VR世界を歩くのにトレッドミルは不要だった…。靴底に履くVRソール「Cybershoes」2018.06.18 20:0021,932 岡本玄介 一昔前に流行ったローラーシューズ的な? VR元年と呼ばれた2016年から現在までに、さまざまなVR用周辺機器が開発されてきました。その中でもなくてはならないのが、まず絶対にゴーグル。次いでハンド・コントローラーとトラッカーがあればVR内で操作もできます。そして、大掛かりな装置ですが仮想現実世界を自力で歩くためにあったらベターなのが……トレッドミルなんですよね。 たとえば鍋蓋をひっくり返したような床を歩き、常に中心に滑り落とされる「Virtuix Omni」や、現在開発中で横方向に回転するベルトが、ランニングマシーンのように縦方向に流れる「オムニダイレクショナル・トレッドミル」など、各社が凌ぎを削っているジャンルでもあったりします。 そこで、先日開
2006年からスタートした日本最大級の開発コンテスト「Mashup Awards」(マッシュアップアワード、略称MA)は、この世に公開されているさまざまなデバイスやAPI、ハードウェア、技術をマッシュアップ(「混ぜ合わせる」の意)して新しいものを生み出すエンジニアを応援するコンテストです。2017年12月に開催された、13回目となる「MA 2017」では、上は65歳から下は14歳の中学生まで、幅広い年代のエンジニアが参加。出場者はそれぞれのアイデアを形にして発表し、その独創性と作品の素晴らしさを競うと同時に、互いにたたえ合いました。 そんな「Mashup Awards」の運営事務局を2012年〜2016年まで5期にわたって務め、現在は一般社団法人MAの理事としてさまざまなハッカソンの企画・運営にあたっている伴野智樹さんに、ものづくりとしてのエンジニアリングの変遷、これからのテクノロジーにつ
ただでさえSFなOculus GoがますますSFに。 手袋のように装着し、10本の指を駆使して仮想オブジェクトを動かす。Oculus Goとワイヤレスで連動。それが「VRfree glove system」(以下、VRfree)だ。 2018年1月のCESで披露されたVR HMD用コントローラ「VRfree」がIndiegogoでクラウドファンディングをスタートしたのが3日前。5月31日、3万ドルの目標額を集めてプロジェクトを成立させた。VRfreeはスイスのベンチャー、Sensoryxが開発中の10本指が使えるハンドコントローラ。ゴーグルの前部に三角形のセンサーを取り付け、両手に先端の空いた手袋を装着するスタイルだ。 1980年代にVRの父、ジェイロン・ラニアーらが考案したデータグローブを思わせる形状だ。もっとゴツい、ファミコン用パワーグローブを思い出す人がいるかもしれない。当時はケーブ
ライトフィールドディスプレイ技術を搭載し遠近の距離で合焦ピント調整できるMRヘッドセットの開発者キットの販売をAvegantが開始。価格は32,500ドル(約366万円) 2017-10-06 米カルフォルニア州ベルモントに本拠を置くスタートアップ「Avegant」は、ライトフィールドディスプレイ技術を搭載したMRヘッドセット開発者キットの販売を開始しました。 本デバイスは、現実空間に仮想オブジェクトを融合させるシースルー型ヘッドセットで、ライトフィールド技術を利用して、仮想オブジェクトを遠近両方の距離で合焦して見ることを可能にします。 手前の仮想オブジェクトにピントを合わせたり、奥のものにピントを合わせたりといった焦点調整を可能にし、奥行き感を自然に再現します。 価格や詳細な仕様に関しては公表されておらず、購入希望の方はdevkit@avegant.comに連絡し購入する流れになるのです
H2L、スマホVR/ARデバイス「FirstVR」の一般販売開始最新のセンサ技術が搭載されたコントローラで遊べるVRデバイスFirstVRが家電量販店, オンラインストアにて販売開始。 2018年4月26日(木)、東大発ベンチャー H2L 株式会社(本社: 東京都江東区、代表取締役: 岩崎健一郎、以下 H2L)は、腕に巻くだけで直感的にVR/AR(ブイアール/エーアール)体験を提供するデバイスFirstVR(ファーストブイアール)の一般販売を開始いたしました。 FirstVRは2017年9月よりオンラインにて予約販売を行い、2018年4月17日には開発者専用サイトにてSDK(alpha版)を公開。本日より家電量販店, オンラインストアでの購入が可能になります。 販売店舗詳細(随時更新): https://first-vr.com ●FirstVRについて FirstVRはスマートフォンでV
美少女VRゲーム「VRカノジョ」教育機関向けプログラム開始 美少女ゲームメーカーであるVR専門ブランドのIVRは、大学などの教育機関で美少女VRゲーム「VRカノジョ」を利用できる、「VR Kanojo for Academic use」プログラムを開始しました。このプログラムでは、大学などの教育機関における研究の一環での利用に限定し、Steamで販売されている一般版(全年齢版)「VRカノジョ」のSteamキーを無料で配布します。 [ads] 規約によれば、本プログラムで配布されるシリアルキーは研究室内での活用を目的とし、個人のPCなどでの使用は不可。“研究課程(楽しく体験している図)や研究結果(ヘンタイな体験をしている図)などはSNS等などでガンガン拡散してください”との記載がされています。 教育機関におけるVR活用は着々と進められており、日本では東京大学による分野横断的なVR研究機構の設
