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ブックマーク / www.yabelab.net (66)

  • 実名報道問題 - 元検弁護士のつぶやき

    「実名報道→不起訴」で、福田 出さんが紹介してくださったニュースです。 判決理由では報道側に「逮捕された事実を報道しておきながら、起訴猶予処分とされた事実などについて、もはやニュースバリューがないとして、これを報道しない姿勢にも、報道機関の在り方として考えるべき点があるように思われる」などとしている。 刑事裁判の起訴状には、「公訴を提起する。」と書かれています。 公訴つまり公の訴えです。 公益性の存在が必要なわけです。 起訴に対して不起訴は、起訴できない、または起訴すべきでない、または起訴するまでもない、という判断の結果として不起訴になるわけです。 代表的な不起訴理由として、嫌疑不十分があります。言い換えれば証拠不十分です。 灰色ということになりますが、刑事司法では灰色は無罪です。 灰色の中には、限りなく白に近い灰色から限りなく黒に近い灰色までありますが、それは部外者にはわかりません。 憶

  • 取調べ中の弁護批判に国賠請求 - 元検弁護士のつぶやき

    判決によると、元課長は接見した妹尾弁護士らに「話していない内容が含まれた供述調書に署名した」と説明。この時、そういう調書に署名しないよう助言されたのを受けて元課長はその後、自分の考えと違う調書への署名を拒否した。これに対し、副検事は「弁護過誤だ」「弁護士を信じても最後には弁護士は責任を取ってくれない」などと発言した。 似たようなことを言う検察官(検事、副検事を問わず)はそれほど珍しくないのではないかな、と想像しています。 警察官はもっと直截な物言いをするかも知れません。 しかし、損害賠償請求をする弁護士は多くないと思います。 これは皮肉ではありません。 よくやった、という賞賛です。 認容額は10万円ですよね。 民事訴訟については、いわば泣き寝入りをしている弁護士は多いと思います。 当該刑事事件の法廷では思いっきり検察官を非難しているかも分かりませんが。 そういうなかで、妹尾弁護士らが民事提

  • 実名報道→不起訴 - 元検弁護士のつぶやき

    不起訴になりました。 しかし、ググルと逮捕当時の実名報道がいくつも見つかります。 以前から議論されているはずの問題ですが、犯罪実名報道問題を報道された側の立場に立って真剣に考えているマスコミ関係者はどのくらいいるのでしょうか? 不起訴を報じた毎日jp も、不起訴報道のあと3時間以上たっているのに、逮捕時の実名報道を放置したままです。 こういう時、被害者が名誉を回復するためにどうすればいいんでしょうね。 マスコミを訴えたら勝てるんでしょうか。 ちょっと検索したら、こんな記事が出てきました。 「みだらな行為の容疑で逮捕の教諭 実名報道「違法性なし」 那覇地裁」 少女にみだらな行為をしたとして逮捕された際に実名報道され、名誉が失墜したとして、沖縄県内にある公立中学校の男性教諭(35)が、NHKと民放の計4社に総額約4600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、那覇地裁は4日、請求を棄却した。 大野

  • 検察の姿勢も変わってきたかな - 元検弁護士のつぶやき

    宇都宮地裁で実施されなかったDNA型の再鑑定について、東京高裁が検察側に意見を求めたところ、東京高検は15日付で「裁判所の判断が実施ということであれば、あえて反対しない」などとする意見書を提出したという。 宇都宮地裁では実施されなかったと言うことは、地裁では検察は再鑑定に反対したものと思われます。 ところが高裁では一転してほとんど同意の意見です。 しばらく前までの検察だったら、とにもかくにも反対したのではないかと思います。 音はともかく、検察官の職務上の意見として反対する、という感じです。 しかし、裁判員制度の実施をにらんで、たぶん、そのような姿勢では裁判員の理解は得られないと考えたのではないかと想像します。 もちろん再審手続は裁判員裁判では行われませんが、ここで再鑑定に反対すると、「真相を隠蔽する検察」というイメージができあがることを恐れたのではないかと思うのです。 警察庁によると、D

