株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
接待の席で、お店の無線LANを使ったら個人情報を盗まれた… (須藤 慎一=ライター) 夜の飲食店では、接待で訪れたらしいビジネスパーソンが、ノートパソコンをネットにつなぎ、ちょっとした営業プレゼンをしている… 居酒屋やカラオケボックスでは、グループで来たお客さんの1人が、やり残した仕事をパソコンとネットで片付けている… 最近では当たり前の風景である。こうしたお客を呼び込むために、「無線LANを始めました」という飲食店が増えている。 一昔前、ビジネスパーソンが接待の場で使えるネットと言えば、高級料理店の個室にだけ備えられたダイヤルアップ用の電話回線か、携帯電話/PHSのデータ通信機能を使うしかなかった。不便で遅くて高いので、よほどの場合でなければお店でネットは使わなかったものだ。 状況が変わったのは1999年のこと。11Mbpsに高速化した無線LANの規格(IEEE802.11b)が
第39回 福井総裁が辞任すべき本当の理由 ~ 日本を弱肉強食の世界にする「暗黙の謀議」 経済アナリスト 森永 卓郎氏 2006年7月10日 弱肉強食型資本主義の信奉者だった福井総裁 6月13日、日本銀行始まって以来、最大のスキャンダルが明るみに出た。すでに、報道でご承知の通り、福井俊彦総裁が、村上ファンドの設立当初から1000万円の資金拠出をし続けていたというものだ。 「国民にゼロ金利を押しつけておいて、自分だけ儲けていたのはずるい」。 これが、福井総裁辞任を求める国民大半の意見だろう。もちろん、それはそれで間違いないが、見逃してはならない重要な点は別にある。それは、福井総裁が弱肉強食の海賊型資本主義の信奉者であることが、はっきりしたことである。 海賊型資本主義の信奉者には、すでにこのコラムでも繰り返し指摘しているように、村上ファンド元代表村上世彰被告、竹中平蔵総務大臣(元
「世田谷一家殺人事件」 齊藤 寅 著 草思社 2006年6月発行 1,470円(税込み) 副題は「侵入者達の告白」。2000年12月30日深夜、世田谷区の住宅地で、宮澤みきおさん一家4人が惨殺された事件を追い、犯人を特定したとする本だ。現在も同事件は未解決のままで警察による捜査は続いている。その犯人をルポライターが特定したということで、本書は現在ベストセラーの上位に顔を出している。 著者の齊藤氏は、警察のセクショナリズムの狭間に埋もれた情報を丹念に追い、この無惨な殺人を実行したのが「故郷に金を持ち帰る」という意識で集まった、中国、韓国、ベトナムなどの留学生による犯罪集団のメンバーであるという確信を持つ。そして、犯人を特定し、顔写真を入手する。さらに、犯行経緯を犯人から聞いたという集団メンバーから、どのようにして事件が実行されたかを聞き出すことに成功する。 刺激的かつ
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