愛知県警は16日、部下の男性の体内にチューブを挿入したなどとして、同県蒲郡市の消防職員3人を暴行と強要の両容疑で逮捕した。 逮捕されたのはいずれも消防士の3容疑者。 県警蒲郡署の発表によると、3人は共謀して今年3月5日、蒲郡市の消防施設で20歳代の消防士の男性の体を押さえつけて、救急活動に使うゴム製チューブを体内に挿入して息を吹き込むなどの暴行を加えたほか、同12日にも嫌がる男性にわいせつな行為を強要した疑い。男性にけがはないという。蒲郡市役所から警察に相談があり捜査していた。 3人とも容疑を認め、容疑者の一人は「悪ふざけのつもりがエスカレートしてしまった」、別の容疑者は「上司の容疑者が怖くて、いやいや従った」と話しているという。