新型コロナウイルスのうち、イギリスなどで見つかった「N501Y」と呼ばれる変異が起こったウイルスは、感染力が従来のものより強いとされ、国内で急速に広がっています。 この変異ウイルスの広がりについて各自治体が調査を進めた結果、感染者に占める割合が大きく上昇していることがわかりました。 医療現場からは「従来のものと比べ重症化スピードが速い」「基礎疾患のない40代や50代の患者が重症化する場合もある」などの報告も寄せられているといいます。 各地の現状や今後に関する専門家の見解などをまとめました。 東京都 東京都内では、今月11日までの1週間に都の研究機関と民間の検査機関で新型コロナウイルスに感染した人合わせて510人の検体を調査して「N501Y」の変異があるウイルスかどうか調べました。 その結果、25.5%にあたる130人がこの変異ウイルスと確認されました。 この割合は先月28日までの1週間は3
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