【読売新聞】 神奈川県伊勢原市高森の農業萩原博文さん(87)方で、71年前に植えたリュウゼツランが黄色い花を咲かせ、話題になっている。萩原さんによると、1950年に平塚農業高1年だった時、学校から30センチ大の株をもらって育てたとい
人里離れた深い森で成長 オックスフォード大学植物園の研究者・Chris Thorogood博士と、マレーシア森林調査研究所のSiti-Munirah氏、そして地元の探検家であるDome Nikong氏は、チームを組み、マレーシアの奥地を探索したという。 その結果、Thismia科に属する「フェアリーランタン(妖精のランタン)」と呼ばれる花の新種を発見した。 この花には葉がなく、花を咲かせる植物の中でも最も奇抜な姿をしており、人里離れた熱帯雨林の暗い森の中で成長するため、滅多に目撃することがないとされている。 葉緑素も持っていない この種の花は世界でも90種が確認されており、アジアやオーストラリア、南アメリカ、アメリカなどに分布しているという。 これらの花は全て葉がなく、葉緑素も持っておらず、他の緑の植物と共通の根瘤菌から栄養をとっているそうだ。 また謎めいたこの花は短い期間しか咲かず、しば
青いバラ「アプローズ」の切花 青いバラ(あおいバラ)は、日本のサントリーフラワーズとオーストラリアの植物工学企業であるCalgene Pacific(現 フロリジーン)との共同研究開発により、世界で初めて完成した青色の色素を持ったバラである。 遺伝子組換え技術により誕生、2004年6月30日に発表、2008年1月31日にカルタヘナ法に基づく一種使用規定承認(流通など「環境中の飛散を防止しないで行う使用」の承認)を得た。2009年11月3日、「アプローズ」のブランド(正式名称:SUNTORY blue rose APPLAUSE)を設け、切花として全国の花屋などで発売を開始した[1]。「APPLAUSE」は拍手喝采を意味することから、サントリーフラワーズではその名の意味を「喝采」とし、新たに「夢かなう」という花言葉を与えた[2]。 概要[編集] 長い間、青いバラは世界中のバラ愛好家の中では夢
自然科学研究機構 基礎生物学研究所 サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社 「幻のアサガオ」といわれる黄色いアサガオを再現 基礎生物学研究所の星野敦助教らは、鹿児島大学、サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社と共同で、キンギョソウ由来の遺伝子をアサガオで機能させることにより、幻といわれる「黄色いアサガオ」を咲かせることに成功しました。 【研究の背景】 アサガオの野生型(原種)は青い花を咲かせます。赤、桃、紫、茶、白といった多彩な色も、栽培が盛んになった江戸時代に現れました。しかし、バラに青色がないように、アサガオには黄色がありません。江戸時代の図譜には菜の花のように黄色いアサガオが記録されていますが、現在では失われてしまっているため、「幻のアサガオ」と呼ばれています(図1)。この「幻のアサガオ」は、東野圭吾さんの「夢幻花」や、梶よう子さんの「一朝の夢」という小説の中
引き抜くと叫び声を上げ、聞いた人は死んでしまうなどの言い伝えがある伝説の植物「マンドラゴラ」の花が、兵庫県南あわじ市八木養宜上の観光施設「淡路ファームパーク イングランドの丘」で開花した。同施設では初めてで、国内でも珍しいという。 マンドラゴラはナス科の多年草。古くは薬草として用いられたが、根には幻覚や幻聴などを伴う毒があり死に至ることもあるという。根は人に似た形状に成長することがあり、「人の姿の根が発する叫び声を聞くと死ぬ」などの伝説が中世ヨーロッパを中心に広まり、映画「ハリーポッター」などにも登場した。 同施設では昨年12月に紫の花びらを伴う直径約3センチの花が2輪開花。9日現在、つぼみが7つあり、開花を待っている状態という。15年以上前から栽培してきたが初めての開花で、担当の後藤敦さん(35)は「地中海原産の植物なので、寒さ対策を施しながら育ててきた」と話し、「実在の植物だと知らない
最初の花の3Dモデル。3枚一組の花被片、雄しべ、雌しべで花が構成されているのが分かる。仏パリ第11大学提供(2017年7月31日提供)。(c)AFP/UNIVERSITE PARIS-SUD / HERVE SAUQUET & JURG SCHONENBERGER 【8月2日 AFP】植物の進化の道筋の中で最初に登場した花は、恐竜時代に咲いていた、同心円状に並ぶ花弁に似た器官を持つ両性花だったとの研究結果が発表された。 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された研究論文によると、この花は中央に雄の生殖器官と雌の生殖器官の両方があり、その周囲に「花被片」と呼ばれる花弁に似た器官が複数の層を成して「輪生」していた。1つの層には花被片が3枚一組でついていたという。 現存する植物792種から集められた史上最大規模の花の形質データベースに基づく