  • 橋下弁護士 vs 光市弁護団 判決 - 元検弁護士のつぶやき

    橋弁の殊勝な態度と控訴は意外でした。これまでのブログやTVでの発言とのあまりのギャップに、「表現の自由」を巡る高尚な問題を提起し犠牲となった殉教者として自身を演じるつもりかと穿った見方をしてしまう。 それにしても、地裁が弁護人の職責と安易な根拠無き懲戒請求の違法性について喝破したことは良い。「自分が感じたんだから、やってもいいだもん」という思考様式を持つ人は猛省すべき。 医師が何かをネット上でコメントすると、誹謗中傷という扱いをされます。事実に反することを中傷というのですが、事実であっても不都合なことは誹謗中傷と扱われます。 件の弁護士さんたちは、被告人の権利を守るという大義名分を掲げておられますが、弁護のためだからといって、被害者家族の神経を逆なでするようなやり方をしたことは事実ですし、その報道を見聞きする限り、かの弁護士さんたちの法廷での言動は、作りごとで人を傷つけるという意味では、誹

  • 中山国交相の発言問題(追記あり) - 元検弁護士のつぶやき

    中山国交相の発言内容要旨(asahi.com 2008年9月26日18時38分 ウェブ魚拓) 批判されて答えた言い訳がこれ ↓ 国交相「申し訳ない」「所管でない」「文科省に聞いて」(asahi.com 2008年9月26日12時25分 ウェブ魚拓) 「国民に迷惑かけた」 中山国交相、辞任は否定(北海道新聞 ウェブ魚拓) 国交相に就任した人間が 国交省の中で仕事をするのが初めてだったのでよくわからない点があった とか言って恥ずかしくないのかな、と思うとともに、大臣というのは所詮この程度で官僚の上に立つことなんかできるわけがない、と確信するとともに、やっぱこんな人間を大臣に据えた人間も批判を免れないんじゃないかと言わざるを得ないです。 国交相は単一民族発言の真意について「日人は髪が黒く、風ぼうも似ていて、同じような人々がいる。適切な言葉を探していた」と釈明。 これで釈明になっていると思ってい

  • 光市母子殺害事件差戻審判決 - 元検弁護士のつぶやき

    【光市母子殺害判決の要旨(1)】(産経ニュース) 弁護団の記者会見(産経ニュース) 判決としては理由結論ともに予想通りでした。 弁護団の会見内容に少しコメントしてみます。 安田好弘弁護士「最高裁の判決に忠実に従った極めて不当な判決だ。証拠の評価方法は基的に間違っている。弁護団では、自白ではなく客観的事実からその信用性を見直して吟味すべきだと主張していた」 《安田弁護士は殺害方法の鑑定結果など、時折身ぶり手ぶりを交えながら、判決の事実認定について批判を加えた》 「加害者が右手で逆手で押さえたものとしか認定できないにもかかわらず、裁判所は逆手であることを全面的に否定した。 たぶん弁護団としては最も力を入れて主張した部分であり、私も客観証拠である死体痕跡と供述の整合性という観点で最も重視していた点ですが、これは弁護団が記者会見で示した死体痕跡の図面との整合性において、すでにこのブログや場外乱闘

  • 余談ですが、罰金50万円 - 元検弁護士のつぶやき

    正直、出来レース気味だった差し戻し審判決よりも、こっちの判決の方が驚きました。てっきり検察の無理筋で有罪なんてないのだろうと思っていましたから。 それにしても、このタイミングでこの判決内容とは・・・。巷では、光市とこれを絡めたバッシングが激化していますね。 私は陰謀論の類は嫌いなのですが、こればっかりは、足もとで何かとんでもないことの予兆が始まっているのかと慄然としてしまいました。 自分も寝耳に水で当に驚きました。お昼の「みのもんた」の番組で、「あの弁護士に、逆転有罪判決」という切り出しで始まったのですが、とっさにも安田弁護士のことを思い浮かべることは出来ませんでした。 ところで、罰金刑と懲役刑では天地の開きがあるように思えます。さっそくネットで弁護士法を調べたところ、欠格事由が禁固刑以上になっていました。 ちなみに、たしか罰金刑でも仮釈放の取り消し事由にはなったと思います。 しかし、光

