bookとacademicに関するt-kawaseのブックマーク (87)

  • 没後10年 丸山真男を語る (下) : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「知識より智恵」痛烈に 苅部 複眼思考の柔らかさ 橋 「横並び民主主義」警鐘 竹内 丸山真男を巡って行われた歴史社会学者の竹内洋(よう)、日政治思想史が専門の苅部(かるべ)直(ただし)、社編集委員の橋五郎による座談会は、後段に入って「その思想と行動から学ぶべきもの」に関して踏み込んだ議論が展開された。(敬称略) 橋五郎 戦後の一時代を画した丸山真男から今日、何を学ぶことができるか。 苅部直 丸山は自分の名前が活字になるとき、旧字の「眞」を使うようこだわり、手書きの署名をも厳格にそうしていた。これは、現代人の生活が「型」や「形式」を失っているという問題意識とつながっている。 徳川時代にはあった「型」、整った言葉づかいや、身体動作の作法、体系だった知の方法といったものが、近代になって崩れ、20世紀の大衆社会化がそれを加速した。たとえばこの批判は今の状況にも深く訴えるものだろう。先日、

  • 揮発性メモ - 北田さんと辻さんの100選【マージ】

    北田暁大氏と辻大介氏(id:dice-x:20040714#p1)が50冊ずつおすすめしているので、マージして著者名順に並べ替えたものを挙げておきます。重複しているものは4冊ありました。また、税込み価格、刊行年を追加しました。誤字・間違い等もわかる範囲で修正しています。 全部買っても20万円少し超えるぐらいです。実際には入手困難書籍があるので、計18万円ぐらいでしょうか。 追記:id:dice-x:20040719#p1 によれば、とりあえず「1.の(『反社会学講座』)は必ず読み、その次に2.〜4.の(『図解 社会学のことが面白いほどわかる』『21世紀の現実』『若者論を読む』)も読み、残りのうちおもしろそうに思えるを15〜20冊くらい読んでおいてくれれば」とのこと。また、辻氏推薦のものには「反面教師」も含まれているので要注意。 辻 浅野智彦 編著 『図解 社会学のことが面白いほど

    揮発性メモ - 北田さんと辻さんの100選【マージ】
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    t-kawase 2006/05/27
    参考にしよう。
  • 「祭りの後」も忙しい - 短信

    いろんなことが矢継ぎ早に通り過ぎた唐ゼミ★公演が終了してから、月曜日は政府系某委員会の初仕事で神田神保町へ。夜は河出書房の「道の手帖・唐十郎」の編集者の新井学さんと少し飲む。その前の、まだ公演中だった土曜日には慶應大学出版会を訪ね「新記号論叢書セミオトポス」の打ち合わせと共に、新しい担当者と別な企画のについて相談する。実は、6月の10-11日に岐阜大垣市にある情報科学芸術大学院大学(IAMAS)に集中講義で行くことを決めたのだが、その時に吉岡洋と連続討議をするのをの形にしたいという計画がある。 直接のきっかけは東京新聞に『モダンのクールダウン』(稲葉振一郎著)の書評というのを頼まれたことである。かなり期待を持って読んだのだが、読み終えてみて大きな失望を受けた。何か救い上げようと努めはしたのだが、それができない。まあ、仕方ないのだが著者にはちょっとばかり申し訳ない気持ちはある。新聞書評

    「祭りの後」も忙しい - 短信
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    t-kawase 2006/05/26
    どのような「対話」「対決」になるか、期待。
  • 好きなだけ検便容器を壊せばいい/藤原正彦と特攻の精神 | 性・宗教・メディア・倫理

    はじめに) 反近代。 論理より情緒。 民主主義より武士道。 家族→地域→郷土→国家への“愛” 世界からの尊敬への欲求、世界を導く日(の私)。 その全てがあった。 その時代の実相と結末を忘れ、「父」「母」の喪失を受容できない固着した想いという私情の産物を“国家”の名で包装した書籍が受け入れられる。(参照:新田次郎によろしく/『国家の品格』への道) その時代の結末が民衆に示したはずの教訓を忘れて、もうすぐ、“国と郷土を愛する”義務教育が始まろうとしている。 ******** 以下の冗長な私の文章にウンザリという方、つまらなそうだと感じた方へ。 書いている人が申すのも何ですが、読まなくて結構です。 『ねじ曲げられた桜』大貫恵美子著(岩波書店)定価4200円を読んでください。(⇒ライフログへ追加しておきました) 書店にお勤めの方は、『国家の品格』の平積みはトイレの個室に入れて置いて、『ねじ曲げ

    好きなだけ検便容器を壊せばいい/藤原正彦と特攻の精神 | 性・宗教・メディア・倫理
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    t-kawase 2006/05/24
    まだ大貫先生のは読んでません・・・。新しいのと合わせて読まねば。
  • 2006-04-18

    藤田省三を「人文系ヘタレ中流インテリ」呼ばわりしたよ。 まあ丸山真男を筆頭に戦後民主主義者はおおかたそうなんだからしかたないんだけど。 中西師匠がかつて山田盛太郎と大河内一男を「そこには「市場」がない」となでぎりにしていたことを思い出す。大塚久雄や内田義彦はなんとか戦後民主主義に「市場」を肯定的なものとして認識させようとしたわけだが、結局何かが足りなかったわけです。 それにしても「全体主義」概念はつかいどころがむずかしい。藤田の「「安楽」への全体主義」はもちろん卓見であり、いま読むと東浩紀の「動物化」論だとかアガンベンの「剥き出しの生」「ホモ・サケル」論とかに完全に先駆けてることもわかるのですが、一方「全体主義」概念は実証研究の道具立てとしては果てしなく問題含みであることは山口定のようなファシズム研究者、また塩川伸明のような社会主義研究者が指摘するとおりなわけで。 http://d.hat

    2006-04-18
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    t-kawase 2006/04/18
    件の藤田省三を書いた部分を早く読みたい。でも、丸山・藤田がそんなに簡単にぶった切れるとは思えないけど。稲葉先生、口悪すぎ。
  • 無差別な集団による暴力の正当化 - Demilog

    ■[web]無差別な集団による暴力の正当化 ■ブログで自滅する人々(第4回)〜「祭って」いるのは誰なのか(日経デジタルARENA) http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20051110/114204/index2.shtml こんな記事があることをシナトラ千代子さんのエントリで知りました。 ■デジタルARENAは自分が媚びへつらっている、その対象すらよくわかっていない(シナトラ千代子さん) http://d.hatena.ne.jp/wetfootdog/20051114/p1 ■「ブログで自滅する人」は何故書かれたか(ululunさん) http://d.hatena.ne.jp/ululun/20051112/1131765943 シナトラ千代子さんとululunさんが詳細に書いておられてわたしなどが付け足すことはあまりないのですが、いじめ、リンチや無差別テ

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    t-kawase 2005/11/20
    内藤さんの本、今度ちゃんと読みます。1度だけ「祭られちゃった」身としては切実。
  • 注目のセミナー 『日本の人事部』

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    t-kawase 2005/11/02
    ちゃんと本田先生と玄田先生の「温度差」を見極めねば