「泳がせ捜査」記事でおわび 裏付け取材が不足 「組織的捜査」確証得られずはいまいち釈然としません。ガ島通信が言う様な手打ちなのか、下げた頭でペロッと舌出して反撃するのか分かりませんが、記事内容は謝ってるようで謝ってないし、道新どうすんのかなぁと。ホントに手打ちでチャンチャンならダメ。ゼッタイ。でしょうが(^^)とりあえず私は静観します。
![で、道新どうすんの?:「泳がせ捜査」記事でおわび | 猫手企画@新聞屋](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/daa0428974807d0d5b36ec7a30f18adcf91ce738/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpds.exblog.jp%2Fpds%2F1%2F200601%2F14%2F65%2Fb0020765_1836117.jpg)
「泳がせ捜査」記事でおわび 裏付け取材が不足 「組織的捜査」確証得られず 北海道新聞 2006/01/14 …(略)… 稲葉元警部が暴露し、記事にも明示した「覚せい剤130キロ、大麻2トン」という莫大(ばくだい)な道内への流入量についても、元警部の証言以外に十分な根拠はなく、流入後の行方も不明のままです。 こうした点についていずれも裏付け取材が不十分でした。 泳がせ捜査は、密輸された覚せい剤や拳銃などの発見時に容疑者を逮捕せず、そのまま流通させ、密売グループ全体を摘発する手法です。薬物の場合は麻薬特例法、銃器は銃刀法で認められています。記事では、拳銃摘発のために薬物を見逃したとしましたが、これが事実とすれば合法的な泳がせ捜査ではなく、違法捜査にあたります。しかし、記事には違法か適法かの説明もありませんでした。 一方、稲葉元警部が上申書でいうところの「泳がせ捜査」がなかったという確証も得られ
話が古くなっちゃいましたが、ニコン、フィルムカメラから事実上撤退・デジカメ事業に集中は、感慨深いものがあります。1959年のF1誕生から、常にニコンFシリーズは一眼レフのトップブランドでした。また報道記者が付けているProfessionalの帯は、カメラが壊れたら返却しなければならず、オークション(いけないのに...)では高値が付くなどステータスです。アナログフィルムはレコード同様、高級富裕層の楽しみとして残っていくでしょうが、記事とともに報道を支えた写真も、時代の波とともにデジタルになっていくんですね。 低価格なデジカメ一眼レフが流行るなど、デジタル化で写真撮影の敷居は下がりましたが、しかし一方で気づかされるのはプロの撮影技術。機械やフィルムが手に入らないせいにして誤摩化していた、プロとアマチュアの差が歴然としてきました。デジタルでもアナログでも、一眼レフを生かし切るにはライティングや構
年の最後に、ずっと気になっていた話題について語っておきたいと思います。それは韓国での「ES細胞捏造問題」のことです。と言っても、捏造そのものの問題ではなく、そこに起きた、世論とメディアの対立が異常に気になりました。この問題を韓国の問題とするのは簡単ですが、日本人の我々にとっても考えさせられるものがあると考えたのは私だけでしょうか。 黄禹錫ソウル大教授による「ES細胞捏造」に関して、私は「あ~そうなの」という感想しか持っていません。私も重箱の隅をつつくような論文を投稿しておりますが、その内容に捏造はないものの、手心は・・・・おっと、それ以上は言えませんが、それにしても大それた嘘を世界に向かってしちゃったもんだとその度胸に感心せずにはおれません。日本でも旧石器時代の遺跡に関する大捏造事件がありましたが、研究者というものは、時にこういう罪を犯してしまうものなのですね。 ところで、これが日本で起き
日本テレビ放送網取締役会議長の氏家氏が、日経ビジネスの記者のインタビューに答えて持論を展開しています。タイトルは「ネットとの提携、融合?あり得ないよ」。その中でこんなくだりがあります ■報道が今のテレビ局のいちばんの強さの源泉なのかもしれないですね。 氏家 ニュースを作るというのは簡単なことではない。堀江君(貴文、ライブドア社長)という人はどういう人か分からないけれど、市民記者をつくって、採用したニュースについては1000円を払うなんて、半年ぐらい前に言ってたね。しかし、そんなもので集めたニュースというのは信憑性がどこにあるのか全然分からない。 メディアの基本的な能力というのは、たくさんある情報の信憑性を検証する能力です。だから、世の中で起こったことをそのまま流せば、それでニュースだなんて誰も思わないでしょう。 ■情報がたくさんあれば、それを判断するのは視聴者でいいというのが堀江氏の主張で
北海道警の裏金問題を暴き、新聞協会賞を受賞していた北海道新聞社がどうやら道警と手打ちした模様です。北海道新聞のHPにお詫び記事が掲載されていましたので、引用しておきます。まずはこちらをご覧ください(長いのでお詫び記事を別エントリーにしました)。 この記事を読んで、まず一番に疑問に思うのは、公判において稲葉警部が『泳がせ捜査があった』と上申書を提出している点、元北海道警釧路方面本部長の原田宏二氏がこの問題に言及している(詳しくは「警察内部告発者・ホイッスルブロワー」をご覧ください)にもかかわらず、道警が主張する『事実無根である』との見解を受け入れ(受け入れたように見せかけ)、なぜお詫びを載せなければならないのかです。『泳がせ捜査がなかったという確証も得られませんでした』ともあります。よく記事を読み込んだ読者は首をひねるでしょう 通称稲葉事件(「北海道警察の冷たい夏 (講談社文庫)」も参考にな