米イリノイ州シカゴのシカゴ植物園でショクダイオオコンニャクを見に来た人たち(2017年6月2日撮影)。(c)AFP/Nova SAFO 【6月3日 AFP】米国のシカゴ植物園(Chicago Botanic Garden)で今週、自然界で最大で、最も珍しく、最も臭いにおいを放つとされる花が2本同時に開花した。 高さ約2メートル、「死体花」としても知られる世界最大の花、ショクダイオオコンニャク(別名:スマトラオオコンニャク、Amorphophallus titanum)の開花を見られるのは珍しいことだが、2本同時に開花したのを見られるのは極めて珍しく、今週、大勢の人が同植物園を訪れた。 ショクダイオオコンニャクは、花粉を運ぶ甲虫やハエを引き付けるために、腐った肉のような臭いを放つ。 インドネシアのスマトラ(Sumatra)島が唯一の原産地であるショクダイオオコンニャクは、森林伐採の脅威にさら
香辛料や黄色の着色料などに使われる花のサフラン。紅色のめしべを加工したものがサフランライスやパエリアに使われ、生薬にもなる。その国内生産量「日本一」をうたうのが大分県竹田市だ。 公益財団法人の日本特産農産物協会(東京)によると、2013年のサフランのめしべの国内生産量22キロのうち、大分県産は18キロと8割を占める。県園芸振興室によると、そのほとんどが竹田市から。市の担当者が「日本一の産地」と胸を張るゆえんだ。 ただ、実はその生産量が激減しており、地元は生産者の育成に力を注ぐ。市サフラン生産出荷組合によると、1985年には市内で300人以上が約200キロを出荷したが、安価な外国産の輸入が増えた。農協によると、2016年に農協に出荷した生産者は37人。出荷量は8キロほどだという。 なんとか減少に歯止めをかけようと、組合と市、県は協力し、栽培方法などを伝える研修を15年度から始めた。傷つけずに
北海道釧路市では、市内のあちらこちらで季節外れの桜の花が咲いています。専門家は「相次いだ台風の影響で桜の葉が落ち、つぼみが休眠できずに開花したのではないか」と話しています。 釧路市内では、このほかにも図書館やスーパーなどあちらこちらで季節外れの桜の花が咲いています。 鳥取西中学校の伊藤賢次教頭は「この時期の桜は初めてで、私も生徒もきれいだねと喜んでいます」と話しています。 国立研究開発法人森林総合研究所の勝木俊雄サクラ保全チーム長は「桜のつぼみはこの時期休眠するが、花が咲くのを抑えるホルモンを作る葉が散ると、つぼみが休眠できず花が咲くことがある。北海道では台風が相次いだため、その影響で葉が落ち、開花したのではないか」と話しています。
「日本さくらの会」が選定した全国100ヶ所の桜の名所の中から、各都道府県から1つずつ厳選しまとめてみました。どの都道府県にも違った美しさを誇る桜がたくさん!夜桜や桜祭りなど眺めるだけでなく楽しめる場所もあるので一気に春が待ち遠しくなること間違いなしです。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。) 情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。
大阪市鶴見区の植物園「咲くやこの花館」がツイッター(@sakuyastaff)で紹介する植物が「面白い」と話題だ。脳みそのようなサボテン、ウサギの群れのような食虫植物など、植物に詳しくない人でも楽しめるような情報発信を心がける。1千人ほどだったフォロワーは、こうした投稿を始めてから3倍近くに増え、遠方から見に来る人も出てきた。 「草原で戯れるウサギたち…ではなく、湿原に生きる食虫植物!“ウトリクラリア・サンダーソニー”です♪別名はウサギゴケ」 2014年12月。同館のツイッターに、マクロレンズで接写した植物の写真がアップされた。約3ミリの小さな花で、花びらはウサギの顔のようだ。館内案内を担当する宮本千遥(ちはる)さん(24)が投稿した。 すぐに「ちっちゃいウサギ!可愛い」「素敵(すてき)な花ですね!」などとコメントされ、11年に同館がツイッターを始めて初の100件を超えるリツイート(転載)
気品ある花の姿から「世界一美しい花木」と言われる熱帯植物「ヨウラクボク」が、国立科学博物館筑波実験植物園(茨城県つくば市)の熱帯雨林温室で開花した。 国内での開花は2008年の高知県立牧野植物園(高知市)以来、2例目という。24日頃まで楽しめる。 筑波実験植物園によると、ヨウラクボクはミャンマー南部に分布するマメ科の木。現地では高さ15メートルほどに育つ。寺院に植えられることが多いが、野生の木はこれまでに2例しか見つかっておらず、自生地も分かっていない謎の植物という。 花は手のひらほどの大きさで、明るい赤色が特徴。和名は花の形が寺院や仏像を飾る「 瓔珞 ( ようらく ) 」に似ていることにちなんだ。 同園の遊川知久グループ長によると、日光の当て方や温度、湿度の管理が難しく、熱帯以外で開花するのは極めてまれ。同園では09年に鉢植えで栽培を開始し、試行錯誤を繰り返した末、今月8日に開花を確認し
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