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ブックマーク / www.suzukikenichi.com (529)

  • Google検索のパーソナライズ機能が向上、ユーザーの検索履歴に基づいたクエリを提案

    [レベル: 中級] ユーザーの検索履歴にもとづいて、関連性がより高い検索結果を Google が提供するようになります。 コンテキストを理解した検索結果 連続して検索した場合、それぞれの検索の繋がりからその場の状況、つまりコンテキストを理解する能力が向上しました。 たとえば、[turkey recipes](七面鳥のレシピ)をまず検索したとします。 そのあとに続けて、[carving] を検索します。 carving はさまざまな意味を持つ単語です。 そこで、carving という単語を説明する辞書ボックスを Google は検索結果の先頭に出してきます。 しかしながら、七面鳥のレシピを検索した人が carving を続けて検索したなら、普通は、七面鳥の肉の切り分け方を調べていると(人間だったら)推測するでしょう。 carving には肉を薄く切り分けるという意味があるからです。 Goog

    Google検索のパーソナライズ機能が向上、ユーザーの検索履歴に基づいたクエリを提案
  • GoogleのPassage Indexingは野菜の中に埋もれているトマト🍅を探し出すことができる

    [レベル: 上級] Google の Matin Splitt(マーティン・スプリット)氏が、Search Engine Journal とのウェビナーで Passage Indexing に関するさまざまな質問に答えました。 Passage Indexing は、上手に構成されていない記事の中に埋もれてしまっていて、今までだったら認識できなかった有用な情報を探し出すことに役立ちます。 野菜ページの中のトマトを見つけ出せる 通常 Google は、そのページが何について書かれたページなのかを特定します。 基的に、1 つのトピックをそのページに割り当てます。 中心トピックはそのページのメインとなる部分で判断します。 ヘッダーやフッター、サイドバーあるいは Cookie 許可のバナーなどは無視します。 たとえば、このページは「トマト🍅」についてのページ、このページは「キュウリ🥒」について

    GoogleのPassage Indexingは野菜の中に埋もれているトマト🍅を探し出すことができる
  • 強調スニペットとPassage Indexingは何が違うのか?

    [レベル: 上級] Passage Indexing がどのように機能するのかを Google の Matin Splitt(マーティン・スプリット)氏が解説したことを昨日の記事で書きました。 Search Engine Journal が主催したウェビナーから得た情報でした。 このウェビナーの中では、強調スニペットと Passage Indexing との違いについても触れています。 強調スニペットは回答を端的に提供する 記事コンテンツの一部分を対象にするという点で、強調スニペットと Passage Indexing は似ているように思えますが、内部的な仕組みはまったく異なります。 目的も異なります。 強調スニペットは、クエリに対して端的に回答している箇所の引用です。 基的に、それがクエリに対する答えです。 また専用のボックスとして検索結果に出現します。 一方で、昨日の記事でも説明した

    強調スニペットとPassage Indexingは何が違うのか?
  • HTTP/2によるGooglebotのクロールが始まる

    [レベル: 上級] Googlebot が HTTP/2 でのクロールを開始しました。 2020 年 11 月から HTTP/2 でクロールし始めることを Google は 9 月下旬にアナウンスしていました。 予定どおりの実施です。 サーバーログで、Googlebot の h2 クロールを確認 予想外に(理由は後述)、HTTP/2 による Googlebot のクロールを僕のブログでもサーバーログで確認できました。 www.suzukikenichi.com 172.69.69.207 - - [14/Nov/2020:03:46:49 +0900] "GET /blog/how-to-set-up-503-error/ HTTP/2.0" 200 32415 "-" "Mozilla/5.0 (Linux; Android 6.0.1; Nexus 5X Build/MMB29P) A

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  • ⚡AMPページのコアウェブバイタルを測定する「AMP Page Experience Guide」をGoogleが公開

    [レベル: 上級] AMP Page Experience Guide(AMP ページ エクスペリエンスガイド)というツールを Google は公開しました。 We're excited to release the AMP Page Experience Guide! A tool that provides AMP developers with actionable advice to help improve the performance of their AMP pages. Test your AMP page today 👉 https://t.co/3sLCYnTCZk pic.twitter.com/B0gTHyLMfu — AMP Project (@AMPhtml) October 13, 2020 AMP ページ エクスペリエンスガイドは、Google 検索のペ