道新が、例の件で本日(14日)付けでおわびを掲載した。 一面二段に「『泳がせ捜査』の記事でおわびします」との見出しで詫び、34面に「裏付け取材不足 『組織的捜査』確証得られず」 全国民を震撼させたあの稲葉事件に関わる記事。 WEB版おわび記事:(道新サイト) 訂正は見あたらないようだが、“不適切なものであったのとの結論に至った”との記述がある。 一方でWEB版によると、道警は「今回の記事内容によれば、当該記事の訂正も行われておらず、道民の誤解を解くものとは言えない」とコメントしたらしい。 問題となっている記事は「疑いがある」と報じたものらしく、断定したものではない。 警察は道新に「“誤解”を解け」などと講釈を垂れる前に自分の“信頼回復”に務めろってーの… 一面: 34面本文: 毎日関連記事 毎日の「処分は」との問いに対しては「検討する」とかわした。 ブログ「情報流通促進計画 by ヤメ記者
ヤメ蚊(tokyodo-2005)さん『情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士』の「北海道新聞が危ない…ついに道警に謝罪か?怒れ560万道民」をご覧下さい。道民への呼びかけです。また「道警が、裏金問題報道を逆恨みし、北海道新聞社長逮捕を臭わせ恫喝!?」(情報誌「ストレイ・ドッグ」(山岡俊介取材メモ))と「道警による北海道新聞社長逮捕説のその後」(同)もお読み下さい。 道警の裏金問題を追及している、北海道新聞社の取材班、現場の記者の方々のおそらく血のにじむような努力は、日本の民主主義の発展に対する大きな貢献であり、この努力に対していくら尊敬してもしすぎるということはありません。裏金問題を明るみに出した原田さんを始めとする道警関係者の勇気ある行動、北海道新聞内外の関係者の援助や協力、支援にも心底敬意を表したいと思っています。これはもちろん不勉強な私などが言わなくても多くの心ある方々が思っている
今朝の朝日新聞を読んでちょっとドキッとしてしまいました。 北海道新聞がおわび 「道警の泳がせ捜査失敗」記事 実は数日前から、さらに遡れば去年の暮れからいろいろな噂が流れていたからです。おそらく最初の暴露記事が12月7日のこれだと思います。 道警が、裏金問題報道を逆恨みし、北海道新聞社長逮捕を臭わせ恫喝!? 道新が道警に脅されて、道警裏金追求問題で記事のねつ造があったことにされるかもしれないという危惧を持っていたようです。しかし、その後に続編が出た以下の続編によると、道新幹部に腐敗はあるものの、道警追求の記者達を陥れるようなことはできなさそうだという雰囲気のことが書かれています。 道警による北海道新聞社長逮捕説のその後 これによると、「裏金報道に関わった記者の受賞返還、さらには左遷といった事態、一方、道警側では、本気で社長等を特別背任容疑で捜査(そうしろといっている幹部は実際に存在する模様)
評判になっている毎日新聞の連載「縦並び社会」を一気に読んだ。 腹が立ってきた。世の中がここまでひどくなってきていることに。そしてそのことに全く気付かなかった自分という人間に。景気は上向いてきているとか、株は上がっているとか、都合の良いプロパガンダに騙されて、実は国家は崩壊の危機にある。 大石英司の代替空港:400万人の棄民 森永卓郎氏が、男性社員の14.8パーセントが非正規雇用で、その平均年収は百数十万に過ぎない、と嘆いていました。 一方で、日本の大企業の利益率って、実はもうバブル期を越えているんですよね。 (中略) 所がここに、400万超の将来設計に全く展望の無い人々がいて、これは早晩500万人になるんでしょう。 私は、政府や政治家、そしてマスコミの無頓着さに呆れるわけですが、いろんな意味で、これはまず基本的な人権の問題ですよね。憲法が保障する所の、最低限文化的な生活を送る権利を奪ってい
シスコで行われているMac World Expo 2006でのスティーブ・ジョブズの講演内容を日経ITProの中田記者が大胆に予測し、ものの見事に外したことで、その反省の弁の記事が出て、コメント欄が盛り上がっている。面白いのは、コメントの内容が「当てずっぽうでいい加減なこと言うな」という批判と、「年に1度のお祭りなんだから、こういう記事もありでしょ、がんばって」という激励と、見事に2つに分かれることだ。 中田記者がジョブズの講演の前日に出した予測は、「AppleがIntelのViivプラットフォームに対応したMacを発売するだろう」というものだ。Appleとスティーブ・ジョブズの戦略をよく観察している人なら「それはあり得ない」とすぐ分かるのだが、しかしそれが分かっている人なんて非常に少ないだろう。予測記事を批判している人の中にも、それが分かっているように見受けられる人はほとんどいない。「マ
自作 midi・mp3 サイト「いいげるらんと」の後継サイト(?)です。動画が流れない場合は、一時ファイル(キャッシュ)をクリアした上で、もう1度読み込んでみて下さい。Chrome、Fire Fox、Safari 推奨。 以下、NIKKEI NET より2006年1月12日付けの記事を引用。衆院国交委、耐震偽装で19日に参考人質疑 衆院国土交通委員会は12日、与野党の筆頭理事が協議し、マンションなどの耐震強度偽装事件の真相究明のため、19日に参考人質疑を実施することで合意した。招致するのは経営コンサルタント会社「総合経営研究所」の四ケ所猛チーフコンサルタント、平成設計の山口時也代表取締役と徳永豊建築士、設計会社「スペースワン」の井上正一代表取締役の4人。 これに先立ちマンション販売会社ヒューザーの小嶋進社長の証人喚問を17日に実施することを正式に決めた。午後1時45分から午後4時まで。林幹
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