フィリップス エレクトロニクス ジャパンは2014年8月19日、家庭向け調理器の新製品「ノンフライヤープラス」を発表した。9月上旬に出荷開始予定。価格はオープンで、実売予想価格は3万2200円前後(税別)。 最大の特徴は調理温度と調理時間の設定の幅が広がった点にある。従来製品は調理温度を80度~200度の幅で設定できるが、新製品ではこれを60度~200度に広げ、低温調理を可能にした。また、調理時間設定の幅も変わった。従来製品では30分までしか設定できなかったが、新製品では60分まで設定できるようになった。 発表会では、製品説明に先立ちフィリップス上級副社長で、フィリップス キッチンアプライアンス カテゴリーリーダーを務めるクリスティン・メイ(Christine Mei)氏がフィリップスが販売する調理家電の世界での現状と戦略について語った。 地域ごとに最適なものを メイ氏によると、フィリップ