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  • Google、[ショッピング]タブ検索に3つの新機能を追加

    [レベル: 上級] [ショッピング] タブ検索に Google は新しい機能を追加しました。 平均価格との比較 販売価格が、平均的な価格よりも安いのか高いのかを知ることができます。 オンラインでの価格と実店舗の価格の両方との比較です。 少しでもお得な値段で買えるに越したことはないので、この機能は便利ですね。 高値での購入の防止に役立ちます。 価格のトラッキング 値下げする可能性がある、あるいはもう少し安かったら買いたいという商品は価格をトラッキングできます。 値段が下がるとアラートが飛んできます。 \ 価格のトラッキングはログインしている Google アカウントと紐付けられます。 Google アカウントの管理ページから解除できます。 条件指定でフィルタ 複数のショップがその商品を販売しているときは、条件を指定してフィルタリングできます。 米 Google の [Shopping] タブ

    Google、[ショッピング]タブ検索に3つの新機能を追加
  • WebストーリーのガイドをGoogleが更新、ベストプラクティスやコンテンツポリシーを追加

    [レベル: 上級] Web ストーリーに関する検索デベロッパー ガイドのドキュメントを Google は更新しました。 従来からあった『Enable Web Stories on Google』セクションは内容を刷新しました。 そして、次の 2 つのセクションを新たに追加しました。 Best practices for creating Web Stories Web Story Content Policies on Google Google でウェブ ストーリーを配信する方法 1 つめの『Enable Web Stories on Google』セクションは Google でウェブ ストーリーを配信する方法を説明しています。 日語ページが存在しますが、まだ更新されていません。 全体的に内容が変わっています。 たとえば、Web ストーリーが Google にインデックスされているかど

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  • DiscoverにWeb ストーリー専用カルーセルをGoogleが導入

    [レベル: 上級] Web ストーリーをカルーセル形式で Discover フィードに掲載する機能を Google は公開しました。 Discover に Web ストーリー専用枠 こちらは Discover フィードに掲載されている Web ストーリーです。 従来からあるもので、単独の Web ストーリーです。 記事のカードに比べると大きいので目を引きます。 こちらが新たにリリースされるカルーセルタイプの Web ストーリーです。 複数の Web ストーリーがカルーセルにまとめられています。 専用枠なので、Web ストーリーを公開しているパブリッシャーには露出のチャンスが増えそうです。 カルーセルの Web はまずは次の国で提供されます。 米国 インド ブラジル さらに多くの Web ストーリーを検索結果に表示 Web ストーリーはいくつかの形式で検索結果にも表示されます。 さらに多くの

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  • WebストーリーをWYSIWYG形式で作成するWordPressプラグインをGoogleが公開

    [レベル: 中級] Web Stories(Web ストーリー、旧 AMP Stories)を作成する WordPress 用プラグインを Google はリリースしました。 ブラウザで実際にどのように見えるかを確認しながら Web ストーリーを編集できるのが特徴です。 🔥 Web Stories are coming to WordPress! The first public beta is now available (for the adventurous) to install & test. 👉🏽 More info here: https://t.co/KYUwyF8h8j pic.twitter.com/55qKNX1c4s — Paul Bakaus (@pbakaus) July 1, 2020 WYSIWYG で Web ストーリーを編集 このプラグインが優れて

    WebストーリーをWYSIWYG形式で作成するWordPressプラグインをGoogleが公開
  • iOS版SafariがWebP画像をサポート、でもMacOS版はまだ

    [レベル: 中級] iOS 版 Safari が WebP をサポートしました。 しかしながら、MacOS 版 Safari は未サポートのままです。 iOS 版 Safari が WebP を表示 こちらは、JPEG 画像です。 みんな見えているはずです。 こちらは、WebP 画像です。 ブラウザによっては見えていないかもしれません。 iOS 版 Safari 14 が WebP をサポートしたので、どちらの画像も表示できます。 Safari が WebP に対応したのはとても嬉しいニュースです。 WebP 利用の最も大きな懸念がなくなりました。 ところが…… MacOS 版 Safari はサポートせず MacOS 版(デスクトップ版)の Safari は バージョン 14 でも WebP に対応していないままです。 表示できていません。 インスペクタを見ると WebP には読み込みエ

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    t-w-o
    t-w-o 2020/09/19
  • Search ConsoleのURLパラメータツール新バージョンをGoogleが準備中

