野さんは、51歳。まさに、働き盛りという年齢だった。 死因は、「心不全」となっている。この「心不全」という病名について、法医学では、できるだけ使わないほうがよいとされている。 人は亡くなる時、だれでも、心臓の機能が悪くなる。だれでも、心不全になる。なぜ、心不全になったのか、その原因を診断することが大事だ。 そのように、法医学は、教える。実際に、解剖しなければ、心不全の原因を詳しく調べることは難しい。大野さん

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  • 公文書管理の専門家が問う「森友文書改ざんの根本にある問題」(三木 由希子) @gendai_biz

    森友文書の改ざん問題が連日大きなニュースとなっている。これを「異例」「特殊」とするかぎり、大問題の根っこは見えてこない――情報公開や公文書管理の数少ない専門家である、NPO法人情報公開クリアリングハウス理事長・三木由希子氏が、論点を整理するとともに今後必要とされる議論の方向性を示す。 なぜここまでの改ざんが行われたのか… 財務省が、森友学園との契約に関連する決裁文書の「書き換え」をしていたことを認め、調査結果を3月12日発表した。 書き換えていたのは、森友学園との契約に際しての決議書(決裁文書)の一部である調書(契約の経緯等を説明したもの)と、書き換えた内容と不整合にならないよう関連する決裁文書の調書だ。 調査結果は全部で80ページあり、昨年2月下旬から4月にかけて書き換えた決裁文書14件の特定と、どの部分を書き換えていたのかがわかる書き換え前と後の対照表が発表された。 調査は職員からの聞

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  • 世界一の教育国・オランダが実践する「まったく新しい小学校担任制」(倉田 直子)

    小学校でまず驚いたこと 「娘さんが転入するクラスは、月曜日と火曜日がA先生、水曜日から金曜日がB先生の受け持ちになります。どちらも素晴らしい先生なので、きっとすぐ慣れますよ」 筆者の娘が移民のためのオランダ語補習校から一般の小学校に転入するとき、校長先生は娘のクラスに複数の担任の教師がいるのだと教えてくれた。オランダはワークシェアリング(またはジョブシェアリングやワーキングシェア)という、仕事を雇用者同士で分け合うことで各々の労働時間を短くするシステムを積極的に推進してきた国。そのシステムは学校の先生たちの仕事にまで浸透してきているのだ。 当時の筆者は「これが噂に聞くワークシェアリングか」というくらいに受け止めていたが、娘の転入から数週間後に、あることに気が付いた。B先生が担当するはずの週の後半の水曜日でも、前半担当のA先生が学校に来ていたのだ。しかし奇妙なことに、娘のクラスではなく別のク

    世界一の教育国・オランダが実践する「まったく新しい小学校担任制」(倉田 直子)
  • イギリスのテレビ局も驚愕した日本の「国難レベルの人口減少」(現代新書)

    「新書大賞2018」(2月10日発表/中央公論新社主催)で2位に輝いた『未来の年表』は、昨年6月の発売以来、43万部を超える大ベストセラーとなっている。すでに台湾で翻訳出版されるなど、日が少子高齢化にどう立ち向かうか、世界がその動向を注目している。とくに強い関心を寄せるのは、同じ島国であるイギリスだ。 イギリス人の寄せる関心 「いまの日は少子高齢化が進み、人口が大きく減り始めています。日の総人口は約1億2700万人ですが、このままだと50年で3分の2の数になり、100年で半減していく。 100年あまりで人口が半減しようとしている人口大国は、世界の歴史のなかでもひとつもない。北朝鮮のミサイルの脅威や大災害と同じように、国家を滅ぼし得る脅威であり、これを私は“静かなる有事”という言葉で説明しています」 43万部を超える大ベストセラー『未来の年表』著者の河合雅司氏が語る、こんな言葉が英語

    イギリスのテレビ局も驚愕した日本の「国難レベルの人口減少」(現代新書)
  • トネガワのもとにやってきたアルバイト・・・圧倒的万能・・・!(ブラザー販売) @gendai_biz

    提供:ブラザー販売 「このマンガがすごい! 2017」オトコ編 第1位に選ばれれ、圧倒的&悪魔的に話題をさらっている『中間管理録トネガワ』。 帝愛グループ兵頭会長から降ってくる多くの無理難題を、部下の黒服を指揮しながら応えねばならない中間管理職・利根川幸雄が、今回はプリンター大手「ブラザー販売」とのコラボレーションを実施! *** 利根川チームにやってきた新参アルバイト。小柄なのに活躍する、その新黒服の正体とは…!?

    トネガワのもとにやってきたアルバイト・・・圧倒的万能・・・!(ブラザー販売) @gendai_biz