国産車のクーペラインナップは減少の一途だが、世界的に見ればクーペ市場は、富裕層に支持される手堅いマーケット。アウディA5もそこを狙っている(画像クリックで拡大) アウディが11年ぶりの2ドア・フル4シータークーペとして開発した「A5」の日本での販売が、2月21日から始まった。日本ではミニバンや小型ハッチバックの人気が高く、スポーティーなスタイルの「クーペ」はすっかり存在感を失っている。 しかし海外、特に北米市場では伝統的にクーペを好む気質があり、若い女性からエグゼクティブ層に至るまで、一定以上の需要が見込める。アウディだけでなく、ドイツ勢のBMWやメルセデス・ベンツなどがクーペラインナップの強化を図っている理由の一つが、ここにある。 アウディA5もメインマーケットは北米だが、日本市場ではターゲットを年収1500万円以上の富裕層に絞り込んだ。車両本体価格は695万円(消費税込み)で、ニッチな
2013年6月6日をもちまして『carview』と『Yahoo!自動車』は一つになり、『carview!』としてリニューアルいたしました。
圧縮天然ガスで走る『ポルシェ356』:最高時速は210km 2008年2月14日 環境 コメント: トラックバック (4) Chuck Squatriglia 米国の圧縮天然ガス(CNG)自動車市場が、欧州と比べてあまり目立たない理由の1つを示そう。米国でCNG車を買う場合は、本田技研工業(ホンダ)の『Civic GX NGV』のような、ありふれたセダン型しかないが、欧州では、『Cevennes Turbo CNG』のようにセクシーなロードスターが買えるのだ。 Cevennesは、仏PGO社とドイツBRA GmbH社による製品。『Porsche 356』の古風な車体にエコカーの最新技術を詰め込んだレプリカモデルで、1.6リットルのターボチャージャー付き4気筒エンジンを搭載して、150馬力を誇る。 最高時速は210キロメートルで、停止から時速100キロメートルまで6.5秒で加速する。素晴らし
高度な技術とその小ささから“微小”を意味する名がついた「Nano(ナノ)」は、可愛らしい形をした最新の4ドア小型車だ。 排気量は623cc、燃費は1ガロン当たり50マイル(約21キロメートル/リットル)で、最大5人乗り。インド国内の排出ガス基準に適合しており、まもなく欧州基準にも対応する。最も近い競合車であるスズキの「Maruti 800(マルチ800)」と比べて車長は8%短いが、室内長では21%上回る。 税抜き価格2500ドル(付加価値税込みだと約300ドル増し)は世界最安値だ。西ベンガル州シングールに建設中のタタ・モーターズ(TTM)の工場で組み立てられ、この秋からインドの穴ぼこだらけの道路を走ることになる。 「日本が30年かかったことを、タタは4年で成し遂げた」 「国民車」を謳うナノは、タタ・グループ総帥のラタン・タタ会長の長年の夢であり、世界の自動車産業を大きく変える存在だ。「ナノ
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