株価下落が止まらない。それを待っていたかのように、ネオリベラリストが息を吹き返したように叫びだしている。お決まりの紋切型で「改革を止めたから外国人投資家が逃げ出した」と。 一番酷いと思ったのが、KYボケ老人電波芸者の田原総一郎の日経BPのコラムだ。 参議院選の自民敗北が引き金 なぜ外国人投資家が逃げるのか。いつから逃げたのかということを調べると、昨年の8月から逃げている。昨年の8月が何かというと、7月の参議院選挙で自民党が大敗した直後の時期だ。自民党が大敗して逃げ始めたということは、もしかしたら日本で民主党政権ができるのではないかと思って逃げだしたのか。 しかし実は、大敗の原因が日本のマスコミや政府関係者のとらえている理由とまったく逆ではないかということがわかってきた。 それは何か。小泉内閣のときは、どんどん外国人投資家が増えてきた。なぜ増えたかと言うとこれは明らかに構造改革のおかげだ。道