この投稿は Oculus Rift Advent Calendar 2017 の12月25日の投稿です。 こんばんは!GOROmanです。この「Oculus Riftアドベントカレンダー」も2013年から毎年書いているので今年で4年目でしょうか?たった4年の間に世間のVRの認知(VRという言葉が通じる)とか多くのメーカーの参入とか、大きく変化したと思います。来年も数多くのデバイスが登場するでしょうし、ワイヤレスやスタンドアロンタイプも出てきてポストスマフォの源流みたいなのは見えてくるような気がしています。 このどんどんメーカーが参入する感とかは、2013年末にふとした予感もありました。 2013年12月のツイートMSMR(Microsoft Mixed Reality)がまるでMSXの如く参入されてきて盛り上がってほしいと思っています。当時の8bitパソコンブームと違って国内は富士通さんだ
このマシンの開発者に敬意を込めてあえて言おう。マジでバカなんじゃないかと。 本日は『ぷっちょ』を食べて何倍も幸せになれる方法を伝授。ちょい足しレシピの紹介じゃありません。橋本環奈さんに「あ~ん」してもらえばイイんですよ! 実際に「あ~ん」してもらっちゃいましたよ! 橋本環奈に「あ~ん」してもらった このたびガジェット通信が試遊したのは、『ぷっちょあーん4Dゴーグル』なる衝撃のマシン。VRヘッドセットにロボットアームがドッキングしたアホっぽい見た目ながら、その機能は神がかっていた! 本物の橋本環奈さんを取材したこともあるオサダ記者と一緒に遊び倒してみました。 『ぷっちょ』をアームに挟み、ゴーグルを装着するとVR映像がスタート。 「うわっ、高校の教室かな? 僕一人。誰もいない」 「えっ!? 女の子が呼んでる声がする。後ろ!? うおっ、環奈さんだ!」 オサダ記者には制服姿でこちらに微笑みかける橋
VR会議/研修アプリ『NEUTRANS』ビジネス用により使いやすく VRプロダクトの企画・開発などを手掛ける株式会社Synamonは、VR空間構築ソリューション『NEUTRANS(ニュートランス)』のバージョンアップを行いました。今回の最新バージョンでは、操作性や快適性など、ビジネス用途での活用を見据えて改良が行われているとのことです。 『NEUTRANS』は誰でも直感的に扱える操作性を持つ、ハイエンド向けVR機器を対象としたVRコンテンツのベースシステムです。複数のデバイスに対応しており、オンライン接続による多人数での利用が可能です。 現実では行えない動作を用いたブレストや、遠隔地のメンバーと会議ができる「VR会議室」に加え、コンテンツや3Dモデルなどを設置し、ユーザーの好きな形で利用可能な「VRショールーム」などとして活用することができます。 接客業におけるVR研修に活用 『NEUTR
ワンダーリーグは2月8日、エレコムが販売するAR単眼ゴーグルとARアプリ専用コントローラ、iOS11対応のARKit技術を活用した開発環境「ヴルームSDK」の配信サイトを開設し、無料ダウンロードを開始したと発表した。 ヴルームSDKは、「投げる、切る、打つ」といった動的な機能実装や、パネル表示などのUIをアプリに機能追加するためのUnity用開発ツール。iOSとAndroidの両OSに対応している。 同社によると、オープンに使えるiOS向けモーションコントローラSDKは他に存在せず、iPhone向けゲームなどが簡単に開発できるという。 iPhoneで動くモーションコントローラはまだめずらしく、自由にアプリケーションを作成できることからハッカソンでの需要が高い。問い合わせの多くが、無償アプリを開発してみたい個人のエンジニアや学生らだという。従来、個別に交わしていた契約書を、もっと手軽に取り組
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。 進化を続けるVR/MR領域のテクノロジー。フィンランドのVarjo社は「人間の目の解像度を実現」することで、シームレスに現実と3Dオブジェクトを混在することができるといいます。 Varjo社が特許を取得した「Bionic Display™」テクノロジーは、
バーチャルYouTuberの一人である「バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさん」こと「ねこます」氏は28日、投稿した最新動画「カメラに向かってありがとう【010】」にてコンビニバイトを退職することを明らかにした。時期や次の職場などについては明言していない。 退職の話は5分18秒あたりからで、「そもそもこのチャンネルを始めた理由が最終的に自分の希望する3DやUnityのところ(職場)に行けたらいいなということから始まっているので、コンビニをやめられるきっかけができたら、それが理想だったので当然コンビニバイトは辞めます」と告白。 さらに「コンビニキャラクターじゃなくなったせいでアイデンティティの喪失じゃーとなる面もあって、それはそれでさみしいのじゃが、みんなのおかげで数字をいただいて、それをきっかけに新しいステップに進めるチャンスが出てきたのだから進めなければいけない。このまま嘘をつ
PANORAでもインタビューした「キズナアイ」をはじめ、このところ3DCGがまるで生きているように動くバーチャルキャラ界隈がアツい。アニメやゲームの作品中に登場するのではなく、人格を持った一人としてYouTubeなどに動画や生放送を公開し、視聴者とともに身近な話題を楽しむというのが今風だ。 そんな界隈で先週、怒涛の勢いで知名度を上げたのが「ねこます」氏、通称「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」になる。にゃるら氏のブログ「根室記念館」の記事をきっかけに火がついて、わずか数日でYouTubeの登録者数が300から9000に急増するほど注目を集めている。なぜそんなに受けているのか。まずは動画を見てほしい。 そう、見た目はかわいい狐娘なのに、声が明らかに男性なのだ。それもボイスチェンジャーのような生ぬるい妥協は一切入れないという、まごうことなきストロングスタイルだ。語尾に「のじゃ」
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