    [レベル: 上級] Search Console で利用できる URL パラメータツールの現状と今後について Google の John Mueller(ジョン・ミューラー)氏がオフィスアワーで説明しました。 URL パラメータは現在停止中、新バージョンを開発中 ミューラー氏の説明の要点をまとめると次のようになります。 URL パラメータ ツールのデータ更新がしばらくの間停止しているが、Google 側の問題であり廃止を予定しているからではない URL パラメータのものと似たデータを内部的には使用している 停止状態はまもなく解消するはず 新(現)バージョンの Search Console には、新しいツールとして URL パラメータを移行準備中 ということで、旧 Search Console の URL パラメータ ツールは現状ではうまく機能していないようです。 ですが、それはツールそのも

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  • Publisher Ads Audits for Lighlthouseで広告が発生させる大きなCLSを調べる

    [レベル: 上級] Publisher Ads Audits for Lighthouse が v1.2.0 にアップデートし、広告に関連した CLS を検出するようになりました。 Publisher Ads Audits for Lighthouse は Lighthouse をベースにしたツールで、広告の表示スピードや全体的な品質の改善を図ることを目的としています。 複数の指標に基づいて広告関連の状況を分析します。 広告が引き起こす CLS を発見 CLS (Cumulative Layout Shift: 累積レイアウト変更)は、Core Web Vitals で Google が定めた 3 つの重要指標の 1 つです。 ビューポート内の要素の意図しない移動を計測する指標です。 広告、特に動的に挿入する広告は大きな CLS の発生源になりえます。 Publisher Ads Audi

    Publisher Ads Audits for Lighlthouseで広告が発生させる大きなCLSを調べる
  • 特定のトピックのコンテンツだけをフィードに掲載するGoogle Discover

    [レベル: 中級] Google Discover は、ユーザーの興味関心に基づいたトピックのコンテンツをフィードに掲載します。 興味関心がありそうであれば、複数の種類のトピックのコンテンツが通常は混在します。 しかしながら、特定のトピックだけを掲載する Discover フィードを利用できます。 もっと発見する 英語の Discover フィードには “Discover more” というラベルが付いたセクションがあります。 タップすると、そのトピックに関連する記事だけが出てくるフィードに移動します。 こちらは、LEGO 関連のコンテンツだけに絞った Discover フィードです。 ハッシュタグ フィードの中のカードにハッシュタグを付けるテストを Google は試しているようです。 ハッシュタグをタップするとそのハッシュタグのトピックに絞ったコンテンツだけがフィードに掲載されるとのこ

    特定のトピックのコンテンツだけをフィードに掲載するGoogle Discover
  • Chrome86が混合フォームに警告メッセージを表示、自動入力を無効に

    [レベル: 中級] HTTPS のページなのに HTTP でデータを送信するフォームを “mixed form“(混合フォーム)と呼びます。 混合フォームでは、ユーザーのセキュリティとプライバシーが保護されません。 ユーザーを守るために Chrome 86 で混合フォームの扱いを Google は変更する予定です。 Chrome 86 での混合フォームの扱い変更点 混合フォームに入力しようとすると、オートフィルが無効になり安全ではないことを通知する警告メッセージが出ます。

    Chrome86が混合フォームに警告メッセージを表示、自動入力を無効に
  • 構造化データで複数アイテムをマークアップする際のガイドラインをGoogleが更新。ネストするか@idで関連付けする

    [レベル: 上級] 1 つのページで、複数のアイテム(タイプ)を構造化データでマークアップする際の注釈を構造化データのガイドラインに Google は追加しました。 関連するエンティティのタイプはネストするかもしくは @id で関連付けます。 一方で、独立したエンティティは個別にマークアップできます。 複数タイプをネスト たとえば、解説動画付きのレシピの構造化データは次のようにマークアップできます。 <script type="application/ld+json"> { "@context": "https://schema.org/", "@type": "Recipe", "name": "バナナブレッドのレシピ", "description": "とっても美味しいバナナブレッドのレシピ", "image": "http://example.com/banana-bread.jpg

    構造化データで複数アイテムをマークアップする際のガイドラインをGoogleが更新。ネストするか@idで関連付けする
  • Google画像検索が関連エンティティの情報を提供するように

