こんにちは。日本マイクロソフトの向井です。 こちらの記事ではマネージド環境の機能である環境ルーティングを使って個人用開発環境が作成されるように設定する方法、その意義などを解説しています。 個人用開発環境はPower Platform で市民開発をさせる上で、ガバナンス管理に非常に役に立つ設定です。 Power Platform の個人用開発環境 Power Platform では通常、ユーザーが最初にアクセスする環境は既定環境ですが、環境ルーティングをオンにすると、最初にアクセスする環境を個人用開発環境にすることができます。 個人用開発環境はそれぞれのユーザー専用の環境で、そのユーザーが個人の生産性向上の範囲で自由にアプリやフローを作ることができます。 アプリやフローの作成練習(勉強)にも最適です。 これまで、既定環境で各ユーザーが自由にアプリを作成できる状態にしておくと、「テスト」や「t