2006年12月4日のブックマーク (10件)

  • 2006-12-04

    ずいぶん昔のことだが、日の大学院の組織改革の流れの中で、ファカルティの全体会議における院生の議決権を奪取する、というようなことをしたことがあった。紛糾した全体会議の中で、論敵となった組合経験の長い教授が「対案をださなくてはいけない」という講釈をたれたことがあった。議論の進め方としてはなるほど、そのほうが効率がよいのだろうな、とということでだてに組合活動してないなあ、とか思って少々感銘した。でも教育法の改定に関しては「対案を提出しろ」以前に、そもそも改定する必要があるのかどうか、というところで議論がまともになされていない。だとしたら、対案は「改定の必要はない」でいいのではないか。先日も書いたけれど日教組粉砕がその主たる目的なのであるから、92年の暴力団対策法のごとき「日教組対策法」みたいな直接的な法案を改定をもくろむ側が提出すべきなのである。そこからもうすこし具体的な議論が可能だろう。

    2006-12-04
    t-hirosaka
    t-hirosaka 2006/12/04
    口裂け女、懐かしい。
  • 教育議論がいかに空疎であるかを再認識する - 今日行く審議会

    「第一回民間教育再生会議」発言要旨(その1) 以前、ここで引用したものを再掲載しておく。 教育には何ができないか―教育神話の解体と再生の試み 作者: 広田照幸出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2003/01メディア: 単行購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (19件) を見るの冒頭で広田氏は苅谷剛彦氏の ISBN:4121012496:detail の 教育をめぐる議論には、共通する特有のスタイルがある。あるべき理想の教育を想定し、そこから現状を批判する。批判そのものには誰も異論はない。前提となるあるべき教育の理想には、誰も正面からは反対できない崇高な‐抽象的な‐価値が含まれている。一方、そうした教育の理想を掲げていれば、現実的な問題をどう解決するか。その過程でいかなる副作用が生じるかについての構造的把握を欠いたままでも、私たちは教育について語ることができる。ここに教

    教育議論がいかに空疎であるかを再認識する - 今日行く審議会
  • 国家主義教育の実態~桜美林大学の場合~ 青山貞一 

    2006年11月29日、東京都町田市にある桜美林大学 町田キャンパスで、17時45分から『緊迫するアジア情勢と日』というシンポジウムが開かれた。 たまたまこのシンポジウムに参加した方から独立系メディア編集部に情報提供があった。以下は情報をベースに書いたものである。 まず、シンポジウムのパネリストは以下の通り。 逢沢一朗衆議院議員(自民党) 前原誠司衆議院議員(民主党) 松原仁衆議院議員(民主党) 西原正(平和・安全保障研究所理事長) 小峯弘靖(PHP総合研究所研究員) 加藤朗(桜美林大学教授) 他に、高市早苗大臣(自民党)が遠隔参加 討論の主な内容は次の通り。 東アジアの国際情勢 「第二次・朝鮮半島危機」問題 「米軍再編成」と日の対応 近未来の「アジアの有効・融和・統合」のために なお、桜美林大学のゼミ学生(履修者)は全員が参加させられたという。これについては別途、個人情報保護などの法

    t-hirosaka
    t-hirosaka 2006/12/04
    桜美林の創立者は親中派のクリスチャンではなかったか。
  • 「伝統」のイデオロギー性2 - 青龍の雑文Blog はてな別館

    GraveyardRunnerさんの国歌は価値中立たりえるか?に対するお返事です。 さて、この国歌は、フランス革命賛歌です。この国歌を法律で制定し続けているフランス共和国は、今も革命の嵐が吹き荒れているでしょうか。 いいえ。見てきたとおり、民主的な政治が行われ、現在は保守系政党が過半数という状況です。 しかし、その極端な革命イデオロギーメッセージを含むにもかかわらず国歌として行事で演奏され続けている現実があり、それはフランスの象徴として自国・他国に機能しています。 この一例をとってみても、国歌は「国民を統べる象徴」として機能する一方、その内容のイデオロギー性を問われているわけではありません。 まず、フランス革命当時も現在もフランスが自由・平等・博愛を基理念として掲げている点は変わりありません。同じ理念を持つ政体の創業期の混乱と現在の安定を異質の理念を持っているように扱うのは不適当だと思い

