プーチン氏は国際技能競技大会のロシアチームのメンバーと交流した際、「我々は徴兵制度から少しずつ距離を置いていくことを念頭に置かなければならない」と述べた。 現在のロシアの徴兵期間は1年間。 職業軍人による軍隊を作る必要性について、プーチン氏は2012年の大統領選挙活動前に既に表明していた。当時は首相職にあった同氏の論文が国内紙に掲載され、その中で、政府の目的とは全てが職業軍人で構成される軍隊の設立だと主張。しかし完全な職業軍人化には多額の費用を必要とするため、現在の徴兵と職業軍人で混成された軍隊のことをプーチン氏は「掲げた課題と現時点の国の可能性との妥協点」と評している。 関連ニュース
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