  • 取調べ録画の範囲 - 元検弁護士のつぶやき

    最高検、取調べ全過程の録音・録画は拒否 日弁連反発(asahi.com 2008年03月22日03時14分 ウェブ魚拓) 検証によると170件の録画で撮影を担当した検事のアンケートで、全過程を撮影すべきだという意見はゼロ。「容疑者の供述の矛盾を厳しく問えず、十分な追及ができなくなる」「雑談や笑いもある取り調べを公開し、被害者や遺族が目の当たりにしたら、捜査機関に極度の不信感、嫌悪感を抱くかもしれない」などの意見が多かった。 元検としましては、こういう意見が出るだろうなと理解できる意見ですが、 「容疑者の供述の矛盾を厳しく問えず、十分な追及ができなくなる」というのはあまり説得力がないと思います。 このような意見を述べた検事が何を考えているのか明確ではありませんが、厳しく問うシーンが裁判員から見ると任意性を疑われる恐れを心配したのでしょうか? しかし、供述の矛盾は誰が見ても矛盾なのですから、そ

  • 志布志事件接見交通妨害国倍地裁判決 - 元検弁護士のつぶやき

  • また無罪(被害者の供述信用できないと) - 元検弁護士のつぶやき

    強制わいせつ罪の男性に無罪判決 横浜地裁横須賀支部(asahi.com 2008年03月18日21時03分) 検察は控訴するかも知れませんので、訴訟上の事実としてもまだ確定はしていませんが、それにしても 男性は05年5月に逮捕され、06年11月に保釈が認められるまで約1年半の間、勾留(こうりゅう)されていた。 裁判官は(件の裁判官に限らずすべての裁判官への問いかけです)、この事実をどう考えるんでしょう。 60歳の古書店主にいったいどの程度の罪証隠滅の恐れがあったというのでしょう。 もしこのまま被告人の無罪が確定したら、この勾留期間はどれだけ不条理なものになるのか。 人質司法は無罪推定の原則を蹂躙するものであるという感を深くします。 結果論で言っているのではありません。 被疑者・被告人を勾留するということは、すでに文字通りの意味における「無罪の推定」を超える「犯罪の嫌疑」の存在を前提にして

    t2-news
    t2-news 2008/03/19
    人質司法は無罪推定の原則を蹂躙するものであるという感を深くします
  • はっきりと圧力を加え始めたようです。 - 元検弁護士のつぶやき

    映画「靖国」の助成、文化庁「取り消しは難しい」(asahi.com 2008年03月13日20時25分 ウェブ魚拓) 会合は、同党議員でつくる「伝統と創造の会」(会長・稲田朋美衆院議員)と「平和靖国議連」(会長・今津寛衆院議員)が開き、議員10人ほどが参加した。 議員側は「真偽が定かでない南京事件の写真を使っている」などと指摘。助成対象となる「政治的な宣伝意図を有しない日映画」に当たらないのではと疑問を呈した。 どうも、自分たちの考え方と相容れない(と自分たちが考える)映画に税金が使われることは認められない、と考える議員がいるようです。 卑近な言葉で言えば、○○の小さい議員どもだ、という感じですが、冗談ではすまないきな臭い雰囲気も感じられます。 既に文化庁側に対して十分な事前抑止効果を及ぼしていると思われます。 こういう動きが他のテーマや場面にも及べば、かなり深刻な事態になります。 会合

