小泉前首相の言う「カイカク」は安倍首相のもとでもどんどん進んでおり、やっとマスメディアが問題にし始めた「格差の急激な拡大」「階層の固定化」「弱肉強食」という議題すら搦め手から利用するような政策まで出されている。 しかし、新聞は相変わらず記者クラブ発の「官報」に堕したままで、これまでの轍を踏む愚を意識的にか無意識的にか繰り返している。 今日は朝日新聞と週刊ポストの記事を並べることでその危険性を提示したい。 *上の朝日新聞の画像の見出しと題名は違うが記事本文は全く同じもの。 パート待遇「正社員と均衡」明記 厚労省法改正案 [朝日新聞] 2006.11.24 非正規社員の待遇改善の柱となるパート労働法改正案の概要が23日、明らかになった。「正社員との均衡ある待遇の確保」を事業主の責務として初めて明記。正社員と仕事や責任が同じパートについては、賃金の決め方を正社員と合わせることを企業に求め、正社員
![国のゆくえ:新聞と週刊誌の記事 - 雑木帖](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f1ef9b56059a1f72951b559d51ee7c768ad233e4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogimg.goo.ne.jp%2Fuser_image%2F40%2F3f%2F3b2cccd9f6b66c8f612450a1c607a0dd.jpg)