現状のアナログ・レコードよりも録音時間が長く、より広い周波数範囲を持てる新たなレコードの生産方法をオーストリアの会社が開発 現状のアナログ・レコードよりも録音時間が長く、より広い周波数範囲を持てる新たなアナログ・レコードの生産方法を開発したとして、オーストリアの会社Rebeat Digitalが欧州で特許を申請。 論文などによれば、この「High Definition Vinyl(HD Vinyl)」は、3Dの地形図作成の技術をベースとしており、3Dの地形図を作成するように、音声データからアナログレコードに刻む音溝の適切な形をデジタル処理でまず制作、その音溝データをもとにレーザー彫刻機で溝を刻んでスタンパー(レコードをプレスする際の型の大本)を制作するようです。 この方法で、より正確な音溝ができれば、従来の方法で作られたアナログ・レコードよりも最高で30%増の情報を持たすことができると説明
![現状のアナログ・レコードよりも録音時間が長く、より広い周波数範囲を持てる新たなレコードの生産方法をオーストリアの会社が開発 - amass](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c75c6fc681675792ef3014c8b719ac5d3e2a1a7b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Famassing2.sakura.ne.jp%2Fimage%2Fjacket%2F300%2F2016%2F56288.jpg)