発売当初から農業関係者に大反響。女子高生が真剣に罠猟に取り組む異色のマンガ「罠ガール」。作者の緑山のぶひろさんは農家出身であるばかりか、自身がわな猟免許を持つ兼業農家でもあります。くくり罠、箱罠、止め刺しとは…?ディティールにも凝った罠の描写や、動物と対決する際の心理は、実体験の賜物とも言えますが、裏には農業が直面している鳥獣被害の実態が。マンガ執筆の背景から罠猟への想いなど、緑山さんに、ガチで迫ります。 農業界でも話題沸騰 増刷を重ねる話題作 「罠ガール」は月刊誌「電撃マオウ」(KADOKAWA アスキー・メディアワークス)で連載中のマンガ。2017年12月に1巻が発売され、発売後、即重版となった話題作です。 シカやイノシシなどから畑の農作物を守るために罠をかけたり、捕まえた動物を解体して食べたりする女子高生たちの姿を描いています。 単行本の帯には「ガチでやってます!」。言葉のとおり、実