    [レベル: 中級] 画像検索に出てきた画像に関連する情報を Google は提供するようにしました。 こうした情報はナレッジグラフから抽出されます。 画像検索結果のエンティティに関連する情報を提供 画像に写っている被写体、言い換えればエンティティに関連するエンティティが見つかった場合は、画像の下にその情報が提示されます。 関連エンティティは人物や場所、商品などさまざまです。 こちらは画像検索結果に出てきた富士山の写真です。 写真の下に、Shizuoka(静岡)と Honshu(州)、Japan(日)のリストがあります。 富士山に関連するエンティティです。 タップすると、詳細情報を見ることができます。 こちらは大谷翔平選手の画像検索結果です。 所属する Los Angeles Angels(ロサンゼルス・エンゼルス)が関連エンティティとして出ています。 こちらはマリオの画像検索結果です。

    Google画像検索が関連エンティティの情報を提供するように
  • Core Web Vitals改善に役立つツール: LCPとCLSの関連要素を特定する方法

    [レベル: 上級] Core Web Vitals が近い将来にランキング要因になります。 早くても 2021 年以降になるはずですが、さっそく改善に取り組み始めた人もいるはずです。 この記事では、Core Web Vitals 改善の際に必要になるであろう LCP と CLS に関連するページ内の要素を特定する方法を説明します。 PageSpeed Insights とデベロッパーツールで LCP と CLS の関連要素を特定する LCP は Largest Contenful Paint の略で、ブラウザの表示範囲内で最も大きなコンテンツが表示されるまでの時間を表します。 CLS は Cumulative Layout Shift の略で、視覚要素の安定性を示す指標です。 ユーザーが意図せぬレイアウトのずれがどれぐらい発生したかをスコアで表します。 LCP の表示速度を速くするには、最

    Core Web Vitals改善に役立つツール: LCPとCLSの関連要素を特定する方法
  • Google検索から偽造品販売サイトの削除リクエストが可能に

    [レベル: 中級] Google の検索結果に表示される偽造品販売サイトの削除を申請できるようになりました。 コンテンツ削除リクエストに偽造品を追加 Google が提供するサービスからのコンテンツ削除をリクエストするフォームに偽造品が追加されました。 追加されて間もないせいか、日語ページでも英語のままです。 偽造品は “counterfeit” と言います。 このフォームを使って、偽造品を販売するサイトの検索結果からの削除を申請できます。 商標権の所有者が申請可能 気を付けたいのは、その商品の商標権を持っているかもしくは代理人として認められた人だけが削除申請できる点です。 商標権を所有している、あるいは商標の利用を許可された書類を所有している必要があります。 偽ブランド品を売っているサイトを見つけたらからと言って、第三者が代わりに申請することはできません。 なお、商標権(や利用権利)を

    Google検索から偽造品販売サイトの削除リクエストが可能に
  • Core Web Vitalsを計測するChrome拡張がウェブストアからインストール可能に

    [レベル: 初級] 今見ているページの Core Web Vitals を測定する Chrome 拡張を Chrome ウェブストアからインストールできるようになりました。 このブログで Web Vitals を紹介したときはまだアルファ版でした。 GitHub からファイルをダウンロードして、Chrome 拡張のデベロッパーモードを ON にし手動でインストールする必要がありました。 ウェブストアからであれば、ほかの拡張と同じように通常の方法でインストールできます。 ※アルファ版をすでにインストールしているときは、アンイストールしてから正式版をインストールすることを推奨します。 Web Vitals 拡張の使い方 使い方はいたってシンプルです。 Chrome に追加すれば、今見ているウェブページの Core Web Vitals (LCP/FID/CLS) をバックグラウンドで自動計測し

    Core Web Vitalsを計測するChrome拡張がウェブストアからインストール可能に
  • Core Web VitalsがGoogle検索のランキング要因になるアップデートに関する疑問に回答してみた

    [レベル: 中級] Core Web Vitals(コア ウェブ バイタル)をページ エクスペリエンスとしてランキング要因に組み込む予定であることを Google は先週アナウンスしました。 この記事では、Core Web Vitals がランキング要因になることに関してよくある質問と今後出てきそうな質問に回答します。

    Core Web VitalsがGoogle検索のランキング要因になるアップデートに関する疑問に回答してみた
    t-w-o
    t-w-o 2020/06/01
    Googleの「ページエクスペリエンス重視」の件。こちらの記事の通り、現段階では「人間の利用観点での問題解決・改善」以外ではすぐ動くべきことはないですね。