日本の宇宙輸送船「こうのとり」の5号機が、国際宇宙ステーションに接近し、このあとドッキングする予定です。宇宙ステーションに滞在している油井亀美也さんが「こうのとり」をロボットアームでキャッチするほか、地上側では若田光一さんが通信役のリーダーを務め、ドッキングを宇宙側も地上側もいずれも日本人が担うのは初めてです。 このあと、「こうのとり」は、午後7時40分ごろには宇宙ステーションまであと10メートルの位置に到達し、エンジンを止める予定です。 そして、午後7時55分ごろ、宇宙ステーションに滞在している日本人宇宙飛行士の油井亀美也さんが、ロボットアームを使って「こうのとり」をキャッチする予定です。 アメリカ・ヒューストンにあるNASA=アメリカ航空宇宙局の管制センターでは、宇宙飛行士の若田光一さんが通信役のリーダーを務め、2人の日本人宇宙飛行士が協力しながら重要な任務に当たっています。 宇宙輸送