小さい頃は「夢はでっかく持て!」みたいなことを大人たちに言われてきた記憶が誰しもあると思う。 たしかに大きな夢や野望を持つことは、日頃からやる気を保って活力に満ちた生活を保つために必要な要素だ。 だけどそのまま成人しても夢は結局ひとつも叶ったためしがない。いつしか夢なんてそもそも叶わないものだ、と脳に刻まれ、ひとたび そうなってしまえば金輪際やらない。 そしてどうせ叶わないなら せっかくなら夢はでかいほうがいい、みたいなことになりがちだけど、そうじゃなくて、夢が大きすぎるがあまりに途中で挫折して失敗癖がついてしまっていることが多い。 そんなときは、野望と目標は分けて考えとけばいい。 例えばエベレストに登頂したいという野望があったとしても、普通の人がいきなり挑もうとしたところでどうせ無理だと思ってしまうし、実際に登ってみたところでてっぺんまで行くのは不可能だ。 さらにはその前に飲み会なんかで