文明崩壊後を生き抜くための「実用車」8種:画像ギャラリー 2008年6月26日 カルチャー コメント: トラックバック (1) Chuck Squatriglia 地球温暖化、経済の低迷、それに資源の枯渇。われわれがいま知っている世界を破壊するに違いないような環境的、政治的、社会的活動を、人類はついに始めてしまった。 だが、すべての人が死んでしまうわけではない。生き延びた人たちは、ゾンビたちの餌食にならないよう身を守りつつ、荒れ果てた大地を動き回り、口にできるものは何でもあさることになるだろう。 迫りくる人類の終焉を考えるとき、ただ1つ気がかりなのは、すべてが崩壊した世界でどんな車に乗って動き回ればいいのかということだ。 読者投票(日本語版記事)の中で紹介された様々な自動車の中から、サバイバルに最適な「実用車」の数々をご覧いただきたい。 トヨタのFJ40 『Toyota FJ40』は、[ク
川、雨、海はもちろん、お茶でも走る! そんな「水で走るクルマ」が生まれました。 水で走る車は近年車メーカーがこぞって探している聖杯ですけど、レースで頭ひとつ抜けたのは日本のジェネパックス社(英語読みだと「ジンパックス」に聞こえますね)です。 テスト走行車(上)は、同社の新「ウォーターエネルギーシステム(WES)」搭載。水・空気を燃料・気体の電極に供給する部分には、「Membrane Electrode Assembly (MEA)」という独自技術を使っています。MEAの秘密は、化学反応で水を水素と酸素に分解する特殊素材。音も静かなら、CO2排出もないんです。 大阪の町を快走する、なにわナンバーのH2Oカー。 走行シーンはロイターが世界に伝えたニュース映像でご覧ください。 技術の詳細はもちろん非開示ですけど、なんでも同社説明ではこの新プロセスは既存技術が土台ながら、現存のどんな手法よりも長時
ガスの燃焼エネルギーから直接発電して走行する電気自動車「熱電発電ビークル(TEGV)」の走行試験に成功したと、大阪産業大学(大阪府大東市)が9日、発表した。 熱電発電は、半導体の表裏の温度差を利用する発電技術。焼却炉に取り付けて排熱で発電し、炉自体の電力をまかなう装置など、メーカーや研究機関が競って開発に取り組んでいる。 今回のビークルは、ガスを燃焼させて発電装置の片面を加熱し裏面を水冷することで電力を得てモーターを回す仕組みで、熱電発電をエネルギーとした初の自動車になるという。 全長約2メートル、全幅約1・1メートル、重さ約96・5キロの車両で、最高出力は150W。最高時速は20キロで1人乗り。通常の電気自動車よりも小型のバッテリーで、最高で2時間程度走行できるという。 山田修教授(54)(材料科学専門)の研究チームが1年がかりで完成させた。山田教授は「ボディの軽量化や装置の出力を上げる
フランスのオートモビル・プジョーは、2007年に発表したコンセプトカー「308RCZ」を量産化することを2008年4月28日までに決めた。量産化モデルと名称は2009年のフランクフルトモーターショーで発表し、販売開始は2010年春を予定している。リスボンモータショーでジャン・フィリップ・コラン社長が公表した。 「308RCZ」は307シリーズの後継車種「308シリーズ」のクーペ版。2007年のフランクフルトモーターショーで初公開され、東京モーターショーにも出展された。2ドアクーペで、カーボン素材のルーフ、ブリスターフェンダーのボディなど独特の「魅せるデザイン」が特徴。 エンジンはBMWとの共同開発ユニットである1.6Lツインスクロールターボを搭載。コンセプトモデルは最高出力218hp、最大トルク28.6kg・mを発生、最高時速は235kmだが、量産モデルのスペックは未定。とくにルーフはカー
ベルギーのGreen Propulsion社は、同社独自のハイブリッドシステムを採用したプラグインハイブリッド車「Imperia GP ロードスター」を開発した。
2枚の写真から再現、1930年代のランチア『Aprilia Sport』 2008年4月 4日 カルチャー コメント: トラックバック (2) Matthew Phenix イタリアの有名な車体メーカーであるZagato社が、イタリアの車メーカーLancia(ランチア)社の1938年式『Aprilia Sport』をこの世に蘇らせた。 長く失われていたこの車の復元は、最新技術と伝統的な技能を融合させた点において、自動車の世界では最も見事な偉業と言えるだろう。この復元版Aprilia Sportは、現存するたった2枚の写真(前方斜め前から撮影された色あせた写真と、それよりも多少状態が良好な斜め後ろからの写真(右上))をもとに制作された。 間もなく訪れるLancia社の100周年を記念し、LanciaブランドとZagato社との長期にわたる結びつきを称えるために作られたAprilia Spor
日本では2008年3月15日に発売された新型フィアット500。先代フィアット500のデザインをモチーフにした、丸っこいボディーが目を引く(画像クリックで拡大) 2007年の東京モーターショーに出展されなかったこともあり、僕にとってはこれが初見となった新型「フィアット500」。たたずまいに触れて思ったのは、デザインのディティールに先代フィアット500の要素を取り込んでいるが、クルマとしてのパッケージはとても健康的だ、ということ。 何かというと比較されがちな「フォルクスワーゲン・ニュービートル」や「MINI」が、“レトロモダン”なスタイリング実現のために犠牲にした部分も多いのに対し、コイツはかなりのところまで理詰めで作られている、というのが第一印象だ。
水素を利用する燃料電池自動車(FCV)の実用化に関し,自動車メーカーの同事業関係者は2008年3月13日,「2015年が事業化を見極めるタイミングになる」と口をそろえた。経済産業省が実施する「水素・燃料電池実証プロジェクト」(以下,JHFC)が開催したセミナーで,登壇した自動車メーカーの代表や大学教授が同様のコメントを繰り返した。 パネル・ディスカッションの様子。経済産業省,トヨタ自動車,日産自動車,ホンダ,新日本石油,東京ガスを代表して6人が登壇した。 (画像のクリックで拡大) 燃料電池車は,同じ環境対応型の自動車では,電気自動車やハイブリッド車に比べて実用化までの道のりが遠く「飛行機にたとえるならハイブリッド車が巡航中,電気自動車が離陸上昇中とすれば,燃料電池車は滑走路を走行中」(早稲田大学大学院 教授の大聖泰弘氏)という状況である。車両の耐久性の向上や,車両と水素インフラ双方のコスト
2013年6月6日をもちまして『carview』と『Yahoo!自動車』は一つになり、『carview!』としてリニューアルいたしました。
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