  • 安田弁護士が講演 - 元検弁護士のつぶやき

  • 稲田先生の試写会 - 元検弁護士のつぶやき

    国会議員横ヤリの「靖国」試写会に80人 偏向指摘も(asahi.com 2008年03月12日23時16分 ウェブ魚拓) 2時間の試写終了後、報道陣に囲まれた稲田議員は「助成金にふさわしい政治的に中立な作品かどうかという一点で見た」としたうえで、「靖国神社が、侵略戦争に国民を駆り立てる装置だったというイデオロギー的メッセージを感じた」と語った。 予想通りでしたね。 これに対して ただ、試写を見た自民党の島村宜伸衆院議員は「一貫したストーリーを見せるというよりは、様々な場面をつなげた映画。自虐的な歴史観に観客を無理やり引っ張り込むものではなかった」とした。また、民主党の横光克彦衆院議員は「戦争の悲惨さを考えさせる映画だが、むしろ靖国賛美6割、批判4割という印象を受けた」と話した。 こういう意見もあるのでありまして、 色眼鏡をかけた稲田議員が、この映画に色ガラスを被せようとしてるんじゃないかな

  • 志布志事件は冤罪ではないのか? - 元検弁護士のつぶやき

    鳩山法相また“失言” 鹿児島選挙違反「冤罪と呼ぶべきでない」 12人無罪なのに…(産経) 12人の被告全員の無罪が確定した平成15年の鹿児島県議選の公職選挙法違反事件について、鳩山邦夫法相は13日、全国の検事長、検事正を集めた検察長官会同で、「冤罪(えんざい)と呼ぶべきではない」と発言した。 問題の事件は、志布志事件(ウィキペディア)といわれているもので、このブログでもいくつかのエントリを書いています(志布志事件(タグ検索))。 事件としてはひどい捜査の事件なのですが、これを「冤罪」と呼ぶかどうかは冤罪という言葉の意味・定義によると思います。 ちなみに、ネットのヤフー辞書では 罪がないのに罰せられること。無実の罪。ぬれぎぬ。「―を晴らす」 とあります。 すべての無罪事件を冤罪事件とは言いませんので、「無罪」と「冤罪」は違うと思います。 典型的には、「罪がないのに罰せられること。」とあります

  • 橋下節 (爆笑追記あり) - 元検弁護士のつぶやき

    橋下節に疑問の声「あんたこそ憲法学べ」 岩国住民投票(asahi.com 2008年02月03日11時38分 ウェブ魚拓) こんな議論(というか騒動)が起こってたんですね。 気がつきませんでした。 記事の末尾の奥平康弘・東大名誉教授(憲法)のコメントが妥当なところかなと思いますが、 (橋下氏は)「憲法を全く勉強していない」などと再反論した。 こういう言い方は控えられたほうがいいと思いますね。 ネットの罵倒じゃないんですから。 橋下ブログと比べれば、これでも思いっきり自重されているのだと思いますけど。 我ながら、なんか小姑みたいなエントリだなと思っていますが、行きがかり上、無視するのもなんだなと思いまして一言コメントさせていただきました(^^; 爆笑ものの続報(^^) No.18 みーさんの紹介です。 橋下氏「学者に生の憲法わかるか」 岩国住民投票めぐり(asahi.com 関西版 2008

    t2-news
    t2-news 2008/02/03
    こやつめ
  • 取調べの可視化の問題点 - 元検弁護士のつぶやき

    全取調室に透視鏡 警察庁、冤罪防止へ「適正化指針」(asahi.com 2008年01月24日11時17分 ウェブ魚拓) 今朝のテレビでも取り上げられていました。 このニュースを読んだ人のほとんどは、「だったら取調べを全部録画録音すればいいじゃん。」と思ったはずです。 私もそう思います。 取調べを可視化すればいいのです。 しかし、私自身が検事として取調べを行ってきた経験に照らして懸念材料が三つあります。 一つは、被疑者(参考人を含む)の供述内容の秘密の保護です。 ここで「供述内容」というのは、供述調書に記載された内容だけでなく、被疑者が口にした言葉全てを含みます。 組織犯罪の捜査などでは被疑者が組織の重大な秘密を漏らしたことが明らかになればその被疑者の命が狙われるということが現実に起こります。 しゃべっちまったら終わりじゃないかという意見があるかも知れませんが、組織防衛の観点から将来的な秘

