長野県の諏訪湖は、去年に続いて出現した氷が筋状にせり上がる「御神渡り(おみわたり)」を見物に訪れる人たちでにぎわっています。 諏訪湖では、今月22日、湖面の氷に割れ目が入って筋状にせり上がる「御神渡り」が、4年ぶりに確認された去年に続いて出現しているのが確認されました。 ことしの確認後、初めての日曜日となる27日、湖畔には大勢の人たちが見物に訪れました。 このうち、湖の北側に当たる下諏訪町の赤砂崎では、せり上がった氷の筋を目の前で見物でき、訪れた人たちは、ゆっくり眺めたり、写真を撮ったりしていました。 名古屋から家族5人で訪れた人は「初めて見たが感動しました。力をもらい、頑張れそうです」と話していました。 「御神渡り」は、ここ数日気温が上昇したことなどから、湖の南側ではほとんど確認できなくなっている一方で、北側では27日の時点でまだ楽しむことができるということです。 地元の自治体などは、見