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2006年7月7日のブックマーク (5件)

  • [書評]心の探究(佐々木孝次): 極東ブログ

    佐々木孝次「心の探究」(せりか書房)はアマゾンではもう見かけなかった。文庫化していることもないと思う。初版は一九八〇年なのでそう古いでもなく、古書店などでは比較的容易に見つかるだろう。サブタイトルに「精神分析の日記」とあるように、ラカン派の著者がフランスでラカン派の精神分析を七十二回に渡り受けていた足かけ二年を扱っている。 私は折に触れてこのを読み続けてきた。そうしなければならない内的な理由があるからだ。この以外では出会うことのない恐ろしいインサイトに自分の精神を晒さなくてはならなかった。気が付くと、今の自分が佐々木が分析を受けていた年齢を超えている。 精神分析とは、単純に言ってしまえば、疑似科学であろう。そこで終わりとなればいいのだが先日のニューズウィークに蘇るフロイトの記事があったが(それはそれなりに浅薄なものだったが)、フロイトはそう容易く葬り去られはしない。理由はある意味で

  • ITmedia Biz.ID:なぜ「やらない」のか。自分の陥っているパターンを認識する (1/2)

    前回の「ステップ1」で書き出したリストをもう一度見ながら、「やっぱりこれはやりたい」「ゼロベース思考で考えてもやりたい」「時間対価値を考えてもやりたい」、「優先順位も高い」「やりたいと思い込んでいるだけでもない」「当にやりたいんだ」、というものをチェックしてください。 「ステップ2」――先延ばしする心理的な要因が何かを調べ、自分の陥っているパターンに気づく 次に下にある「快・苦痛原理の実習」の表の「行動」の行にそのチェックしたあなたのやりたいことを1つずつ書き込んでください。 ステップ1で当にやりたいことが抽出されたので、今度は心理的な抵抗がないか、自分の陥っているパターンをこの表を使って確認していきます。 やりたいのに先延ばしされている仕事は、たいていの場合、「やること」と「苦痛」が結びつき、「やらないこと」と「快」が結びついています。 「快・苦痛原理の実習」の表にある例、「机の片付

    ITmedia Biz.ID:なぜ「やらない」のか。自分の陥っているパターンを認識する (1/2)
  • アジア系外国人犯罪の“リアル”を突き付ける一冊 / SAFETY JAPAN [書評] / 日経BP社

    「世田谷一家殺人事件」 齊藤 寅 著 草思社 2006年6月発行 1,470円(税込み) 副題は「侵入者達の告白」。2000年12月30日深夜、世田谷区の住宅地で、宮澤みきおさん一家4人が惨殺された事件を追い、犯人を特定したとするだ。現在も同事件は未解決のままで警察による捜査は続いている。その犯人をルポライターが特定したということで、書は現在ベストセラーの上位に顔を出している。 著者の齊藤氏は、警察のセクショナリズムの狭間に埋もれた情報を丹念に追い、この無惨な殺人を実行したのが「故郷に金を持ち帰る」という意識で集まった、中国韓国、ベトナムなどの留学生による犯罪集団のメンバーであるという確信を持つ。そして、犯人を特定し、顔写真を入手する。さらに、犯行経緯を犯人から聞いたという集団メンバーから、どのようにして事件が実行されたかを聞き出すことに成功する。 刺激的かつ

  • ソニー19――人種差別広告:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年7月 7日 [ソニーの「沈黙」]ソニー19――人種差別広告 久しぶりにソニーの話題。というより、もう編集作業が始まっているから静かにしておいてほしいのに、勝手に欧州できわどい広告をのっけてお騒がせをやっているから、困ってしまう。人種差別に敏感な人々を刺激して、欧米のネットは大騒ぎになってしまった。 ま、とにかくご覧あれ。写真のように、白いセラミック製のプレイステーション・ポータブルのビルボードに、グラマラスな白衣のヘソだし白人女と、顎をつかまれた黒人女性を登場させて、「PSP、白が来る」とやったのだ。オランダでの話である。 この白人女性の顔、コワソー こりゃ、いかん。そう思いませんか。いくら比較的人種に寛容なオランダでも、スキンヘッズがいないわけじゃないし、排外主義の同性愛の政治家が数年前に射殺された国ではないか。あまりに鈍感すぎる。

  • あまりにも痛ましい現状認識が多すぎる : 404 Blog Not Found

    2006年07月07日02:00 カテゴリMediaRecruit あまりにも痛ましい現状認識が多すぎる たとえばこんな風に。 思考実験:2010年「殺傷ゲーム禁止法」制定 - Alternative 笑門来福 [ITmedia オルタナティブ・ブログ] あまりにも痛ましい事件が多すぎる。 あまりに痛ましくて、「部下」であるKennさんまで乱入してきた。 CNET Japan Blog - 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance だいたい、まぁ、どう割り引いて見ても、元のエントリはクソだったわけですよ。 まあどう痛ましいかはすでにKennさんをはじめコメント欄とその他TBにあるから、それらに書いてあることはここでは述べない。ここで述べたいのは、いいとしこいた大人でも、報道即世界の縮図だと思い込んでしまうことの格好の実例になっていることだ。 多いのは、痛ましい事件そのものでは

    あまりにも痛ましい現状認識が多すぎる : 404 Blog Not Found