    「伝統」のイデオロギー性2 - 青龍の雑文Blog はてな別館
  • 「伝統」のイデオロギー性 - 青龍の雑文Blog はてな別館

    偏見と理性と感性(straymind underground)でのコメント欄の続きです。 確かに皇国主義の旗頭として使われていた時代がありましたし、それは(国民を軍事に走らせたという意味で)間違っていると思います。しかし、だからといって天皇・日の丸・君が代を切り捨てるのは疑問です。 私が天皇と君が代に反対する主要な理由が、特定の血統の人間をその血統ゆえに特別扱いすることが「平等」の理念に反するからであることは前述したとおりです。 他の人が天皇を敬慕することは自由ですし、それを批判するつもりは全くありません。しかし、同様に、他の人も私が天皇を敬慕しないことに干渉すべきではないのです。 今現在この国で暮らしている国民のうち「相当数の人々」の意見を反映しつつ、違いを吸収し、また、異なる考えを保護するという制度の下でなら、現行の「国旗・国歌」をみとめるのが自然の流れです。 「国旗・国歌」について、

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  • 民主党の矜恃はどこにあるのか - 暫定日記 / 日々の泡

    教基法の今国会成立に反対 民主、共同修正を断念(共同通信 2006年12月1日(金)) 民主党は1日、参院で審議中の教育法改正案について「与党側との共同修正は無理」として、野党共闘路線で今国会成立に反対していく方針を固めた。与党側は7日の特別委員会採決、8日の参院会議採決・成立を目指し、水面下で民主党の一部議員と法案修正を検討していたが「民主党が提出している対案の重要部分を与党が丸のみするわけがない」(民主党幹部)と判断した。 ただ8日までの採決が見送られた場合、安倍晋三首相のフィリピン訪問日程を挟んで15日の会期末ぎりぎりの採決となるだけに、与野党の攻防は会期延長含みで激化しそうだ。 「8日に採決はさせない」。民主党執行部の1人は11月30日夜、記者団に明言した。背景には、民主党の参院幹部が衆院の与野党折衝を待たずに“独走” し、審議入りで与党側と合意したことや、西岡武夫参院議員(

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  • 対案を出せ攻撃 - 松下昇への接近

    http://d.hatena.ne.jp/noharra/20061128#p6 昨日のテレビ討論で自民党の人がいっていたようだ。 「教育法改正案に対する対案を出せ!」と。「対案を出せ!」という言葉の意味も分からず、小学生のようにそれが攻撃と信じてるさまは滑稽である。「教育法」をどうしても改正しなければならない根拠を説明しなければならないのは提案者の義務だということすら分かっていない。「60年も経って時代に合わなくなったから」という没理論的な理由でもって「教育法改正案」を提出したという大笑い。

    対案を出せ攻撃 - 松下昇への接近
  • ル・モンド・ディプロマティーク日本語版 - ル・モンド・ディプロマティークで世界を読む

    さる7月30日、エマニュエル・マクロン大統領はモロッコ国王ムハンマド6世に宛てたたった一通の書簡によって、モロッコの西サハラ統治を認める決定をした。それは国際法を無視しただけではなく、フランスとアルジェリアが保っていた関係のあやういバランスを壊すものでもあった。 →

  • Inductive Substraction - 野依良治の思想統制

    キジ焼き丼とおばんざい シンプルな我が家の定番のおばんざいたち 赤梅酢の新生姜漬け 昨夜は香ばしいきじ焼き丼に添えて。大きめにカットした鶏とししとうを魚グリルでこんがり焼く。 タレをつけながら煙モクモク、焼き鳥屋さんみたいな香ばしい香りがキッチンいっぱいに広がります 磯の味も…

    Inductive Substraction - 野依良治の思想統制
    t-hirosaka
    t-hirosaka 2006/12/04
    うへぇ
  • 教育改革理解進まず 安倍政権、外交・安保は評価高く - Munchener Brucke

    アジア外交(52.5%)、北朝鮮問題への対応(52.1%)では評価する人が半数を超る一方、教育改革も「評価しない」(39.7%)が「評価する」(32.2%)を7.5ポイント上回り、有権者の理解は進んでいない。安全保障問題でも「評価する」(33.6%)が「評価しない」(27.4%)を上回った。 今後の安倍政権に期待することは「北朝鮮問題の解決」(21.1%)が最も多く、次いで「経済格差の是正」(12.2%)、「中国韓国との関係改善」「教育改革」(12.0%)、「景気対策」(10.5%)、「社会保障制度改革」(10.2%)の順。「憲法改正」は2.8%にとどまった。国民が景気回復を「実感できない」(85.0%)という現状も改めて浮き彫りになった。 産経新聞/IZA! 産経新聞としては面白くない調査結果でしょうね。安倍政権の真正保守的な政策が余り支持されておらず、アジア外交など小泉路線を修正し協

    教育改革理解進まず 安倍政権、外交・安保は評価高く - Munchener Brucke