今回のブログでの発言(「思うこと。」「その後」)で、男を上げた新條まゆ。あれは冷静な文章と真摯な態度で、ずいぶんと感心しました。 で実はわたし、あのエロいと言われてる新條まゆ作品を読んだことがなかったので、一冊読んでみようと書店に行ってみました。ただおっさんが買う本としてさすがに『快感♥フレーズ』はちょと恥ずかしい。 というわけで買ってきたのはこれ。 ●新條まゆ(構成・飯塚裕之)『バカでも描けるまんが教室 BAKAMAN 新條まゆの裏まんが入門』(2007年小学館、429円+税、amazon、bk1) いわゆるコマ構成とか、トーンの使い方とか、背景の描き方を説明した「まんが教室」であり、かつ著者の自伝でもあります。 一読、いや男前やなあ。 女性に対して、男を上げたとか男前とか、ジェンダー的にどうかという表現ではありますが、これもまあ著者が、 ケンカっぱやいけど陰口はキライです 悩むと寝ます