  • 何故、橋下弁護士批判なのか。 - 元検弁護士のつぶやき

    元検弁護士のつぶやき いろんな話題をぼちぼちと。。。 サインイン ホーム ブログ詳細 タグクラウド 検索 LMnet MJLnet モトケンブログ 場外乱闘 小倉ヲチ 管理人室 エントリ 何故、橋下弁護士批判なのか。 このページは http://www.yabelab.net/blog/tyoukai/2007/11/11-002449.php に移動しました。 モトケン (2007年11月11日 00:24) | トラックバック(4) (Top) カテゴリ: 005過去ログ倉庫, 080刑事弁護, 085橋下懲戒請求扇動問題 トラックバック(4) ナナの日記! - 橋下弁護士について調べてみた (2008年1月27日 23:31) 今日はいいことありました。 [ニュース] 何故、橋下弁護士批判なのか。 : 元検... 続きを読む みゆき、日記ブログ! - 橋下弁護士について調べてみた (

    t2-news
    t2-news 2007/11/11
    まったくその通りだと思う。安田弁護士への批判→戦術はどうか、橋下弁への批判→考え方そのもの。>橋下弁護士のこれらの一連の言動は、懲戒手続の結果如何にかかわらず、これから刑事弁護に携わろうとする多く(ry
  • 橋下ブログ批判(その2) - 元検弁護士のつぶやき

    元検弁護士のつぶやき いろんな話題をぼちぼちと。。。 サインイン ホーム ブログ詳細 タグクラウド 検索 LMnet MJLnet モトケンブログ 場外乱闘 小倉ヲチ 管理人室 エントリ 橋下ブログ批判(その2) このページは http://www.yabelab.net/blog/tyoukai/2007/10/19-225133.php に移動しました。 モトケン (2007年10月19日 22:51) (Top) カテゴリ: 005過去ログ倉庫, 041事件・事故, 080刑事弁護, 085橋下懲戒請求扇動問題 タグ: 橋下懲戒請求扇動問題, 光市母子殺害事件 法律相談へ 刑事法律相談 このエントリのコメント コメントはまだありません。 Powered by Movable Type リンク ホーム このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。

    t2-news
    t2-news 2007/10/20
    >長ったらしくてどうにも論理的でないので面倒くさい思いが先にたってなかなか手がつきませんでした<w モトケンさま、お疲れさまです
  • 人質司法 - 元検弁護士のつぶやき

    これは最近のことではない。 かなり以前から言われている言葉である。 簡単に言うと、すぐに逮捕・勾留という身柄拘束を行い、自白するまで釈放しない(保釈を認めない)という捜査手法を批判する言葉である。 これによって、早く釈放されたいが故に、事実がないのに又は事実を曲げて警察や検察官の言いなりに事実を認めた事例はかなりの数にのぼると思われる。 さすがに認めると長期間の実刑が予想されたり死刑になりかねない重大事件で虚偽自白をする例は多くはないと思うが(絶無ではない)、罰金刑や執行猶予判決が予想される比較的軽微な事件では日常茶飯事的に生じていると言っても過言ではない。 つまり、いま現在でも冤罪事件はごろごろあるのである。 そのような悪弊にさらに輪を掛けているのが 接見禁止処分 である。 弁護士以外の者との接見、つまり面会を禁止する処分のことである。 その目的とするところは言うまでもなく「罪障隠滅の防

    t2-news
    t2-news 2007/10/19
    裁判官の見識と主体性のなさに加えて、私には、検察官の自信のなさが透けて見える